こっそり班淑の講義を見ていた太学の徐博士と侯博士は、班淑のでたらめな講義に怒りだす。皇太后の前で説明することになる班淑。
班淑は学問にも派閥があり、見解が異なることもある、と皇太后に説明する。
侯博士は、班淑は曹大家の姪と称しておりますが、家訓により側室を持たないと班固本人から聞きました、班固の妻は19年前に死亡しており、この者が16歳と聞いた時には大変驚きました、年齢からして班固の娘のはずがありません、と皇太后に訴える。
班淑は皇太后が聞かせるように言った“中庸”も途中から言えなくなり、皇太后から「そなたは何者だ。何のために名をかたった」と問われることに。
侯博士は衛英少傅からも班淑が宮中入りする前は胡服を着て西市をうろつき、最近は蘭台で地図や兵法を見ていたことを聞いていた。「漠北から来た間者に違いありません」と言う侯博士。さらに寇女傅が、役人が戸籍を調べた結果、班固殿には娘がいました、しかし19年前に夭折しています、と言い、皇太后は廷尉に班淑を尋問させるよう命じる。
班淑は必死で間者ではなく、父は班超で事情があったと弁明しようとするが、皇太后は聞いてくれない。
衛英は霍将軍から班淑が皇太后の命で牢に入れられたことを知る。
自分に会いに来た衛英に、父は班超だが、母が漢人でないことを理由に族長が認めてくれず、出自を証明する物を宮中で探していたと話す班淑。劉萱師姐に免じて“義兄さん”と呼ばせて、と言う班淑は、衛英に助けを求めるが、衛英は「息子の曹成殿の帰任に伴い、母の曹大家も都へ戻った。本当に定遠侯班超の娘なら曹大家が救ってくださる」と言うと行ってしまう。
皇太后の前へ班淑が連れて来られる。その場には曹大家も呼ばれていた。
すぐに姪の班淑だと分かる曹大家。曹大家は班淑は確かに班超の娘だと皇太后に話してくれる。
班淑は父が亡くなったばかりで採用されないと思っていたが、それは思い違いで官吏の服喪期間は36日だったことを知る。
皇太后が、またいつか師匠のような教養を深めた後、改めて宮中に入っては?と言ってくれ、感謝する班淑。
班淑は36日未満で宮中に入っていた。御史が知れば父の喪に服していないと上奏が出かねないと思った皇太后は、今後も班固の娘を名乗るよう告げる。
班家の屋敷で班淑は、父が生前、曹大家にも手紙で班淑のことを書いていたことを聞く。班淑は自分の名を家系図に入れるよう族長に頼んでほしいと言うが、結婚で班家を出た曹大家は、今は官職も俸禄もなく、希望をかなえてあげたくても族長を説得することは難しいと話す。曹大家に書いた班超の手紙ももうなかった。
曹大家はまた会いに来ることを約束し、よく勉強するよう班淑に言うと自分の屋敷へ戻る。
姚女傅は霍将軍と会うと胸が苦しくなり顔が赤くなってしまうが、その理由が自分では分からない。心の蔵の病に?と思ってしまう姚女傅。
高齢な上に都に戻る長旅で疲れていた曹大家は、病で倒れてしまう。悪くなる一方だと聞いた班淑は、母は自分を産んですぐに死に、父は会う寸前に亡くなった、今度は自分のせいで叔母が倒れ、自分は疫病神かもしれないと涙を流す。
慌てて駆けつけてきた姚女傅に、曹大家の息子・曹成は「班淑の勉強を見てほしいと言っていた」と曹大家からの言葉を伝える。
帰りの馬車の中で深刻な病になったと姚女傅から言われる班淑。霍将軍に会うと症状が出ると言われた班淑は、笑うと「その病なら心配ないわ、私には分かるの。霍恒(霍将軍)と頻繁に会えばすぐに治る。鶏汁を届けるより、一緒に散歩するほうが治りが早いわよ」と話す。
勉強ばかりしていた班淑は疲れてしまう。牢から出られたのは衛少傅のおかげ、お礼に行きたいと佩環を説得し、衛家の屋敷へと行く班淑。しかし衛英は“曹大家への敬意からお手伝いしたにすぎず、ご令嬢と付き合いはない”と使用人に伝言させ会ってもくれなかった。
怒った班淑は「散歩したいから先に帰って」と佩環に言うと、1人でその場を後にする。
班淑は阿繍が橋から飛び降りるのを目撃する。すぐに自分も飛び込み、助ける班淑。2人に駆け寄った阿綾と一緒に、班淑は阿繍を屋敷へ送り届ける。
阿繍が死のうとしたのは、白将軍の後妻にさせられそうだったからだった。年齢差があるすぎると阿繍父は断わったが、結納品を押し付けられ婚約したことにされてしまった阿繍。相手の位が高く、阿繍父もどうすることもできない。
阿繍に好きな人がいると聞いた班淑は、その人とすぐ結婚をし既成事実を作ればいいと話す。しかし父から“女子は貞節を守るべし。天下の女子は父母の命、媒酌の言ありて初めて婚姻す”と教えられてきた阿繍は「駆け落ちをするくらいなら首をくくる」と言う。
ーつづくー
班淑が班超の娘だと、皇太后に分かってもらえて良かった(o´д`o)=3
また女傅として戻って来られるよね?とっと。
勉強も進んでいるし。
正々堂々と班超の娘だと名乗りたい班淑。
西域記も見つけてほしい!
自分が心の蔵の病になったと思ってしまう姚女傅が面白い(*´艸`*)
霍将軍も姚女傅をからかってる?けど、霍将軍も自分の気持ちに気づいていないのかな?
阿綾が可哀想…(;д;)
まだ幼さが残る阿綾をどうして後妻に!?
どうやって解決するんだろう…。
続きが気になります。
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淑 は、淑女の淑なんですね!イメージが違う〜
漢人としての立場が認められたんですが、衛英はこれまでの態度がひどいよね?
皇太后も曹大家も追い詰めるのではなく、
班淑の可能性を伸ばすチャンスを与えてくれるなんて
素晴らしい先達ですね。
上に立つ、極めた人たちは違います!
今回は、姚女傅と霍将軍の恋もはぐくまれていますよねー
姚女博のドキドキは本当にキャラにぴったりでした。
そして、阿綾との再会救えてよかったです。
押し付けられ婚どうなるのでしょうか?