【出演者】
シャン・ユンチエ役…マイク・ハー
ファン・ヨンヨン役…チャン・チュンニン
ワン・ラン役…チョウ・ツーハン
シャン・ユンチャオ役…リー・イーフォン
コン・シンチエ役…リー・チンミン
◆あらすじ◆
家まで送ってくれたユンチャオと別れた後"パパとママが会うのは普通のことよ。子供が別れた親を一緒にしたいと願う事も…。私達の結婚だけが普通じゃないんだわ"と落ち込んでしまうヨンヨン。そして"初めて思った。シンデレラのように最後は王子様から選ばれたいと。でも分かってる。しょせんシンデレラなんて夢物語なんだと。私は王子様を愛してはいけない"と思う。
ワン・ランから呼び出されたユンチエは、「君はそんな人じゃない」とあの日取り乱したことを謝る。ワン・ランはお酒を一気に飲み、信じてもらえなかったユンチエに「だったらもう話す事はないわ」と言ってしまった事を撤回すると「まだ愛してるの」と言う。もう一度やり直せない?と。大きな回り道をして再会し、やっと8年前と同じように愛してると分かったと話すワン・ラン。しかし、ユンチエは「俺たちの関係は、もう過去だ」と告げる。
「家まで送ろうか?」と言ったユンチエに「結構よ」とワン・ランは断る。ユンチエが歩きだすと、駆け出しユンチエの後ろから抱きつくワン・ラン。泣きながら「行かないで」と言う。ユンチエはワン・ランの手を自分から離すと、何も言わず去って行く。
眠れず朝まで内職をしていたヨンヨン。起きてきたウェンが、なぜ昨日はユンチャオが見送りに来ていたのかを聞いてくる。窓から見えたと。彼(ユンチエ)は用事でね、と答えたヨンヨンの表情をみて、家族に知れたくなかったら私に教えなさい、とウェンは言う。
みんなに聞かれないように外に出てから、隠れて前妻と会っていたことを話すヨンヨン。子供が出来て本当に結婚するのにタチが悪すぎと言うウェンに「子供は想定外よ」とヨンヨン言う。もし妊娠していなければ、私たちはさっさと別々の生活を送り、お芝居も終わってたと。そして、子供が生まれて契約が終われば離婚すると決めていることも話す。ウェンがみんなの前で"愛してる"と言ったのもウソなのか問い詰めると「ただのお芝居よ」とヨンヨンは悲しそうに答える。
ヨンヨンの話を聞いて、あんまりだと泣き出したウェンは、結婚はやめて子供もおろすように言い出す。しかし、ヨンヨンは子供に罪はない、この子のためなら犠牲も覚悟の上だと言う。今望む事は無事にこの子を生む事だけだと。ウェンは契約にしたがって素直に身を引く事なんてない、と説得するが、彼は責任を抱いて心配してくれてる、でもそれは愛じゃない、とヨンヨンは返す。
契約結婚とはいえ、隠れて昔の妻に会う何てユンチエは最低だと言うウェン。そんなウェンに、ヨンヨンは「ワンさんは母親よ。2人が会うのは当然のことだわ」と言う。それを本心かウェンが聞く。ワン・ランに会っても何も思わないのかと。「ワンさんとシャオニエンと彼こそ、本当の家族なのよ。シャオニエンのため彼は私を利用しただけだわ。彼にとって私は予想外の存在なの。お腹の子供なんてなおさらそうだわ」と強がって言うヨンヨン。ウェンが愛してしまったら苦しむだけだと、彼を愛さないと誓うように言うと、ヨンヨンは「私は彼を絶対に愛さない」と涙をこらえながらヨンヨンは誓う。
ユンチャオはぼんやりと、ユンチエとワン・ランが会っていた時の事を思い返していた。「何も言わずに車を出して」と言ったヨンヨン。ユンチャオが溜め息をつくと、目の前の電話が鳴る。出ると会議の時間を知らせる電話だった。
新スカイモールは大きな利益が見込め、ばく大な資金の後ろだてもあり、他の業績も伸びていた。ティエンユ全体を勢いづかせると、副社長の功績が会議で話される。
