晴れのち女神が微笑んで 第15話

【出演者】
査美楽　役…シンディ・ワン
韓以烈　役…マイク・ハー
韓以風　役…シー・イーナン
楚少茵　役…リウ・イエン
何言劭　役…ゴールデン・チャン
郭瑄瑄　役…ミシェル・チャン


食パンは嫌いだが、美楽の影響で好きになったと話す以烈。「なぜなら…君が作ってる」と。以烈の言葉が嬉しくて涙が溢れ出した美楽を「もう泣くな」と以烈は抱きしめる。無条件で愛されるなんて初めてだと言う美楽。


美楽と待ち合わせをした以風。美楽が来ると、その横には以烈の姿が。一瞬顔を曇らせた以風だったが、美楽を送ってきただけの以烈は、午後、迎えに来るように美楽に言うとすぐに行きそうに。美楽はそんな以烈を呼び止め、以風の前で以烈の頬にキスをする。

以烈が仕事へ向かい美楽と以風は2人きりに。美楽が"キャラメル・マキアート"を頼み、その変化に以風は驚く。本当に以烈と付き合っているのか聞かれた美楽はうなづく。幸せそうだ、と以風に言われ「とても幸せよ」と美楽は答える。これも天の思し召しで、それぞれの幸せを見つけられたと。そして今までのことは水に流し、瑄瑄との幸せを心から願ってると言う美楽。以風も「以烈と幸せにな」と言う。


美楽に瑄瑄から電話がかかってくる。
泣いている瑄瑄に会いに行った美楽。他に頼る人がいないと言う瑄瑄は、美楽が事故を起こした時、電話したのは自分だと話す。そしてそれが以風にバレたと。ワザとしたことだと分り、美楽は怒って帰ろうとする。泣きながら「最後だと思って助けてください」と引き留める瑄瑄。ひどい目に遭わせたのに自分勝手すぎると美楽は言う。


翌日。「助けてやらないのか?」と以烈に聞かれ「ええ」と美楽は答える。もう怒ってないなら仲を取り持ってやれ、と以烈は言うが、美楽は同情はするものの、だまされた以風の気持ちも考え「説得なんて、到底無理だわ」と話す。


もう少しで借金が返せることになり、宇誠は以霏に「返済した後も商売を続けないか?」と言う。以霏は兄にバレることを心配するが、その時はその時だと言う宇誠。そして宇誠は儲かっているだけではなく、地に足をつけて生きている感じがすると話す。


以風は楽風に美楽や以烈を呼び、従業員たちも集め、店を美楽に返すことにしたと話す。瑄瑄は自分が辞めると言うが、すべての出来事はこの店から始まり、とどまっていたら忘れられないと言う以風。そして通帳と印鑑を美楽へ手渡す。

以風はこの店が幸せを運んでくれると思ったが、単純で大切な感情もすべて失ってしまったと美楽を見る。そして店を出て行く以風。


以烈の大事な楽譜とCDを持って以烈と歩いていた美楽。バイクとぶつかりそうになり、美楽は転んでしまう。その勢いでバッグの中身も飛び出し散乱。しかし以烈が心配してくれることが美楽は嬉しい。

スタジオに入り、美楽はCDがないことに気づく。転んだ時に落としたと思い、捜しに行くが見つからない。戻ってパソコンからコピーすると美楽は以烈に言うが「もう手遅れだ」と以烈は言う。その意味が美楽には分らなかった。

少茵が処理をしてくれ、その場を収拾してくれる。「すぐに取りに戻れたのに、どうして?」と以烈に聞く美楽。以烈は「流出してる」と返す。誰かに拾われてるとは限らないと美楽は言うが、聞いていた少茵は「おめでたすぎる」と怒り出す。ネットにアップされても不思議じゃないCDを誰が買うのかと。そしてCDを紛失した美楽を責める少茵。事故で美楽に責任はない、とかばった以烈は「責任は俺が負う」と言い美楽とその場を後にする。


自分を責め、落ち込んでしまう美楽。「あなたが追いつめられる」と言う美楽を何とか元気づけようと「飯を食えばひらめく」と言い、何がいいか美楽に聞く。たくさんの料理をあげ、最後に「マズい店か?」と以烈が言ったため、おじいさんに失礼だと美楽は言う。そんな美楽に「3つ数え終わったら、もう行かないぞ」と言う以烈。

