中国ドラマ「永遠の桃花～三生三世～」第46話 あらすじ

【登場人物】
白浅(はくせん)/司音(しいん)/素素(そそ)…楊冪
夜華(やか)…趙又廷
白鳳九(はくほうきゅう)/陳淑妃…迪麗熱巴
東華帝君(とうかていくん)/皇帝…高偉光
折顔(せつがん)…張智堯
司命星君(しめいせいくん)…王骁
白真(はくしん)…于朦朧
天君(てんくん)…蒋恺
連宋(れんそう)…李东恒
央錯(ようさく)…牟鳳彬
疊風(ちょうほう)…賴藝
成玉元君(せいぎょくげんくん)…王汀



「愛ゆえの犠牲」


寝台に横になった白浅は、師匠の元神が固まり次は瀛州へ行き神芝草を手に入れようと考える。そこに疊風が白奕を連れて来る。急いで寝台から出る白浅。

かつて四海水君は長子の病を治した者の娘を息子の嫁にすると誓っていた。白奕は私の娘はどうだろうかと疊風に話す。白浅は鳳九に東華帝君を忘れさせたい気持ちは分かるが、無理強いはよくないと言う。困っている白浅を見かね、四海八荒に向け婿を募ればいいと提案する疊風。一理あると思った白奕は疊風と話すことにし出て行く。


人間界。菡萏院へ入った東華帝君は陳淑妃の幻を見て手を伸ばす。しかし陳淑妃は消えてしまう。手に持った鈴と矢を見る帝君。


天宮に戻って来た帝君に、司命星君は鳳九が四海八荒で婿を募っていると話す。何が言いたい、と帝君が言い、司命星君は他意はありませんと答える。鳳九様は帝君と関わりのあった方ですからと。
帝君は小箱を差し出し、西海へ行き鳳九に渡すよう告げる。その箱の中には鈴と矢が入っていた。


鳳九が求婚者の贈り物を受け取っていると司命星君が来る。人間界で命を救われ貸し借りは無くなった、不要なものは返すゆえ知り合った記念にでもせよ、という帝君からの言葉を伝え、預かってきた小箱を鳳九に渡す司命星君。小箱の中を見た鳳九は、帝君は本当に冷酷な方だと沈んだ声で言う。


鳳九は皇帝が矢に射られた自分を運んだあばら家へ行く。そこには帝君が先に来ていた。
青丘の姫であれば私が言わずとも理解できるはずだと言う帝君。鳳九は俗世の縁は俗世で尽きると分かっていると返す。

俗世の縁が俗世で尽きるならなぜここに来たのか尋ねる鳳九。そして鈴と矢を持ち陛下を救った九児が口にした言葉を覚えているか聞く。帝君はその言葉を思い返すが、私が人間界へ来たのは六苦を味わうため、そなたの愛の試練も私1人の苦にすぎない、私もそなたも人間ではない、縁があってもいずれ終わる時が来る、断つべきを断たねば互いによくないと言うと行ってしまう。
鳳九は涙が止まらない。


夜華が目を覚まし、義手をつけたことを折顔が伝える。数万年後には動くようになるかもしれないと。夜華は感謝する。

夜華は折顔に渡した丹薬を、自分の名を伏せて白浅に渡すよう頼む。どこで手に入れたか折顔が聞き、かつて兄弟子がくれた祝いの品だと答える夜華。それにこたび神芝草を一掃した時に採った何株かを加えたと。夜華は翼王と王妃を守ろうとして腕を失ったことも話す。

折顔は元神が集まり墨淵が目覚めたら東皇鐘の封印が解ける恐れがある、そうなれば衆生がどうなるか考えたことがあるか夜華に尋ねる。夜華は擎蒼が衆生を葬ろうとすれば、それを守る者が必ず現れる、だから今後も誰かが守ると言う。


