「やさしい素顔」
インシオン …
シウシウ …旅館の娘
ティエンツァイ …
シャオホワ …市場で会った女性、アージョン先生の娘
アージョン先生 …シャオホワの父 料理人
マオセン …インシオンとティエンツァイの養父
ウー社長 …養女になったシウシウの父
シューチン …雑貨店の女主人
「シューチンに借金を返しておいてくれ」とシウシウ母に言い、シウシウ父は家を出ていく。外にいたインシオンに気づいた母は「どうぞ中へ」と入れる。母がそっと「彼は友達なの?」と聞くと「違うわ、誰がこんな人と」と答えるシウシウ。母は「なぜそんな言い方を?正義感が強くて、いい人そうなのに」と言う。さっきも助けてくれたと。「たしかに正義感は強いけど、面倒を起こすわ」とシウシウは返す。
帰り。あとからついてくるインシオンに「ついてこないで」と言うシウシウ。インシオンが「君が養女に出されていたとは知らなかった」と言うと「父(ウー社長)はこの話をされるのを嫌うわ」とシウシウは話す。歩き出したシウシウに「君は苦労が多いな。ウー社長の世話をして、実の父に金を渡す」と言うインシオン。
「実の父はギャンブルで作った借金を返すために私を売ろうとしたの。でも美川閣の父が助けてくれたわ。これまでずっと実の娘のようにかわいがってくれた。実の父より私のことを大切にしてくれているわ」と言うシウシウ。ウー社長がそんないい人だったとインシオンは初めて知る。
シウシウは「お節介ばかりだと危ない目に遭うわ」とインシオンに忠告する。インシオンは「教えてくれ。ケンカの収め方は?」と聞く。返事に困るシウシウに「時には衝動的に動くことも必要だ」と言うインシオン。「つまり暴力で解決することも必要ってこと?警察の存在を忘れないで」とシウシウは返す。インシオンは笑うと「あの時、俺が助けなければ君はさらわれていた。警察に救えたか?」と言う。この性格も遺伝だから変えられないと。
「障子の修理は俺に任せてくれ。同情じゃないし、社長の考えには今も反対だが、自分のしたことには責任を持ちたい」と言うインシオン。「なら、助けてくれたお礼を。ありがとう」とシウシウは言う。
インシオンは障子の修理のために、雑貨店の女主人・シューチンからお金を借りることに。借金を早く返すために、シューチンに仕事も多く回してほしいと頼む。
インシオンは材料と障子紙を持って美川閣へ。それを知ったシウシウも一緒に手伝うことにする。シウシウのことが好きなティエンツァイも材料を用意して来るが、一足遅かった。シャオホワは調理場の戸棚の扉の修理を手伝ってほしいと、ティエンツァイを連れて行く。
障子の修理をしていると、ウー社長が来る。「言ったはずだ。美川閣に足を踏み入れるなと」と怒るウー社長。シウシウが障子を直していることを話すと、文句を言いながらもウー社長は行ってしまう。
障子の修理を一緒にしたことで、インシオンとシウシウの距離が縮まる。
夜。寝室でティエンツァイは「俺はシウシウが好きだ。一目惚れだよ。最初から好きだったのに、お前ばかりが彼女を助けて俺の出る幕はなかった。今日だって2人で障子の修理をしたろ。見てられなかったよ。お前のせいで俺の夢は消えそうだ」と言う。俺はいつもお前に負けてきた、勉強も弁当の大きさも身長もな、だからシウシウだけは譲らない、と。インシオンは「自信があるなら俺に構わず気持ちを伝えろ」と話す。
アージョン先生は新しい店を見つける。手放したくないウー社長は怒るが、アージョン先生の気持ちは変わらない。
コール・ルームに逃げたシャオチュエが戻ってくる。突き放すフォン姐さんに必死でしがみつき「ここに置いてください」と頼むシャオチュエ。母にも追い出され、もう行き場がないと。
フォン姐さんは「今後はまじめに稼ぐこと」と言って許すことにする。
ハオがタケの前に現れる。フォン姐さんはインシオンを呼び、バイク便でハオとタケのいる場所へ。
「フォンは俺の女だし、コール・ルームの主は俺だ。俺の許可なくフォンに酒を飲ませた。けじめをつけろ」とフォン姐さんがあの時に飲んだ酒と同じ種類の酒を差し出すハオ。「分かりました」と言い、タケはその酒を一気飲みする。そしてタケの子分たちも同じように酒を飲まされる。
「これで気が済んだか」とハオはフォン姐さんに言う。
フォン姐さんはインシオンを呼び、インシオンにも一口だけ酒を飲ませるとタケに謝らせる。