以烈は数を数え始めるが「1、2…」と言ったあと、また「1、2…」をくり返し「3」を言わない。美楽は笑い「いつまでも3にならないわ」と言う。その顔を見て「笑った」と言う以烈。


おじいさんの店に来た以烈と美楽。次から次へと料理が運ばれてくるが、やはりおいしくない。そんな中「今日、注文した料理はすべて無料だ」と言い出すおじいさん。おじいさんは、近く店をたたむ決心をしていた。驚く美楽。

こんなマズイ料理を上手いと食べてくれるのは美楽だけだと言うおじいさん。美楽の将来を心配していたが「でも今ならわしも安心できるぞ」と言う。以烈と幸せに暮らすようにと。美楽は寂しさとおじいさんの言葉に涙を流す。


以風は呼び出されカフェで少茵と会う。瑄瑄と別れたことを知り、美楽を取り戻したいと思わないか聞く少茵。以風は以烈と美楽は付き合っていると言うが「釣り合わない」と少茵は言う。そして努力すればチャンスがあると。しかし以風はチャンスの可能性はゼロで、以烈といるほうが美楽も幸せだと返す。そして少茵に「強引に奪えば自分も相手も傷つける」と言い帰っていく。


車でパンの移動販売をしていた宇誠たち。お巡りさんにキップを切られるが、以霏の陣痛が始まりパトカーで運ばれることに。しかし渋滞に巻き込まれ、病院まで間に合わない。車を降りた宇誠は以霏のために医者を捜し始める。

必死に捜す宇誠。そして医者ではなく、産婦人科の助産師が見つかる。
パトカーの中で無事に男の子を産む以霏。「大丈夫?」と出産を終えた以霏に宇誠が声をかけると「挨拶して。私の次に赤ちゃんが会いたかった人だもの」と言う以霏。宇誠に不思議な気持ちが湧いて来る。


病院に運ばれた以霏。美楽も駆けつける。パンの露店なんて出すからパトカーで出産することに、と言う以霏の母の言葉で美楽は露店のことを初めて知る。

以霏の母はトラブルばかり起こすと宇誠に怒るが、宇誠は「俺が父親になる」と言い出す。戸惑いながらも嬉しい以霏。「寝ぼけないで」と言う以霏の母にも「俺が責任を持って幸せにします」と言う。


ーつづくー


以風が美楽の幸せは以烈のそばにいることだと少茵に言ってくれて、以風のしてきたことは許せないけど、美楽を取り戻そうとするほどバカじゃなくてホッとしました(￣ー￣)
美楽がCDを紛失してしまったこと。これは美楽にも不注意だったところがあると思うの…。置き忘れのようなミスではないけど、何が起きても散乱しないようなカバンで持ち歩くとか、どんな事態が起きてもそれだけは傷つけない、離さないという姿勢みたいなもの?責任というのかな?そんな注意が足りなかったかな?とは思うんだけど、少茵が美楽に怒って言ったことって、そういう仕事上の注意じゃなくて、私情を挟んで言ってたから嫌な感じ。
以風と話している時も、以烈に釣り合わないって言ってたけど、仕事でミスしなければ釣り合うの?少茵だっていろんなミスしてきたと思うし、仕事より私生活で支えてくれる人のほうが大事だと思うんだけど…。

でも、美楽をかばってくれた以烈はやっぱり格好いい!!
それに「1、2…」も良かったです(*´艸｀*)
落ち込んだ美楽を笑わせようとして、本当に素敵だった。んー、美楽がうらやましい!!

美楽が以霏のいる病室に行った時、以霏のお母さんもいたから心配だったの。でも美楽を笑って迎えてて「あれ?」みたいな(￣▼￣|||)以風が瑄瑄と別れたから、元サヤに戻ると思っているのかな?

そして宇誠がプロポーズしましたね～(*⌒―⌒*)
兄妹同士が結ばれる!?
でも、宇誠はいいパパになりそう。自分の子供のように愛情をそそいで育てられそうですよね～。
以霏のお母さんを説得できるかな?それだけちょっと心配。




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