「行きたくない、社員旅行」
シュエ・シャンシャン …風騰(フォントン)グループの社員 財務部
フォン・トン …風騰グループの社長
ジョン・チー …フォン・トンの15年来の友人 右腕
フォン・ユエ …フォン・トンの妹
イェン・チン …フォン・トンの義弟 投資部部長
シュアンイー …シャンシャンの友人 一緒に住んでいる
ドゥー・ファン …シャンシャンに片想いをしている 総務部
リウリウ …シャンシャンの従妹
ユエン・リーシュー …ブックストア麗オーナー
好きだから化粧品をくれたと思っていたシャンシャンは、自分に対してもボスに対しても失礼だと思い直す。それでも彼氏ができた時にしたいことを考えると、フォン・トンの顔が思い浮かんでしまうシャンシャン。
シャンシャンが出社すると、正面玄関でアーメイに声をかけられる。「見ておいてね」と社員旅行の資料をシャンシャンに渡すアーメイ。社長室は総務部と合同になったと。フォン・トンと一緒だと聞き、こき使われると思ったシャンシャンは「今、お財布がピンチなの」と断わろうとする。しかし、すでにシャンシャンの旅行費はフォン・トンが支払っていた。「来週土曜日、出発時間は7時よ」とアーメイに言われてしまうシャンシャン。
お昼。フォン・トンとお弁当を食べていたシャンシャンは「社員旅行には…行きたくないんです」と話す。それを聞いたフォン・トンが「残るならテストだ」と言い、慌てて笑うと「一緒に旅行なんて光栄です。喜んで行きます」と言うシャンシャン。
旅行日当日。7時に出発と聞いていたシャンシャンは、団体旅行のため、自分1人を待ったりしないだろうと、遅刻して8時に行くことにする。しかし、シャンシャンが会社に着くと、いつの間にか出発時間が変更されていて、皆がシャンシャンを待っていた。そして乗せられたバスでフォン・トンの隣の席に座ることに。
「お聞きしますが、7時出発じゃ?」と隣のフォン・トンに聞くシャンシャン。フォン・トンが「聞き間違いだ」と言っても「そんなはずは…」とシャンシャンは言いかける。そんなシャンシャンに「7時出発なのに君は8時に来たのか?」と言うフォン・トン。“バカな質問したわ。わざと遅れたのがバレバレよ”と思ったシャンシャンは、急いで「そうでした。8時出発ですよね」と言う。
後ろの席に座っていたアーメイに「7時出発じゃなかったの?」とシャンシャンはこっそり聞いてみる。「社長が“早すぎる”と8時に変更させたの」と答えるアーメイ。そんな話を聞いていなかったシャンシャンは、ボスの方が1枚上手、遅刻を見越して先手を打つなんて、と思う。
目的地に到着し、歩きながらシャンシャンはフォン・トンのリュックを無理やり持つ。それを少し離れた場所から、先に来ていたユエとリーシューが見ていた。「あの娘は誰?」とリーシューが聞くと「さっき話した娘よ。献血してくれたシャンシャン」と言うユエ。「平凡に見える。どこが特別なの?」と言うリーシューに「兄さんの思い人。特別でしょ?」とユエは答える。ユエを見つめるリーシュー。
「ユエさん、なぜ、ここに?」とシャンシャンが聞くと「夫は海南島に出張中だから、リーシューと一緒に合流させてもらったの」とユエは言う。
ユエとリーシューと座りながらスナックを食べていたシャンシャン。ユエとリーシューが友達だと聞いたシャンシャンは「書店のオーナー?」と言う。「そうよ」と驚くユエに、書店の前で有名司会者がプロポーズしているのを見たとシャンシャンは話す。ユエとリーシューは笑う。
ユエは一緒に育ったリーシューが自分とは姉妹同然で、兄とは兄弟同然だと言う。
リーシューがその場から離れ、シャンシャンが抱えていた荷物を見ながら「そのリュック、持たされたの?」とユエが聞く。シャンシャンが「いいえ。私が自分から持つと…」と答えると、ユエは驚いた顔で「断わらなかった?自分の物に触れられるのが大嫌いなのよ。普通は怒鳴られるわ」と言う。遅れたお詫びに持ったつもりが裏目に出たと思うシャンシャン。「兄さんが怖い?」と言うユエに、シャンシャンは「そりゃ…」と返す。「じゃ、あなたにはまだ…」とユエは言うが、シャンシャンにはその意味が分からない。