天宮に戻った夜華は、成玉元君に阿離を連れ霊山の法会に行くよう伽昀に伝えさせる。天枢には自分の代わりに正殿へ行き、神芝草を一層し猛獣を殺して瀛州を沈めたと知らせるようにと。そのせいで一生分の修為が尽きたことも。それだけ言うと夜華は倒れてしまう。


天枢は夜華が瀛州で猛獣を殺し神芝草を一掃したこと、それにより一生分の修為が尽きたことを天君に伝える。一緒に話を聞いていた連宋と央錯は顔を見合わせる。


数日間、寝ていた白浅が目を覚ます。
2日ほど待っていたという折顔と会う白浅。折顔は私が作ったと丹薬を白浅に渡す。折顔が大変な犠牲を払ったと思い、白浅は感謝の礼を捧げようとひざまずこうとする。折顔は止め疊雍の気分のいい時に飲ませるように言うと帰って行く。


丹薬を飲んだ疊雍は意識を失う。西海水君は動揺するが、長患いで王子の体が弱っているのが原因、強い薬で気を失うのは当然の反応だと白浅は落ち着かせる。


白浅が膝を抱えて座っていると疊風が声をかけてくる。白浅は全てが徒労に終わり師匠を失うのが怖いと言う。疊風はここで司音と会えたのは天がくれた最高の恩恵、師匠のことも再び崑崙虚に戻る日が必ず来ると信じていると話す。


臙脂と別れたはずの子闌だったが、ずっと臙脂の後をつけていた。天族と翼族の境まで来た子闌は、これ以上はやめろ、と自分に言い聞かせ引き返す。そんな子闌に気づいていた臙脂。臙脂は去っていく子闌を見てつらくなる。


崑崙虚に戻って来た子闌と冗談を言い合い喜ぶ長衫。


翼界。臙脂は酒を飲んでいる離鏡に、私の一生分の修為で兄上の子を救うと話し子を連れて行こうする。離鏡はそれは天族の使う方法だが俺たちは翼族、天に背く気か、と言う。それでもどうしてもやってみたいと言う臙脂。


折顔に頼まれ、迷谷は翼界へ行く。翼王は瀛州で皇太子殿下に救われた、ゆえに恩返しをすべき、という折顔の伝言を伝える迷谷。


疊雍の体が耐えられそうもないと感じ、白浅は十里桃林へ行き折顔に疊雍を目覚めさせる方法を聞こうと考える。そこに迷谷が。

迷谷は玉魂を白浅に渡す。白浅が驚くと折顔上神に頼まれ大紫明宮へ行き翼王(離鏡)からもらったと話す迷谷。どうして翼王が素直に渡したのか白浅が聞く。迷谷は先日翼王は皇太子殿下に命を救われた、これは恩返しとして当然だそうですと答える。いつ皇太子が救ったかは知らないと。迷谷はもう1つ、丹薬の仙気に王子が耐えられない時は、王子の体の上に玉魂を置くといいという折顔からの伝言を伝える。


白浅は疊雍の胸の上に玉魂を置く。師匠が必ず戻って来ると信じる白浅。そして白浅は夜華がいつ離鏡を救ったの?と思う。


ーつづくー


白浅て自分の父より白奕を怖がっているような気がする。
疲れているのに慌てて寝台から出る白浅が面白かった(๑>◡<๑)

東華帝君も苦しいはずなのに(；д；)
鈴や矢を鳳九に渡したのは、自分の手元に置いて置くのがつらいからじゃないのかな…。

迷谷は青丘から出たことないイメージなのに、いきなり翼界って(≧▽≦)
翼界で離鏡と話している迷谷にすごい違和感。
西海にも行ったけど、こっちは白浅がいたから(*´艸`*)

泣き言を言わない夜華だから体が心配。
それにしてもあの蓮根…じゃなくて義手。
二度と動かないと思っていたのに、動くようになることもあるのね!!(✽ ﾟдﾟ ✽)




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