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晴れのちボクらは恋をする(23話)

2011年12月09日 09時16分55秒 | 晴れのちボクらは恋をする(台)
【出演者】
シャン・ユンチエ役…マイク・ハー
ファン・ヨンヨン役…チャン・チュンニン
ワン・ラン役…チョウ・ツーハン
シャン・ユンチャオ役…リー・イーフォン
コン・シンチエ役…リー・チンミン




◆あらすじ◆

ヨンヨンの病室に母と姉たちが来る。心配する家族に「ただのかすり傷よ。すぐ良くなるわ」と言うヨンヨン。しかし、一番上の姉チンが「あのデザイナーが因縁つけるからだわ」と言い出す。ヨンヨンは"私の不注意"だと話し「彼女を責めないで」と言うが、怒りのおさまらないチンは「分かってんのよ。シャン家の地位を奪うために、子供を流産させたって」と言ってしまう。

「どういうこと?」と体を起こすヨンヨン。まだヨンヨンは流産の事実を知らなかった。ウェンは涙ぐみながら「あの子とは縁がなかったのよ」と言う。

ヨンヨンの泣き声が病室に響き、聞こえたユンチャオも涙を流す。

病院の外で1人ぽつんと座っていたシンチエ。ユンチャオが少し距離を置いて座ると「ヨンヨンは大丈夫?」と聞いてくる。本人は無事だが流産に、と答えるユンチャオ。「私じゃない。本当に押してないの」と、とりつくろおうとするシンチエに、ユンチャオは「君を責めてはいない」と言う。ヨンヨンもただの言い争いで完全に事故だと言っていたと…。

ヨンヨンの言葉も君のことも信じてる、と話すと「彼女を誤解しすぎだ」とユンチャオは言う。携帯で撮った写真も、ぐっすり寝ている姿が面白くて撮っただけだと。ユンチャオの隣へ行き、全部信じるわ、と言うシンチエ。あんなに嫉妬したのは、あなたを愛しすぎているからだと言う。そんなシンチエに「本当の僕を知りたい?」とユンチャオが聞く。

「兄さんに勝ち、父さんに認められるため、唯一の近道が君だった」と話し出すユンチャオ。コン家の一人娘を征服すれば、成功のチケットが手に入る、と言う。お金のためだけに一緒にいたのか聞くシンチエに「最初はね」とユンチャオは答える。でも、必死で愛そうとしたと。

「すまない」と謝るヨンチャオは「もう君を裏切れない」と言う。そして「別れよう」と。「私と別れたら成功のチケットを失うことになるわよ」とシンチエが言うと「当然困るさ。でも君を傷つけ、だまし続けるよりマシだ」とユンチャオは返す。シンチエは泣きながら引き止めようとするが、ユンチャオの決心は変わらなかった。

寝ているユンチエの携帯が鳴る。眠そうに出たユンチエは、母親からヨンヨンが流産した事を聞く。

病室から抜け出し、ヨンヨンは窓の外を見ながら"私の赤ちゃん。私の不注意で、あなたをこの世界へ導いてあげられなかった。でも分かってる。いつかまた別の日に別の場所で必ず会えると。これから起こるすべてのことを、乗り越える勇気をママに与えて"と思う。そんなヨンヨンにユンチャオが声をかけてくる。
「現実には向き合わないと」と言うヨンヨン。子供を失ったら、却ってすべてがシンプルになったと。

ユンチエは急いで病院に駆けつける、しかし、ヨンヨンは退院した後だった。

荷造りをし、ずっと手首につけていた赤いヒモと、もらった腕時計を置いてシャン家を出て行くことにするヨンヨン。ユンチエとの結婚は、ただの取り引きだったとユンチエの両親に話す。子供も取り引きの一部か聞いて来るユンチエの母に、ヨンヨンは「子供は予想外でした」と答える。あの日、2人とも酔って…と。
今までユンチエを信頼していた父親が怒り出すと「彼を責めないで下さい」とヨンヨンはかばい、予想外の子供でも責任逃れはしなかったと言う。

ヨンヨンに優しくしてくれたユンチエの母。だからこそ、もうだませないと言うヨンヨン。ヨンヨンは愛し合って結婚したのではないと話し、子供の件がなければ契約のことも隠していたと言う。
そこにユンチエがドアを開け入ってくる。

