【出演者】
リン・シャオルー役…レイニー・ヤン
ソン・チエシウ役…ジョセフ・チャン
レン・イーシャン役…ワン・チュアンイー
タン・アイウェイ役…ティファニー・シュー
リッキー役…トム・プライス
ケン・シュオホァイ役…エイリアン・ホァン
雑誌の取材を受けるチエシウとシャオルー。チエシウの信条は信頼と安全性。「家にはどんな要求を?」と聞かれ「最愛の人を守れる安全さと分かち合う心が必要だ」と答えながらシャオルーの手を自分の足の上へ。僕の答えは愛する伴侶だと。「奥様のお考えは?」と聞かれ、シャオルーが「簡単ですよ。契約に従うの」と返したためドキリとしてしまうチエシウ。つづけてシャオルーは「天が決めた契約よ。病める時も健やかなる時も共に生きるべきでしょ」と言う。
インタビューが終わり、2人の写真撮影が始まる。ベッドの上で照れながらも、いつしか2人は本気で見つめ合う。
全快するまでアイウェイはチエシウの家で治療を行なうことになる。リッキーの指示で場所は伏せられ人には漏れないようにされていた。「リッキーが私のために?」と思うアイウェイ。
リッキーの優しさをアイウェイは感じたみたいだけど…。
リッキーにアイウェイはお礼を言う。
今まで言わなかったが、リッキーもストーカーに腕を刺されていた。ケガをしていることに気づき、アイウェイが見るとガーゼに血がにじんでいる。包帯を取りに行こうとしたアイウェイに「そんなに親切なんて、僕のことが心配かい?」とリッキーは言う。
「私のせいだもの。当然よ」と少し怒ったようにアイウェイは返す。そして「傷は直さなきゃ」とアイウェイが言うと「その通りだよ。傷を隠しても永遠に良くならない。助けを求めないとね。君も同じだ。ここ(刺された傷)だろうと、心だろうと傷ついたら僕という医者が治してやる」とリッキーは言う。この世界で君を心配する男はチエシウ以外にも僕がいる、と。
でもまだまだチエシウが好きだものね。いい人だとは思っているかもしれないけど、すぐに心は動かせないと思う。
取材が終わり外に出たシャオルー。荷物を持った人に突き飛ばされバッグが落ちてしまう。そして中に入っていた木彫りの猪が飛び出してしまい…。慌ててシャオルーが拾いに行くと、そこに車が。それを見たチエシウがシャオルーをかかえるように助ける。
「危ないだろ」と怒鳴るチエシウ。「車が猪を轢く所だった」と木彫りの猪を見せ、シャオルーも怒鳴り返す。木彫りの猪を見たチエシウは「俺を愛してないんだろ?なら守ってどうする」と言う。何も言えないシャオルーに「どうせ口実だろ。あの夜何もなかったと言われようが俺だってバカじゃない。自分で真相は探るし曖昧ゲームはゴメンだ」と。そして木彫りの猪を手に持ち「奪うのが嫌だと?でも、元々は君の物か?違うのに懸命に守ろうとしている。今の俺もこれと同じだろ?」と言う。シャオルーは木彫りの猪をチエシウから取ると「だから何なの?仕事に戻るわ」と行ってしまう。
ロッカー室を盗撮していたシェン。昼間連れてきた貴婦人がチエシウの母親だと知ったモンチュンは「秘密を知られた?」と小声でシャオルーに聞く。「契約結婚の事?アイウェイが妻で私を使用人と勘違いしてた」とシャオルーが答え、モンチュンがバレたらお金がもらえず3ヶ月が無駄になると返す。そんな2人の会話をチェンは聞いてしまう。
シェンは失業してしまった記者ジャックに電話。大スクープだと話してしまう。
偽装結婚の証拠を入れたディスクを持ち、編集部へ来たジャック。しかしアイウェイの会見で同業者の笑い物になった社長は、動かぬ証拠となる契約書を探し出すように言う。
捜し出すって言っても…家の中よね?無断で入るつもりなの?どうするんだろう…。
別の男に寝取らせる作戦は失敗したとアイウェイに話すサマンサ。チエシウを手放したくないアイウェイは何でもやると言う。そこにサマンサの携帯に廟からメールが。サマンサはこれに頼るしかないと思う。
相談すると縁結びのためには相手の血が必要だと言われる。
モンチュンはシャオルーのために廟に相談。"縁を切る"にはチエシウの血が必要だとシャオルーに伝える。
気持ちはあるのに断ち切らなくちゃダメってシャオルーは思い込んでいる。(泣)でも縁結びにも縁を切るにも血がいるのね。(苦笑)
シャオルーはチエシウに電話をし、部屋で待っててほしいと伝える。
アイウェイは色仕掛けでチエシウを誘惑し、鼻血を出させようと計画。シャオルーは肘が変な感じだと見せ、肘鉄で鼻血を出させようと考える。
チエシウの部屋に来たアイウェイは傷口がまだ痛いため布団の中で待つ事にし、灯りも暗めにしてしまう。そこにシャオルーが。話があると電話したのに寝ていると不思議に思いながらも、強硬手段だと考えシャオルーは部屋の中へ。
チエシウが寝ていると思いポンポンと叩くシャオルー。アイウェイは叩いているのがチエシウだと思いふとんをめくる。そして二人は血を出させるため相手の顔を殴ってしまう。その声に驚き入ってきたチエシウ。シャオルーとアイウェイは「なぜここに?」と同時に言い、顔を見合わせる。そんな2人には鼻血が出ていた。
血は出たけど、2人共、欲しい人の血じゃなかったね。でも、もしチエシウに鼻血を出させる事ができてたら2人共何て言うつもりだったんだろう?