その一方で上半期に社長が力を入れた住宅販売の売れ行きが芳しくなかった。ユンチエにどう対処するつもりか問い詰めるユンチャオ。ユンチエは一時的に不調なだけで追加の宣伝費は計上したと言い返すが、売上不振のため宣伝費を増やしてもティエンユの資金のムダだとユンチャオは言う。そして「この件は評価チームを組み、徹底的に分析すべきだ」と言い出す。そこに会議と聞いた2人の父親である会長が入ってくる。
上半期の業務総括をしている会議を続けるように言う会長。しかし「話しを続けたら社長に恥をかかせるかも」とユンチャオは言う。どんな話しか聞く会長に、住宅の売り上げ不振を役員会に報告しろとユンチャオが言ってる事を説明するユンチエ。この件については会長も頭を痛めていた。
ユンチャオも気づいたことで「そうしなさい」と会長は言い、ユンチエもそれに従うことにする。「分析して報告しよう」とユンチエが言うと、社長が分析しても盲点があるかもしれないと「僕が担当する」と言うユンチャオ。ティエンユの上半期の業務状況を上げ「社長に反省の色がなければ的確な分析なんてできない」と。
「断る」と言うユンチエ。住宅は建設部門の代表作で、従業員を努力をユンチエは売り上げで計りたくなかった。ユンチエの思いに「聞こえはいいが、責任者は社長だ。まさか責任を問われるのが怖いかい?」とユンチャオは言う。会長は言い争いをやめるさせ、報告書はユンチエが行なうように言う。
社長室に戻ってきたユンチエに、ついてきたユンチャオが「誰が兄さんの失敗を報告しようがかまわない」と言う。何が不満なのか問うユンチエに、昨夜どこにいたのか聞くユンチャオは、ヨンヨンと見たことを話してしまう。彼女を放って前妻と会ってたと。そしてヨンヨンに謝れ、と言うユンチャオ。ユンチエは「お前には関係ないことだ」と返すが、口では愛してると言いながら、彼女など構いもせず前妻と会っていたことが弟として恥ずかしいとユンチャオは言う。
ユンチエは指図される筋合いはないと、出ていくように言うが「大切なら1人で家に帰すはずがない」と言うのをやめないユンチャオ。ヨンヨンが我慢できても僕は許せないと言うユンチャオに「彼女は俺の妻だ。お前には一切関係ない」ともう一度出て行くようにユンチエは言う。
新スカイモールの計画地にいるユンチャオにシンチエが会いに来る。しかし、話しかけても無視をされ、シンチエは不愉快な思いをする。機嫌をそこねたシンチエは、新スカイモールのコンセプトのテーマを変えるように言い出す。
ユンチャオと2人きりになると、数日連絡がなかったことを責め「田舎臭いヨンヨンの方が大事なわけ?」と言うシンチエ。仕事中に彼女を引き合いに出されても、そんな話しには付き合えないと「午後ホテルで会おう」と言ってユンチャオは行ってしまう。
シンチエのとのやり取りを、少し離れた場所から見ていた秘書は「婚約したからといえ、どう転がるか分かりません」とユンチャオに言う。シンチエをとにかくもてはやし、喜ばせてやらないと、と。コン家の資金を手にしたユンチャオは放っておけばいいと思っていたが、秘書は今こそコン家の力を借りて社長の座を奪うように言う。
秘書に言われ、シンチエを呼び出したユンチャオ。花束をプレゼントされ、イラだっていたシンチエも少し機嫌をなおす。シンチエはユンチャオの手に噛みつき「その痛みを覚えてて」と言う。私の心はそれほど痛んだと。
