路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
招揺の祖父 役…ホン・チェンタオ
洛明軒(らくめいけん) 役…リウ・ユーチアオ
柳蘇若(りゅうそじゃく) 役…ミー・ルー
琴千弦(きんせんげん) 役…リー・ズーフォン
「万路門の台頭」
路招揺の祖父は町で麺を食べながら、千塵閣の閣主が亡くなった後、風格、実力ともに申し分ない琴千弦が束ねていることや、路招揺が鳳山に捕らわれ逃げられないだろうという話を聞く。
招揺を鞭で叩かせたあと、なぜ罪を認めぬ、と言う洛明軒。招揺は罪などないと返す。洛明軒は助けた相手が悪なのだと言う。墨青は何もしていない、なのに殺そうとした、そして善人を救った私を捕らえたわ、これまでにも善人を殺してきたの?、と言う招揺。あなたの言葉を信じてた、なのに嘘だったのね、と。それでも洛明軒は、改心するのだ、未熟なお前を殺したくはない、魔王の子の行方を明かせばこれまでの罪はとがめぬ、と言う。
罪などない、言うもんですか、私は墨青を守る、たとえ魔王の子でもあなたには渡さない、と招揺は言い返す。剣を出し、世間の噂どおりだな、封魔山の路一族は悪を行う邪悪な輩だ、悪は討つ、という洛明軒。招揺は、間違っているのはあなたの方よ、罪のない者を殺し正道をゆがめている、と泣きながら叫ぶ。洛明軒は剣で招揺を殺そうとする。その時、祖父が現れ招揺を助ける。戦い始める洛明軒と祖父。
書物を見ていた柳蘇若は、牢にすご腕の賊が侵入し金仙(洛明軒)が相手をしていると聞き急いで向かう。
洛明軒と戦っていた祖父は、門徒たち傷つけられた招揺を助けに行く。そんな祖父に容赦なく洛明軒が襲う。
祖父は招揺を山に戻らせようと空中に別の場所へ行く穴を開ける。そして、行くのだ、と招揺をその穴に向かって放る祖父。一緒に来て、と叫びながら飛んで行く招揺は、祖父が洛明軒に刺されるところを目にする。死なないで、と泣き叫ぶ招揺。
祖父が笑い、洛明軒が理由を聞く。うれしいんじゃ、老いぼれの命で大事な孫娘を救えたのだ、悔いはない、と答える祖父。招揺は、やめて、と叫ぶが、洛明軒によって祖父は殺されてしまう。そして空中の穴が閉じる。
激しい雨が降る中、山中で倒れていた招揺が意識を取り戻す。祖父上、嫌よ、と泣きながら立とうした招揺は、立つことができず倒れ込み額に傷を負う。祖父の死を嘆き、号泣する招揺。落ちて来た祖父の焼け焦げた杖を抱きかかえると、洛明軒、許さない、と叫ぶ。
塵稷山。招揺の姿を見て喜んだ墨青は急いで駆けて行く。しかし招揺は何も言わず、墨青の横を通り過ぎて行ってしまう。
住処に戻り、声をかける墨青。墨青が招揺のけがを心配すると、深手を負ったわ、でもいいの、この傷で私は道理を学んだ、私に道を説いた人の言葉は嘘っぱちだったわ、偽りの善人など二度と信じない、と招揺は言う。今日からは洛明軒は私にとって憎むべき敵よ、門派を開くわ、名前も考えた、万路(ばんろ)門よ、武器を手に道を開くわ、と。
それから招揺は人を殺し人を助け、女魔王と恐れられるようになる。宗門を恐れる者、恨みを抱く者、宗門に害を受けた者は、皆、門徒とした招揺。そして東西南北の山主を門徒として宗門と戦った招揺は、洛明軒の魂を封印し、生ける屍にする。
万路門の門主の座は盤石となった。
鳳山。明日は魔王の剣、万鈞剣が姿を表す日だった。宗門の各門派の者たちが集まる中、皆がこの剣を狙い死闘になるのは必至、宗門はこの機会に烏合の衆を一気に片付け天下を統べる、と話す柳巍。しかし今は万路門の天下、阻止する力が我々にあると思うか?と錦繍公子が言う。柳蘇若は一部の門主と相談し、手は打ってあると話す。
柳蘇若が皆を呼んだのは万一に備えて力を借りるためだったが、この場にいる者は前の戦いで面目を潰された者も多く、私の腕では遠慮した方がよさそうだ、と言って錦繍公子は出て行く。
永遠の正義を守らんがため悪を征伐せん、と、残った皆に言う柳蘇若。