「2人で何をしてるんだ」と聞くチエシウ。2人は言い訳をするが、チエシウはカミソリで顔に傷をつけ血が出ていた。それに2人は気づき、チエシウに飛びかかるが…。
結局シャオルーもアイウェイもチエシウから部屋を追い出されてしまう。
アイウェイは薬を持ちチエシウの部屋へ。渡したい物があるから部屋に入っていいか聞くアイウェイに、泊めているのは休養してもらうためだと言いチエシウは部屋に入れなかった。アイウェイは薬をシャオルーに手渡し「あなたじゃないと受け取らない」とシャオルーから渡してくれるように頼む。
行こうとするアイウェイに「そんなに彼が心配なら、なぜ傷つけることを?」とシャオルーは聞く。「傷ついた人だけが痛いの?傷つけたほうは?痛いと叫ぶ資格もない。心配する資格もね」とアイウェイはつらそうに答える。そんなアイウェイを見て"私さえいなければ、2人の傷はもっと早く癒えるはずよね"とシャオルーは思う。
"資格がない"と思うなら口に出さなければいいのに。傷つけたほうも痛いから、じゃあおあいこねってことには絶対ならないよね…。
シャオルーがチエシウの部屋の前に行くと、ノックをする前にドアが開く。シャオルーに用があったと話し、部屋に入れるチエシウ。アイウェイはそんな2人を見る。
先に何の用だったかチエシウに聞かれ、ごまかすシャオルー。薬を適当に塗るチエシウをベッドに座らせ、シャオルーは傷口に薬を塗る。顔を近づけたシャオルーにチエシウは「いい香りだ」と言い、見つめ合う2人。シャオルーは慌てて部屋を出て行こうとする。そんなシャオルーを「話しを聞かずに逃げるのか?」とチエシウは逃がさない。
「俺を好きか?」と聞くチエシウ。奪うなんて口実は聞きたくない、知りたいのは本心だと。しかし"傷ついた人だけが痛いの?"とアイウェイから聞いたシャオルーは「ノー」と答えてしまう。そんなシャオルーをベッドに倒し「見え透いた嘘だ」とチエシウは言う。
「私達の間に真実なんて必要ある?これは取り引きでしょ」と言うシャオルーにチエシウは「なら俺と取り引きしよう。君のキスだ。1回キスに200万出す」と言い出す。割のいい取り引きだから応じるよなと。そしてキスを迫るチエシウ。そのキスからシャオルーは逃げる。
シャオルーはチエシウを突き飛ばし、ベッドから起きると「バカにしないで。いくら積まれても、私は全身非売品なの」と叫ぶ。ベッドに横になったまま「分かってる」と返すチエシウ。そして起き上がると「俺の思った通りだ。応じてたら俺たちの仲は本当にただの取り引きだ。俺も潔く諦めただろう」と言う。
強引強引!!チエシウ強引だよぉぉ。やってる事も言ってることも。(苦笑)
「逃げたいなら逃げろ。俺は干渉しない。だから君は俺の決定に干渉する権利はない」とシャオルーを壁に追いつめていくチエシウ。そして「俺は君を好きになる」と宣言。君の心も頂くと。シャオルーは動揺しながら「勝手にして。どうせあなたの労力と時間を無駄にするだけ。私には関係ない」と部屋を出て行く。
シャオルーは自分の部屋に入りながら"ありがとう。だけど私は決意できない"と思う。
シャオルーが身を引いてもチエシウはもうアイウェイの元に戻らないと思うから、奪う事にはならないと思うんだけどな。アイウェイがまだ好きだし諦めてないからいけない事だって思っちゃうの?アイウェイを好きなチエシウにシャオルーが「好き」って言ったわけじゃないのに…。