ユンチャオは気持ちは分かった、と言うが、仕事で上海やシンガポールに行くため、しばらくこの状態は続くと話す。他の人に行かせたら?あなたは副社長よ、と言うシンチエに「だが上にはまだ社長がいる」とユンチャオは言う。さらに、社長は結婚式の準備で忙しく、面倒な処理は僕に丸投げしてくると。その言葉を聞いて「あなたが社長になれば?」とシンチエは言う。コン家は大金をティエンユに投資していた。お父様は役員にもなれる、社長の座も夢じゃないわ、とユンチャオのもくろみ通りに言い出すシンチエ。
結婚式前日。荷造りをしていたヨンヨンは、ベッドの下から木箱を見つける。
その中には施設に入っていた時、父親が誕生日を迎えたヨンヨンに宛てた手紙が入っていた。その手紙をの中に入っていたカードを読みながら涙がこみ上げるヨンヨン。そこに父親が来る。
手紙は1通もヨンヨンには届いていなかった。どうして届かなかったのか聞くヨンヨンに「お前は施設にいたし、贈り物を買う金もない。カードだけ送るなんて、まるでダメ親父じゃないか」と話す父。しかし、お金を稼ぐ父親より、ヨンヨンはカードを送って欲しかった。父親が謝ると、ヨンヨンは「私の命は父さんが授けてくれたもの。毎日が父さんからの贈り物なのよ」と卑下しないでと言う。
結婚式当日。迎えに来たユンチエの前に、ウェデングドレス姿のヨンヨンが現れる。綺麗なヨンヨンを見て微笑むユンチエ。
ヨンヨンとユンチエがヨンヨンの両親にお別れの挨拶をするためひざまずくと、一緒に来ていたユンチャオは複雑な顔をする。そして、ユンチエに「妹を泣かせたら、地の果てまで追いかけてやる」とウェンは言う。
家を出たユンチエはとヨンヨン。ヨンヨンの家族に「ヨンヨンと子供はお任せください。俺が全力で守ります」とユンチエは言ってから車に乗り込む。
ユンチエの家に来て初めての夜。
緊張しながらベッドに入っていたヨンヨンは、ユンチエが布団をめくると「何する気?」と叫んでしまう。驚きながら、枕を取るだけだと言うユンチエ。「一緒に寝ないわよ」とヨンヨンが言うと「誰が寝るかよ」とユンチエは返してくる。ユンチエは、以前とルールは同じ、部屋の外では夫婦を演じ、中ではルームメイトだと話す。
2人が別々に寝ようとした時、ドアを叩く音が。
来たのはシャオニエンだった。入ってもいいか聞かれ、ユンチエは急いでヨンヨンのいるベッドに。部屋に入ってきたシャオニエンは「仲間に入れて」と2人の真ん中へ入って来る。
眠れないから本を読んでほしいと言うシャオニエンに、終わったら自分の部屋で寝るように言うヨンヨンとユンチエ。「分かってるよ。今夜は2人の"初夜"でしょ。邪魔できない」と言うシャオニエンの返事に2人は驚いて顔を見合わせる。2人が戸惑っていると「そうだ"初夜"って何するの?」と聞くシャオニエン。焦りながら、神様が人類のためにアダムとイヴを創造したんだが、アダムとイヴは愛し合っていて、遊んでいる時にキューピットが現れて矢を発射すると…"初夜"は
終わりよ、と2人は説明。しかしシャオニエンはよく分からなかった。
結局、そのまま3人は同じベッドで寝てしまう。
ーつづくー
ヨンヨンが傷ついたとはいえ
社長の座を狙うくらいなら
もっと大人になってほしいユンチャオ
ヨンヨンが好きなのは分かるけど
ユンチャオがシンチエにしている事って
ユンチエの何倍もひどい事よね
人のことぜんぜん責められないはずなのに…
そんなユンチャオ、悪だくみというか
口がうまいと言うか…
シンチエをうまく騙して
秘書の口車にのって
今度は社長の座を…
このまま社長になっても
全てを知ってる秘書の言いなりになるんじゃ
「毎日が父さんからの贈り物なのよ」
と父親の言ったヨンヨンの言葉
すごくいい言葉
本当にそんな気持ちで毎日おくれたらいいのにな
それにしても2人の"初夜"の説明が可笑しい
何処からそんな言葉を知ったんだろう?