ユエは「愛してくれる男性と暮らす、これが女の幸せよ。仕事も大切だけど、仕事以上に大切なこともたくさんあるでしょ?」と言う。
フォン・トンに「あれが、あなたの理想の女性?」と聞くリーシュー。私に隠してたのね?とリーシューが言うと「今日、会わせただろ?」とフォン・トンは返す。リーシューはシャンシャンのことを「まあまあね」と言う。「まあまあがいいんだよ。2人が一緒になることに、家柄や学歴は関係ないだろ?僕が稼いで家族を養う。特別なものを彼女に求めてはいない」と言うフォン・トン。
社員たちと自転車に乗っていたフォン・トンは、リーシューと競争を始める。「2人とも待って」と追いかけるシャンシャン。しかし2人の速度が速すぎて追いつけない。二手に別れた道でフォン・トンたちは左へ行くが、2人を見失ったシャンシャンは右の道へ。シャンシャンはその時、携帯も落としてしまう。
戻ってきた皆の中にシャンシャンがいないことに気づくユエ。ユエから「兄さん、シャンシャンは?」と言われるまでフォン・トンも分からなかった。ユエがシャンシャンに電話をかけるが、シャンシャンは出ない。
その頃、シャンシャンは転んでしまい、タイヤとダウンチューブに足が挟まって動けなくなっていた。携帯がなくなっていることにも気づくシャンシャン。
フォン・トンは自転車に乗りながらシャンシャンを捜す。そしてシャンシャンの携帯を見つけるフォン・トン。
落ちていた携帯から、シャンシャンが行った道を予想したフォン・トンは「誰か助けに来て」と叫んでいるシャンシャンを見つけることができる。
フォン・トンは泣いているシャンシャンの足を自転車から離す。
足をひねり歩けなくなったシャンシャンをフォン・トンは背負う。
歩きながら「すまなかった」と謝るフォン・トン。そして「約束する。もう過ちは犯さない」と言う。「何のことですか?」とシャンシャンが聞くと、フォン・トンはシャンシャンがお弁当を食べながら泣いていた時のことを思い返し「二度と君を独りで泣かせたりしない」と答える。“今のセリフは何?社員に対する言葉とは思えない。王子様がお姫様にささやく誓いの言葉みたいだわ”と思うシャンシャン。
そんな2人をリーシューが離れた場所から見つめていた。
病院へ行ったシャンシャンは、軽い捻挫だと診断される。動かなければ完治まで1週間だと。
シュアンイーとリウリウも駆けつけて来る。フォン・トンが社長だと知らないリウリウは「おたくの会社は何を考えているの?旅行への参加を強要したうえ、ケガまでさせて。団体旅行なのに、なぜ1人にしたのよ」と文句を言う。シャンシャンが小声で「この人、うちの会社の社長よ」と教えたため気まずくなるが、それでも「言うべきことは言わせてもらう。社長なら彼女の血液型は知ってるわね。これが外傷だったらどうする気?大企業の令嬢でなくともシャンシャンはシュエ家の大事な娘よ」と言うリウリウ。フャン・トンは「君の言うとおりだ。本当に申し訳ない」と言う。
ジョン・チーも病院に来る。病室の外にいたリーシューは、久しぶりに再会したジョンに「私のせいだわ。彼女のケガは私が彼に競争を仕掛けたせいよ」と話す。「心配ないよ」と落ち着かせるジョン。そこにフォン・トンが来る。
フォン・トンは明日の訪韓を延期したかったが、他社もKM社にM&Aを打診しているため、今、話を固めないと流れてしまうとジョンは言う。「行って。彼女は私が面倒を見るわ」と言うリーシュー。
シャンシャンを家へ送ってきたリーシューは、今夜はここに泊ると言う。シャンシャンが断わると「彼の意向でもあるの。私が彼と競争しなければケガはしなかった」と言うリーシュー。会社の責任は彼の責任、私も他人事じゃないと。
ベッドで1人になったシャンシャンは“他人事じゃないってどういう意味かしら?含みのある言い方ね”と思う。そこにフォン・トンから“明日、僕は訪韓する。大事にしろよ”というメッセージが携帯に届く。“大事にしろですって?ボス、何だか変よ。私を背負ってくれてからは人が変わったみたい”と思うシャンシャン。一方で「リーシューって露骨な女ね。条件のいい男は、たとえ彼女がいたって平気で他の女に手出す」と言うリウリウや「リーシューが社長に片思いしてるだけ。けん制してるのよ」と言うシュアンイーの話にもシャンシャンは納得してしまう。