翌日。シャオルーが家を出ると、チエシウが車に寄りかかり待っていた。「妻を送るのは夫の役目だろ」と言うチエシウ。しかし「夫なら妻を尊重するのは基本でしょ」シャオルーは車に乗ろうとしない。
「変な奴だな。時間と労力を無駄にするのは俺なんだろ?断る理由はないだろ。それとも怖いか?俺を好きになるのが」と言うチエシウ。そして怖くないなら乗れと車に乗せてしまう。結局乗せられ腹がたつシャオルー。しかしこれで負けたわけじゃない、無視してやる、と思う。
シャオルーは空腹で話たくないと言う。話さないためにシャオルーがラジオをつけると「おはよう。愛の時間です。最愛の人にメッセージを送りましょう」という声が。
チエシウは途中で車を停め、降りて行ってしまう。
怒らせちゃったかな、とシャオルーが思っていると、ラジオから「台北のソン・チエシウさんから奥様のリン・シャオルーさんへ」と聞こえてくる。そして携帯にラジオのパーソナリティから電話が。パーソナリティからシャオルーに"2時の方向を見てくれ"という伝言が伝えられる。シャオルーが見るとお店からチエシウが出て来る。さらに"サンドイッチは何がいいですか?"という伝言が続く。「ハムサンド」とシャオルーが答えると、最後に"無視されようが自分の方法で愛し続ける。一線を越えた外で君を待ち続けてると知っていてほしい"という伝言が伝えられる。
朝食を買うのにこんなに手間をかけるの?と聞くシャオルー。無視をされたら何を買えばいいんだ?と返すチエシウ。そして買ってきたハムサンドをシャオルーに。笑顔で「ありがとう」と言いシャオルーは受け取る。
ーつづくー
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ソン・チエシウ役…ジョセフ・チャン
レン・イーシャン役…ワン・チュアンイー
タン・アイウェイ役…ティファニー・シュー
リッキー役…トム・プライス
ケン・シュオホァイ役…エイリアン・ホァン
雑誌の取材を受けるチエシウとシャオルー。チエシウの信条は信頼と安全性。「家にはどんな要求を?」と聞かれ「最愛の人を守れる安全さと分かち合う心が必要だ」と答えながらシャオルーの手を自分の足の上へ。僕の答えは愛する伴侶だと。「奥様のお考えは?」と聞かれ、シャオルーが「簡単ですよ。契約に従うの」と返したためドキリとしてしまうチエシウ。つづけてシャオルーは「天が決めた契約よ。病める時も健やかなる時も共に生きるべきでしょ」と言う。
インタビューが終わり、2人の写真撮影が始まる。ベッドの上で照れながらも、いつしか2人は本気で見つめ合う。
全快するまでアイウェイはチエシウの家で治療を行なうことになる。リッキーの指示で場所は伏せられ人には漏れないようにされていた。「リッキーが私のために?」と思うアイウェイ。
リッキーの優しさをアイウェイは感じたみたいだけど…。
リッキーにアイウェイはお礼を言う。
今まで言わなかったが、リッキーもストーカーに腕を刺されていた。ケガをしていることに気づき、アイウェイが見るとガーゼに血がにじんでいる。包帯を取りに行こうとしたアイウェイに「そんなに親切なんて、僕のことが心配かい?」とリッキーは言う。
「私のせいだもの。当然よ」と少し怒ったようにアイウェイは返す。そして「傷は直さなきゃ」とアイウェイが言うと「その通りだよ。傷を隠しても永遠に良くならない。助けを求めないとね。君も同じだ。ここ(刺された傷)だろうと、心だろうと傷ついたら僕という医者が治してやる」とリッキーは言う。この世界で君を心配する男はチエシウ以外にも僕がいる、と。