ユンチエの両親かな?
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ファン・ヨンヨン役…チャン・チュンニン
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シャン・ユンチャオ役…リー・イーフォン
コン・シンチエ役…リー・チンミン
◆あらすじ◆
家まで送ってくれたユンチャオと別れた後"パパとママが会うのは普通のことよ。子供が別れた親を一緒にしたいと願う事も…。私達の結婚だけが普通じゃないんだわ"と落ち込んでしまうヨンヨン。そして"初めて思った。シンデレラのように最後は王子様から選ばれたいと。でも分かってる。しょせんシンデレラなんて夢物語なんだと。私は王子様を愛してはいけない"と思う。
ワン・ランから呼び出されたユンチエは、「君はそんな人じゃない」とあの日取り乱したことを謝る。ワン・ランはお酒を一気に飲み、信じてもらえなかったユンチエに「だったらもう話す事はないわ」と言ってしまった事を撤回すると「まだ愛してるの」と言う。もう一度やり直せない?と。大きな回り道をして再会し、やっと8年前と同じように愛してると分かったと話すワン・ラン。しかし、ユンチエは「俺たちの関係は、もう過去だ」と告げる。
「家まで送ろうか?」と言ったユンチエに「結構よ」とワン・ランは断る。ユンチエが歩きだすと、駆け出しユンチエの後ろから抱きつくワン・ラン。泣きながら「行かないで」と言う。ユンチエはワン・ランの手を自分から離すと、何も言わず去って行く。
眠れず朝まで内職をしていたヨンヨン。起きてきたウェンが、なぜ昨日はユンチャオが見送りに来ていたのかを聞いてくる。窓から見えたと。彼(ユンチエ)は用事でね、と答えたヨンヨンの表情をみて、家族に知れたくなかったら私に教えなさい、とウェンは言う。
みんなに聞かれないように外に出てから、隠れて前妻と会っていたことを話すヨンヨン。子供が出来て本当に結婚するのにタチが悪すぎと言うウェンに「子供は想定外よ」とヨンヨン言う。もし妊娠していなければ、私たちはさっさと別々の生活を送り、お芝居も終わってたと。そして、子供が生まれて契約が終われば離婚すると決めていることも話す。ウェンがみんなの前で"愛してる"と言ったのもウソなのか問い詰めると「ただのお芝居よ」とヨンヨンは悲しそうに答える。
ヨンヨンの話を聞いて、あんまりだと泣き出したウェンは、結婚はやめて子供もおろすように言い出す。しかし、ヨンヨンは子供に罪はない、この子のためなら犠牲も覚悟の上だと言う。今望む事は無事にこの子を生む事だけだと。ウェンは契約にしたがって素直に身を引く事なんてない、と説得するが、彼は責任を抱いて心配してくれてる、でもそれは愛じゃない、とヨンヨンは返す。
契約結婚とはいえ、隠れて昔の妻に会う何てユンチエは最低だと言うウェン。そんなウェンに、ヨンヨンは「ワンさんは母親よ。2人が会うのは当然のことだわ」と言う。それを本心かウェンが聞く。ワン・ランに会っても何も思わないのかと。「ワンさんとシャオニエンと彼こそ、本当の家族なのよ。シャオニエンのため彼は私を利用しただけだわ。彼にとって私は予想外の存在なの。お腹の子供なんてなおさらそうだわ」と強がって言うヨンヨン。ウェンが愛してしまったら苦しむだけだと、彼を愛さないと誓うように言うと、ヨンヨンは「私は彼を絶対に愛さない」と涙をこらえながらヨンヨンは誓う。
ユンチャオはぼんやりと、ユンチエとワン・ランが会っていた時の事を思い返していた。「何も言わずに車を出して」と言ったヨンヨン。ユンチャオが溜め息をつくと、目の前の電話が鳴る。出ると会議の時間を知らせる電話だった。