ヨンヨンに駆け寄り「遅くなってすまない」とヨンヨンを抱きしめるユンチエ。「すまない。君一人に傷を負わせて」と。ヨンヨンは自分の気持ちを抑え、自分からユンチエを離すと「仲睦まじい夫婦を演じる必要ないわ。契約結婚のことは皆さんに説明してある」と言う。

「昔からずっと信頼を置いてきたのに、彼女のような善良な女性を傷つけるなんて」と怒り出すユンチエの母。ヨンヨンは「いいえ。傷つけていません。彼は一度も私を傷つけませんでした」と言う。契約は偽物でも、彼は優しくて善良な素晴らしい人だと言えると。そしてユンチエに「ありがとう。今までずっと私のためを思って尽くしてくれた」と言うヨンヨン。「永遠に心に刻んでおくわ」と言う。

家を出るヨンヨンをユンチエが呼び止めると、ヨンヨンを送っていくユンチャオが「何だよ」とユンチエの前に立つ。「もう話すことはないだろ」と。それでも「どけ」と言い行こうとするユンチエの頬をユンチャオが殴りつける。

家に帰ってきたヨンヨン。すべての事情を知った家族も温かく迎える。

送ってくれたユンチャオをヨンヨンは見送る。「今日はありがとう。今度食事をおごるわ」とヨンヨンが言うと「食事だけ?」と返してくるユンチャオ。「食事が嫌だったら気兼ねなくリクエストして」と言うヨンヨンに、ユンチャオは「感謝に対する一番の見返りは、君を口説くこと」と言い出す。ヨンヨンは冗談だと思ったが…。

「これから僕が必ず君を世界で一番幸せにしてみせる」と言うユンチャオ。元気がない時につけ入らないで、と言ったヨンヨンに「今の言葉はどれも本心だ」と言う。「分からないなら、もう一度言う。君が好きだ」と。あなたにはシンチエがいる、と返したヨンヨンに、ユンチャオは彼女との婚約解消を話す。

もともとシンチエとは合わなかったと言うユンチャオ。10年前に知り合ってたヨンヨンは違うと。そして「10年後の今日から始めよう」と言う。

ヨンヨンの置いて行った腕時計を見つめるユンチエ。その頃、ヨンヨンは自分のベッドに腰掛け、携帯を手に取る。そして"戻るのが遅れてすまない。君一人だけに重荷を背負わせてしまった。本当にごめん。2人で話せないか?"というユンチエのメールを目にする。
溢れる涙をこらえているヨンヨンをウェン姉さんが見ていた。

庭に出たヨンヨンとウェン。お菓子を食べながら、ウェンは「昔に戻ったみたい」と言う。施設から戻った頃は、ウェンのおやつを横取りし、施設や学校の話しばかりしていたヨンヨン。姉さん2人が無視するから、自分から動くしかなかったとヨンヨンは言う。そんなヨンヨンに、たった数年で立場が逆転したと言うウェン。「私が無視した?」とヨンヨンが聞くと「悩みがあっても全然話してくれない」とウェンは返し、じっとヨンヨンを見つめる。

「何見てるの?」とヨンヨンが言うと「まだ愛してるんでしょ?」と言うウェン。私にいつも勇気を持てと言うくせに、なぜ自分は遠慮するのかと。そしてウェンは、2人の結婚が本当になってもらいたいと言う。
しかし、家族3人の幸せを壊せない、と言うヨンヨン。

ヨンヨンはワン・ランが事故に遭い、両足が動かなくなったことをウェンに。家族のいないワン・ランの世話が出来るのは、ユンチエだけだと話す。「まだ愛してたらつらすぎない?」と泣きそうになりながら聞くウェンに、そんな顔しないでよ、と言う。私には一緒に間食できる姉さんもいる、と。

朝食を食べるため、ユンチエの前の席に座ったユンチャオ。ユンチエは「謝ったか?」と言う。「兄さんを殴ったことかい?」と言うユンチャオは、自業自得で必要ないと。しかしユンチエは「シンチエにだ」と言う。ユンチエは初めからユンチャオがシンチエを愛していないことは分かっていた。その目的も。「女性の純真をもてあそんで…」と言い始めるユンチエに「それは自分のことだろ」とユンチャオはさえぎる。

ヨンヨンと契約結婚したのも目的を達するためだ、と言い出すユンチャオ。ユンチエは、
ヨンヨンとは合意の上の結婚で、お前はシンチエの愛を利用した、と言う。「目的が達成すれば捨てる。いつからそんな人間になった」と言うユンチエに「説教する資格が?少なくとも俺は手を引いた。でも、兄さんはワン・ランとも会ってる」とユンチャオは言い返す。彼女との間にやましいことはない、と話したユンチエは、ヨンヨンとの件は、他人には分からないと。
ユンチャオは家を出たヨンヨンとは「兄さんも他人ににすぎない」と言うと行ってしまう。