でもまだまだチエシウが好きだものね。いい人だとは思っているかもしれないけど、すぐに心は動かせないと思う。
取材が終わり外に出たシャオルー。荷物を持った人に突き飛ばされバッグが落ちてしまう。そして中に入っていた木彫りの猪が飛び出してしまい…。慌ててシャオルーが拾いに行くと、そこに車が。それを見たチエシウがシャオルーをかかえるように助ける。
「危ないだろ」と怒鳴るチエシウ。「車が猪を轢く所だった」と木彫りの猪を見せ、シャオルーも怒鳴り返す。木彫りの猪を見たチエシウは「俺を愛してないんだろ?なら守ってどうする」と言う。何も言えないシャオルーに「どうせ口実だろ。あの夜何もなかったと言われようが俺だってバカじゃない。自分で真相は探るし曖昧ゲームはゴメンだ」と。そして木彫りの猪を手に持ち「奪うのが嫌だと?でも、元々は君の物か?違うのに懸命に守ろうとしている。今の俺もこれと同じだろ?」と言う。シャオルーは木彫りの猪をチエシウから取ると「だから何なの?仕事に戻るわ」と行ってしまう。
ロッカー室を盗撮していたシェン。昼間連れてきた貴婦人がチエシウの母親だと知ったモンチュンは「秘密を知られた?」と小声でシャオルーに聞く。「契約結婚の事?アイウェイが妻で私を使用人と勘違いしてた」とシャオルーが答え、モンチュンがバレたらお金がもらえず3ヶ月が無駄になると返す。そんな2人の会話をチェンは聞いてしまう。
シェンは失業してしまった記者ジャックに電話。大スクープだと話してしまう。
偽装結婚の証拠を入れたディスクを持ち、編集部へ来たジャック。しかしアイウェイの会見で同業者の笑い物になった社長は、動かぬ証拠となる契約書を探し出すように言う。
捜し出すって言っても…家の中よね?無断で入るつもりなの?どうするんだろう…。
別の男に寝取らせる作戦は失敗したとアイウェイに話すサマンサ。チエシウを手放したくないアイウェイは何でもやると言う。そこにサマンサの携帯に廟からメールが。サマンサはこれに頼るしかないと思う。
相談すると縁結びのためには相手の血が必要だと言われる。
モンチュンはシャオルーのために廟に相談。"縁を切る"にはチエシウの血が必要だとシャオルーに伝える。
気持ちはあるのに断ち切らなくちゃダメってシャオルーは思い込んでいる。(泣)でも縁結びにも縁を切るにも血がいるのね。(苦笑)
シャオルーはチエシウに電話をし、部屋で待っててほしいと伝える。
アイウェイは色仕掛けでチエシウを誘惑し、鼻血を出させようと計画。シャオルーは肘が変な感じだと見せ、肘鉄で鼻血を出させようと考える。
チエシウの部屋に来たアイウェイは傷口がまだ痛いため布団の中で待つ事にし、灯りも暗めにしてしまう。そこにシャオルーが。話があると電話したのに寝ていると不思議に思いながらも、強硬手段だと考えシャオルーは部屋の中へ。
チエシウが寝ていると思いポンポンと叩くシャオルー。アイウェイは叩いているのがチエシウだと思いふとんをめくる。そして二人は血を出させるため相手の顔を殴ってしまう。その声に驚き入ってきたチエシウ。シャオルーとアイウェイは「なぜここに?」と同時に言い、顔を見合わせる。そんな2人には鼻血が出ていた。
血は出たけど、2人共、欲しい人の血じゃなかったね。でも、もしチエシウに鼻血を出させる事ができてたら2人共何て言うつもりだったんだろう?