新スカイモールは大きな利益が見込め、ばく大な資金の後ろだてもあり、他の業績も伸びていた。ティエンユ全体を勢いづかせると、副社長の功績が会議で話される。
その一方で上半期に社長が力を入れた住宅販売の売れ行きが芳しくなかった。ユンチエにどう対処するつもりか問い詰めるユンチャオ。ユンチエは一時的に不調なだけで追加の宣伝費は計上したと言い返すが、売上不振のため宣伝費を増やしてもティエンユの資金のムダだとユンチャオは言う。そして「この件は評価チームを組み、徹底的に分析すべきだ」と言い出す。そこに会議と聞いた2人の父親である会長が入ってくる。
上半期の業務総括をしている会議を続けるように言う会長。しかし「話しを続けたら社長に恥をかかせるかも」とユンチャオは言う。どんな話しか聞く会長に、住宅の売り上げ不振を役員会に報告しろとユンチャオが言ってる事を説明するユンチエ。この件については会長も頭を痛めていた。
ユンチャオも気づいたことで「そうしなさい」と会長は言い、ユンチエもそれに従うことにする。「分析して報告しよう」とユンチエが言うと、社長が分析しても盲点があるかもしれないと「僕が担当する」と言うユンチャオ。ティエンユの上半期の業務状況を上げ「社長に反省の色がなければ的確な分析なんてできない」と。
「断る」と言うユンチエ。住宅は建設部門の代表作で、従業員を努力をユンチエは売り上げで計りたくなかった。ユンチエの思いに「聞こえはいいが、責任者は社長だ。まさか責任を問われるのが怖いかい?」とユンチャオは言う。会長は言い争いをやめるさせ、報告書はユンチエが行なうように言う。
社長室に戻ってきたユンチエに、ついてきたユンチャオが「誰が兄さんの失敗を報告しようがかまわない」と言う。何が不満なのか問うユンチエに、昨夜どこにいたのか聞くユンチャオは、ヨンヨンと見たことを話してしまう。彼女を放って前妻と会ってたと。そしてヨンヨンに謝れ、と言うユンチャオ。ユンチエは「お前には関係ないことだ」と返すが、口では愛してると言いながら、彼女など構いもせず前妻と会っていたことが弟として恥ずかしいとユンチャオは言う。
ユンチエは指図される筋合いはないと、出ていくように言うが「大切なら1人で家に帰すはずがない」と言うのをやめないユンチャオ。ヨンヨンが我慢できても僕は許せないと言うユンチャオに「彼女は俺の妻だ。お前には一切関係ない」ともう一度出て行くようにユンチエは言う。
新スカイモールの計画地にいるユンチャオにシンチエが会いに来る。しかし、話しかけても無視をされ、シンチエは不愉快な思いをする。機嫌をそこねたシンチエは、新スカイモールのコンセプトのテーマを変えるように言い出す。
ユンチャオと2人きりになると、数日連絡がなかったことを責め「田舎臭いヨンヨンの方が大事なわけ?」と言うシンチエ。仕事中に彼女を引き合いに出されても、そんな話しには付き合えないと「午後ホテルで会おう」と言ってユンチャオは行ってしまう。
シンチエのとのやり取りを、少し離れた場所から見ていた秘書は「婚約したからといえ、どう転がるか分かりません」とユンチャオに言う。シンチエをとにかくもてはやし、喜ばせてやらないと、と。コン家の資金を手にしたユンチャオは放っておけばいいと思っていたが、秘書は今こそコン家の力を借りて社長の座を奪うように言う。
秘書に言われ、シンチエを呼び出したユンチャオ。花束をプレゼントされ、イラだっていたシンチエも少し機嫌をなおす。シンチエはユンチャオの手に噛みつき「その痛みを覚えてて」と言う。私の心はそれほど痛んだと。