外。柳蘇若は、明日、路招揺を倒すわ、剣塚があの女の墓よ、と柳巍に話す。必ず明軒の敵を討ってみせると。恨みに執着してしてはならぬと言う柳巍。しかし柳蘇若は、それが兄上の言葉ですか?、私の苦しみなど兄上には少しも分からないのですね、と言う。
眠ったままの洛明軒に会いに行った柳蘇若は、婚儀を挙げた日のことを思い返す。柳蘇若はこの日をずっと待っていた。
あの頃の私たちは誰もが羨む仲だった、なのに今は私1人、あなたと鳳山で一緒に暮らせるのはいつ?この苦しみは全て路招揺のせいよ、と動かない洛明軒に言う柳蘇若。
招揺は宗門の使い手9人と雑魚数十人が自分を暗殺すべく集結していると報告を受ける。招揺は自ら向かい、全員倒してしまう。
大軍を率いて剣塚へ向かった招揺。外の戦いは北山主・袁桀(えんけつ)と東山主・路十七(ろじゅうしち)、門徒たちに任せ1人で剣塚へ入って行く。しかし奥へ進んだ招揺は、宗門の陣に襲われてしまう。
ーつづくー
祖父が祖父がぁぁぁぁぁ(;д;)
洛明軒、ひどすぎる。
命の恩人である招揺を殺そうとするだけでも正義なんて語る資格ないのに。
その恩人の祖父を招揺の目の前で殺してしまうなんて!!!
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
そして招揺が女魔王と言われるのにふさわしい姿に(✽ ゚д゚ ✽)
あんなに明るくて元気だったのに…。
自分が山を下りなければという後悔もきっとあるはず(;´д`)ノ
優しい祖父が殺されて私も悲しい。
招揺は門衛となった墨青と今はあまり話さないのかな?
以前は墨青を可愛がっていた(?)けど…。
柳蘇若のと違って兄はいい人そう。
錦繍公子もちゃんと見て善悪を判断している気がする。
とにかく展開が早い!!
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祖父上が殺されたのは悲しかったです(;д;)
最後まで招揺を守って、いい人でしたよね。
シューカイ君、可愛かったですー。
一途に招揺を待っているのもよかった!!
コメントありがとうございました。
どんどん進んでいく感じがしましたヾ(・ω・`;)ノ
祖父上もいい人でしたよね(>_<。)
大切な人をあんな無残に殺されたら、招揺も変わって
しまって当然。
恨むなっていう方が無理ですよね。
でも変わりようがすごくて(๑°艸°๑)
シュー・カイくん、めちゃくちゃ可愛かったー(≧▽≦)
純真なところも似合ってて。
そして私も山査子飴を食べたいです(*´艸`*)
コメントありがとうございました!
洛明軒は、一応、ハンサムらしいがめちゃくちゃ恩知らず!
祖父ちゃんは、強くて格好いいけど、悲しい〜
そして、シューカイ君は純粋無垢でかわいい、美しい天使のようです。悪魔の子がこんなにきれいなのに、ブサイクもと言われながらも、ずーっと1人で招揺の帰りを待ってたんだね。
ねこさんが書いてる、’瓔珞’の方が、キリリとしてますがこちらもかわいいですね。
それにしても、女魔王になるのが早いし、建物が豪華でどうなるのか、招瑶様〜
こわいです。
4話まで一気見して、やっと追いつきました。
ヒロインのキャラ変と怒涛の急展開にびっくり!
初恋の憧れの人の言葉で善行して褒められると思ったら裏切られ、その上たった一人の大切な祖父上を目の前で・・・
「恨みに執着してしてはならぬ。」と言う柳巍の言葉が頭をよぎったけど、そりゃそうなるよね。
1話の文鳥?と戯れてたあの優しい洛明軒はどこへ・・・
「生まれは選べぬが生き方は自分で決められる。」と1話で言ってたのに
魔王の子だから何もしてないのに殺せと、言動不一致の洛明軒。
招揺まで女魔王になってしまい、誰がどちらが正義なのか、どれが勧善懲悪なのか、わからなくなりそう。
でも、まだまだこれから先が長いから楽しみです。
ぶちゃいく君と招揺から呼ばれたシュー・カイ君、瓔珞のときよりとーんでもなく可愛くて美形だと改めて思いました。
それと、山査子飴を一度食べてみたいとも思いました~