「2人で何をしてるんだ」と聞くチエシウ。2人は言い訳をするが、チエシウはカミソリで顔に傷をつけ血が出ていた。それに2人は気づき、チエシウに飛びかかるが…。
結局シャオルーもアイウェイもチエシウから部屋を追い出されてしまう。
アイウェイは薬を持ちチエシウの部屋へ。渡したい物があるから部屋に入っていいか聞くアイウェイに、泊めているのは休養してもらうためだと言いチエシウは部屋に入れなかった。アイウェイは薬をシャオルーに手渡し「あなたじゃないと受け取らない」とシャオルーから渡してくれるように頼む。
行こうとするアイウェイに「そんなに彼が心配なら、なぜ傷つけることを?」とシャオルーは聞く。「傷ついた人だけが痛いの?傷つけたほうは?痛いと叫ぶ資格もない。心配する資格もね」とアイウェイはつらそうに答える。そんなアイウェイを見て"私さえいなければ、2人の傷はもっと早く癒えるはずよね"とシャオルーは思う。
"資格がない"と思うなら口に出さなければいいのに。傷つけたほうも痛いから、じゃあおあいこねってことには絶対ならないよね…。
シャオルーがチエシウの部屋の前に行くと、ノックをする前にドアが開く。シャオルーに用があったと話し、部屋に入れるチエシウ。アイウェイはそんな2人を見る。
先に何の用だったかチエシウに聞かれ、ごまかすシャオルー。薬を適当に塗るチエシウをベッドに座らせ、シャオルーは傷口に薬を塗る。顔を近づけたシャオルーにチエシウは「いい香りだ」と言い、見つめ合う2人。シャオルーは慌てて部屋を出て行こうとする。そんなシャオルーを「話しを聞かずに逃げるのか?」とチエシウは逃がさない。
「俺を好きか?」と聞くチエシウ。奪うなんて口実は聞きたくない、知りたいのは本心だと。しかし"傷ついた人だけが痛いの?"とアイウェイから聞いたシャオルーは「ノー」と答えてしまう。そんなシャオルーをベッドに倒し「見え透いた嘘だ」とチエシウは言う。
「私達の間に真実なんて必要ある?これは取り引きでしょ」と言うシャオルーにチエシウは「なら俺と取り引きしよう。君のキスだ。1回キスに200万出す」と言い出す。割のいい取り引きだから応じるよなと。そしてキスを迫るチエシウ。そのキスからシャオルーは逃げる。
シャオルーはチエシウを突き飛ばし、ベッドから起きると「バカにしないで。いくら積まれても、私は全身非売品なの」と叫ぶ。ベッドに横になったまま「分かってる」と返すチエシウ。そして起き上がると「俺の思った通りだ。応じてたら俺たちの仲は本当にただの取り引きだ。俺も潔く諦めただろう」と言う。
強引強引!!チエシウ強引だよぉぉ。やってる事も言ってることも。(苦笑)
「逃げたいなら逃げろ。俺は干渉しない。だから君は俺の決定に干渉する権利はない」とシャオルーを壁に追いつめていくチエシウ。そして「俺は君を好きになる」と宣言。君の心も頂くと。シャオルーは動揺しながら「勝手にして。どうせあなたの労力と時間を無駄にするだけ。私には関係ない」と部屋を出て行く。
シャオルーは自分の部屋に入りながら"ありがとう。だけど私は決意できない"と思う。
シャオルーが身を引いてもチエシウはもうアイウェイの元に戻らないと思うから、奪う事にはならないと思うんだけどな。アイウェイがまだ好きだし諦めてないからいけない事だって思っちゃうの?アイウェイを好きなチエシウにシャオルーが「好き」って言ったわけじゃないのに…。
翌日。シャオルーが家を出ると、チエシウが車に寄りかかり待っていた。「妻を送るのは夫の役目だろ」と言うチエシウ。しかし「夫なら妻を尊重するのは基本でしょ」シャオルーは車に乗ろうとしない。
「変な奴だな。時間と労力を無駄にするのは俺なんだろ?断る理由はないだろ。それとも怖いか?俺を好きになるのが」と言うチエシウ。そして怖くないなら乗れと車に乗せてしまう。結局乗せられ腹がたつシャオルー。しかしこれで負けたわけじゃない、無視してやる、と思う。
シャオルーは空腹で話たくないと言う。話さないためにシャオルーがラジオをつけると「おはよう。愛の時間です。最愛の人にメッセージを送りましょう」という声が。
チエシウは途中で車を停め、降りて行ってしまう。
怒らせちゃったかな、とシャオルーが思っていると、ラジオから「台北のソン・チエシウさんから奥様のリン・シャオルーさんへ」と聞こえてくる。そして携帯にラジオのパーソナリティから電話が。パーソナリティからシャオルーに"2時の方向を見てくれ"という伝言が伝えられる。シャオルーが見るとお店からチエシウが出て来る。さらに"サンドイッチは何がいいですか?"という伝言が続く。「ハムサンド」とシャオルーが答えると、最後に"無視されようが自分の方法で愛し続ける。一線を越えた外で君を待ち続けてると知っていてほしい"という伝言が伝えられる。
朝食を買うのにこんなに手間をかけるの?と聞くシャオルー。無視をされたら何を買えばいいんだ?と返すチエシウ。そして買ってきたハムサンドをシャオルーに。笑顔で「ありがとう」と言いシャオルーは受け取る。
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