ユンチャオは気持ちは分かった、と言うが、仕事で上海やシンガポールに行くため、しばらくこの状態は続くと話す。他の人に行かせたら?あなたは副社長よ、と言うシンチエに「だが上にはまだ社長がいる」とユンチャオは言う。さらに、社長は結婚式の準備で忙しく、面倒な処理は僕に丸投げしてくると。その言葉を聞いて「あなたが社長になれば?」とシンチエは言う。コン家は大金をティエンユに投資していた。お父様は役員にもなれる、社長の座も夢じゃないわ、とユンチャオのもくろみ通りに言い出すシンチエ。
結婚式前日。荷造りをしていたヨンヨンは、ベッドの下から木箱を見つける。
その中には施設に入っていた時、父親が誕生日を迎えたヨンヨンに宛てた手紙が入っていた。その手紙をの中に入っていたカードを読みながら涙がこみ上げるヨンヨン。そこに父親が来る。
手紙は1通もヨンヨンには届いていなかった。どうして届かなかったのか聞くヨンヨンに「お前は施設にいたし、贈り物を買う金もない。カードだけ送るなんて、まるでダメ親父じゃないか」と話す父。しかし、お金を稼ぐ父親より、ヨンヨンはカードを送って欲しかった。父親が謝ると、ヨンヨンは「私の命は父さんが授けてくれたもの。毎日が父さんからの贈り物なのよ」と卑下しないでと言う。
結婚式当日。迎えに来たユンチエの前に、ウェデングドレス姿のヨンヨンが現れる。綺麗なヨンヨンを見て微笑むユンチエ。
ヨンヨンとユンチエがヨンヨンの両親にお別れの挨拶をするためひざまずくと、一緒に来ていたユンチャオは複雑な顔をする。そして、ユンチエに「妹を泣かせたら、地の果てまで追いかけてやる」とウェンは言う。
家を出たユンチエはとヨンヨン。ヨンヨンの家族に「ヨンヨンと子供はお任せください。俺が全力で守ります」とユンチエは言ってから車に乗り込む。
ユンチエの家に来て初めての夜。
緊張しながらベッドに入っていたヨンヨンは、ユンチエが布団をめくると「何する気?」と叫んでしまう。驚きながら、枕を取るだけだと言うユンチエ。「一緒に寝ないわよ」とヨンヨンが言うと「誰が寝るかよ」とユンチエは返してくる。ユンチエは、以前とルールは同じ、部屋の外では夫婦を演じ、中ではルームメイトだと話す。
2人が別々に寝ようとした時、ドアを叩く音が。
来たのはシャオニエンだった。入ってもいいか聞かれ、ユンチエは急いでヨンヨンのいるベッドに。部屋に入ってきたシャオニエンは「仲間に入れて」と2人の真ん中へ入って来る。
眠れないから本を読んでほしいと言うシャオニエンに、終わったら自分の部屋で寝るように言うヨンヨンとユンチエ。「分かってるよ。今夜は2人の"初夜"でしょ。邪魔できない」と言うシャオニエンの返事に2人は驚いて顔を見合わせる。2人が戸惑っていると「そうだ"初夜"って何するの?」と聞くシャオニエン。焦りながら、神様が人類のためにアダムとイヴを創造したんだが、アダムとイヴは愛し合っていて、遊んでいる時にキューピットが現れて矢を発射すると…"初夜"は
終わりよ、と2人は説明。しかしシャオニエンはよく分からなかった。
結局、そのまま3人は同じベッドで寝てしまう。
ーつづくー
ヨンヨンが傷ついたとはいえ
社長の座を狙うくらいなら
もっと大人になってほしいユンチャオ
ヨンヨンが好きなのは分かるけど
ユンチャオがシンチエにしている事って
ユンチエの何倍もひどい事よね
人のことぜんぜん責められないはずなのに…
そんなユンチャオ、悪だくみというか
口がうまいと言うか…
シンチエをうまく騙して
秘書の口車にのって
今度は社長の座を…
このまま社長になっても
全てを知ってる秘書の言いなりになるんじゃ
「毎日が父さんからの贈り物なのよ」
と父親の言ったヨンヨンの言葉
すごくいい言葉
本当にそんな気持ちで毎日おくれたらいいのにな
それにしても2人の"初夜"の説明が可笑しい
何処からそんな言葉を知ったんだろう?
ユンチエの両親かな?
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