シャンシャンは「とにかく、これだけは確かだわ。ボスが私を好きになるわけない」と思うことに。
翌朝。フォン・トンからの“病院に行けよ”というメールで目が覚めるシャンシャン。さらにリーシューが朝食を作っていた。
「朝からごちそうなのね。申し訳ないわ」とシャンシャンが言うと「フォン・トンの朝食は中国式なの。でも私と一緒だと好みに合わせてくれる」と返してくるリーシュー。シャンシャンは笑顔を作りながら“私を洗脳しなくてもボスはあなたのものよ”と思う。
シャンシャンは湿布と一緒に写真を撮り、この薬があればギプスも必要ないとフォン・トンにメールを送る。フォン・トンから“写真が送れるなら、毎日、ギプスに日付を書いて、その写真を送れ”という返信が。
病院から車で送り届けてもらう最中、フォン・トンから“病院に遅れたそうだな”というメールがシャンシャンに届く。隣に座っていたリーシューから「彼からね?」と言われ「あなたと社長は恋人同士なの?」と聞くシャンシャン。リーシューはシャンシャンをしばらく見つめたあと「違うわ。なぜ、そう思ったの?」と言う。
シャンシャンはギプスの写真と一緒に“もう、出社したいです”とフォン・トンにメールを送る。“よし。だが1週間で治さないとボーナスなしだ”と返して来るフォン・トン。ひどい、あんまりよ、とシャンシャンは怒る。
仕事に復帰したシャンシャン。ジュエンのあとを任されるチョウ・シャオウェイが財務部に来る。
ーつづくー
今回の1番のお気に入りは、シャンシャンがフォン・トンのリュックを持つところ!!
シャンシャンが背負っていた荷物を取った所から、フォン・トンがシャンシャンを見つめるまでがすごくよくて、何度もリピ(≧∇≦)ノ彡
いつもは可愛いなぁと思って見ていたフォン・トンだけど、リーシューに言った「特別なものを彼女に求めてはいない」はカッコよかった!!
あとね、シャンシャンを見つけた時、自転車から手を離した時のフォン・トンが好き(*´艸`*)
ちょっと乱暴にというか、自転車なんてどうでもいいみたいな?ここも何度もリピ!!
シャンシャンを置いてリーシューと行っちゃった時は「おいっ」ってフォン・トンに対して思ったけど、おんぶしている時に謝ったり「二度と君を独りで泣かせたりしない」で全部許しちゃう(*´ー`*人)
それにしてもリーシューって一体…( ̄ω ̄;)
これからシャンシャン意地悪をされたりするのかな?
シャンシャンを遠ざけても意味がないと思うけど…。
いい人のフリをしているのが、本当に嫌な感じ!!
全然ドラマとは関係ないけど…福山さんが結婚しちゃったよ…………_(:3」∠)_
しくしくしくしくしくしくしく。
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と!ここからお昼12時のシンデレラ!
大老板うわて(笑)。杉杉は、大老板には、かないません。(笑)。
杉杉もまさか大老板が集合時間を(笑)。ずらしたなんて知らないから、(笑)。そしてバスなかの席は、大老板のとなり~!もう杉杉ビックリよね。(笑)私なら、膝に座っちゃう!←あなたおかしいです!
杉杉が、荷物を持った理由を大老板が食べ物が、入ってるからと!(笑)。(笑)!私大老板の懐の深さが、大好き!うささんおっしゃるとおり、杉杉に、求めていない!きゃ~!男らしい!すきすきすき~!←あなた好きでも大老板には、関係、有りません。泣
リーシュ嫌な感じですよね!わざと杉杉を放すために、負けず嫌いな大老板に、競争をいどんだと私は、見ています!大老板もそれに乗っちゃうから、杉杉怪我させて!でもこれで、二人のなかも近づいたよね!私もおんぶしてほしい~!長男に頼むかぁ~!主人は、腰痛で、ダメだから!(笑)。うささんいつも本当に、ありがとうございます~!好きなだけ書き散らしてごめんなさい。今日は、良いお天気←関西の天気しかしらない。うささん皆様楽しくお過ごしくださいませ。