ユンチエとユンチャオは別々の車でヨンヨンの家へ。車から降り「何しに来た」と言うユンチエ。車に乗ったままのユンチャオは「そっちこそ何だ」と返して来る。そこに家からヨンヨンが出て来る。ユンチエがヨンヨンのそばに行き「昨日メールにも書いた通り…」と言い始めると、車から出て来たユンチャオが横から「行こう」と言う。

ユンチエはユンチャオと行きそうになるヨンヨンの肩をつかんで止め、離婚協議書を取り出すとヨンヨンの前で破いてしまう。「何するの」と止めようとするヨンヨンに「破り捨てたぞ」と言うユンチエ。もう存在しないと。そして「これで俺と君のすべては本物だ」とユンチエは言う。
しかし、涙をこらえたヨンヨンはそんなユンチエの横を通り、ユンチャオの車に乗って行ってしまう。
立ちつくしたユンチエの目から涙が流れる。

ユンチャオと海に来たヨンヨン。「今日はありがとう」と言うヨンヨンに「俺の車に乗ったのは、デートに応じたってこと。光栄だよ」とユンチャオは言う。でも「ごめんなさい。今は他人を受け入れる余裕はないの」と言うヨンヨン。兄さんのせい?と聞かれ、ヨンヨンは施設にいた頃、園長が海に連れて行ってくれた時の話しを始める。

すごくはしゃいだヨンヨンは無人の船に駆けこんだ。その時、縄がほどけ動き出してしまった船。海を漂いながら遠くの沖へ流されてしまう。怖くて叫んでも、誰にも聞こえず、誰も助けにこない。永遠に戻れない気持ちになったと話すヨンヨン。「今の私も、あの時と同じ」と言う。

結婚の契約を交わした時は、ただの取り引きだと頭の中では分かっていたヨンヨン。「でも、なぜかしらね。私の世界から彼を消し去った時、急に感じたの。空っぽになったと」と言う。心に穴が開いたみたい、何物にも埋められない、そして永遠に穴がふさがることもない、と。「だから、ごめんなさい。好きになれないの」とヨンヨンはユンチャオに言う。
黙って聞いていたユンチャオは「フェイレイは思い続けた。10年もね。今更焦る必要もない。この先10年だって待てる。20年でも、30年でも、40年でも、50年、60年………100年でも…200年、300年、400年…」と言う。「ありがとう」とヨンヨンは微笑む。

ワン・ランの荷造りを手伝ったスーハン。一週間で仕事が終わり台北に戻るスーハンに「台北に戻ったら…」と話しだしたワン・ラン。しかしスーハンは「もう君とは会わないよ」と言う。君は幸せを手に入れただろ、と。一生、ワン・ランを守っていこうと思っていたスーハンは、所詮は自分を苦しめているにすぎないと分かったと言う。

ユンチエは"愛"ではなく、ワン・ランを心配しているだけ。「なのに君はすがりつく」とスーハンが言うと「愛なんてどうでもいい」と言うワン・ラン。そばにいてくれれば、と。そしてプライドは捨てたと言う。
「幸せのためなら手段は選ばない」と言うワン・ランに、スーハンは「すまない。君の決意は、とても祝福できない。だからここでお別れだ」と言い家を出て行く。



ーつづくー




愛されているからといって
スーハンを選ぶ必要はないと思うけど
ずっと支えてきてくれたスーハンを
"ワン・ラン自身が必要だと気づく"
というオチだといいなぁと思う
スーハンだったらシャオニエンも懐いているし
そういえば今回シャオニエンが出てこなかった…

この先10年だって待てる。
20年でも、30年でも、40年でも、50年、60年………
100年でも…200年、300年、400年…
と言ったユンチャオ
「これから僕が必ず君を世界で一番幸せにしてみせる」
と言われるより、こっちの方がいい
でもね…
シンチエを傷つけておいて
自分はヨンヨンと幸せになろうとする姿勢が嫌なの…

ユンチエに愛がなくても
そばにいてくれるだけでいいと言うワン・ラン
今は一緒にいたいという気持ちが強いからそう思うんだよね…
でも一緒に暮らし始めたら
"愛する人が別にいる"ユンチエを感じるたびに
むなしくなると思う







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