「私たちの確執もこれで消えたわ。インシオンも謝罪した。今後はどこかで会っても、もめ事は起こさないでくれるわね?」とタケに言うフォン姐さん。タケはうなずく。
インシオンはフォン姐さんに礼を言う。
借金を返したいインシオンに、米軍から仕入れたというタバコを売るように言うシューチン。法に触れることはしたくないとインシオンが渋っていると、ティエンツァイとシウシウがバイクで来る。2人の話しを偶然聞いてしまったシウシウは、障子の修理のためにインシオンが借金をしたと知る。そんな中、戻ってきたフォンが「ダンスパーティーがあるの」と話す。最近、警察が取り締まりを強化している、とシューチンは言うが、フォンが「臆病者は留守番ね。決まりね、おしゃれしてきてよ」と言うと、インシオンとシウシウが同時に「分かった」と返事する。
フォン姐さんと床を共にしたハオは「さっきの若い男は新しいヒモなのか」と聞く。「バカなことを言わないで」と返すフォン姐さん。
インシオン、シウシウ、ティエンツァイ、シャオホワはダンスパーティーへ。
流しの奏者に会わせて歌うシウシウ。その歌声を聞いたインシオンは「歌がうまいな」とシウシウに言う。
ティエンツァイは気が気ではないが、インシオンとシウシウは一緒に楽しく踊る。しかし、突然、会場に取り締まりの警察が。
急いで一緒に逃げたインシオンとシウシウ。遅れるシウシウの手を引いてインシオンが走り出すと、2人の顔はいつしか笑顔になる。
結局、警察に捕まってしまったインシオンとシウシウ。ティエンツァイやシャオホワ、その他パーティーに参加して捕まった者たちと一緒に、警察署の2階へ連れていかれることに。その時、インシオンは「君の歌がうまくて驚いた」とシウシウに話かける。そして、もっと君と話しがしたい、君と友達になりたいと言うインシオン。「私もそう思ってる」とシウシウも言う。
シューチンに迎えに来てもらい、インシオン、シウシウ、ティエンツァイ、シャオホワは警察から出ることができる。
シューチンは仕事に戻り、シャオホワに連れられ、皆で不動明王の元へ。「災難が起こったあとには火鉢を跨いで豚足麺を食べる。でも、そんなことしたら親にバレるから参拝するの」と言うシャオホワ。
「たしかに俺は運気が低迷してる。きっとお前が媽祖様の首飾りをちぎったからだ」と言い出すティエンツァイ。インシオンが文句を言うと「確かにちぎったのは俺だが、お前も悪い」とティエンツァイは言う。2人の話を聞き、それが原因で西螺を出たと知るシウシウ。
シウシウは2人をひざまずかせ、ポエ占いをさせる。
インシオンが占ってみると、赤い三日月形の木片は、どちらも裏がでる。ティエンツァイが投げると、今度はどちらも表が。シウシウもひざまずくと「私の友人インシオンとティエンツァイをお許しください。2人に知恵を与え、その身をお守りください」と言って木片を投げる。表と裏が出て、シウシウは「これで安心よ」と2人に言う。
皆が家に帰るとダンスパーティーに行ったことがバレていた。ティエンツァイはシャオホワ父に、インシオンもウー社長に怒られてしまう。
翌日。シウシウからインシオンに電話がかかってくる。
会う約束をする2人。
ーつづくー
インシオンとシウシウ、この2人、どうやって惹かれ合うようになるの!?と思っていたけど、少しずつお互いを知り、距離を縮め、意識し合うようになったのね(*´ー`*人)
ティエンツァイは可哀想だけど…どちらが先にシウシウを好きになったのかが問題ではなく、シウシウがどちらを好きかも重要なので仕方ない(;´д`)ノ
フォン姐さんにはハオという人がΣ( ̄ロ ̄lll)
ハオはフォン姐さんにヒモがいても構わないということ?
と、いうか、本当にフォン姐さんはハオの女なの?
ただ、ハオに頼んだだけ?
そしてそして、あのお酒。やっぱり強いお酒だったんだヽ(@ω@;)ノ
インシオンとシウシウ。
会う約束をした2人が、お互いを意識してて何だか可愛い(*´艸`*)
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秀秀が英雄を待ちながら、口紅を塗っている姿がよかったです。
二人は何となくお互いの気持ちを理解して、
タイミング的に一緒にいる時間も増えて、
本当にいい感じですねーーー
秀秀のダンスパーティーの衣装が
クラッシックですけれど、スカーフを
髪にあしらっているのが良く似合っていました(^^)/