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宮廷女官 若曦(ジャクギ)第3話・第4話

2012年10月15日 00時46分37秒 | 宮廷女官 若曦(中)

第3話「命知らずの十三妹」

祝宴に来た皇太子は第十皇子に祝いの品を用意していた。それはミャンマーから陛下への朝貢品で4本の如意のうちの1本だった。朝貢品を贈るのは大罪になるため皇子たちは顔色を変える。第四皇子が機転を利かせ、殿下の一興ということに。
若曦は折り鶴を糸で吊るし、第十皇子の誕生祝いの贈り物にする。第十皇子は初めて見るその美しさに感動。
第十皇子と別れた若曦の前に明玉が。姉に似て立場もわきまえない、卑しい妓女と同じだと言われ、カッとなった若曦は明玉の頬を叩く。2人はつかみ合いのケンカになり、気づいた皇子たちが駆け寄るが間に合わず、2人は一緒に池の中へ…。皇太子が「"命知らずの十三皇子"に妹がいたとは」と言ってくれ、笑い話としてその場を収めてくれる。しかし姉の若蘭だけは、若曦を許さなかった。
若曦が話しかけても全て無視をする若蘭。第八皇子から怒られると思った若曦だが、第八皇子は何も言わない。
若欄のことで第八皇子に相談しようとした若曦は「自分でまいた種は自分で解決しなさい」と言われてしまう。もう泣き落とししかないと考えた若曦は、階段から落ちた後、辛抱強く包んでくれたと話し、罵倒されるのはかまわないが無視されるのはつらいと涙を流す。若蘭も涙を流し、若曦を許すことに。ただし、このままでは身を滅ぼしてしまうと、勝ち気な性格は改めるように言う。
中秋の宴が開かれることになり、若曦も行くことに。
陛下に呼ばれた若曦は、緊張しながらも陛下に問われたことに答え、何とか切り抜けることができる。若曦が度胸だけではなく、学もあると思う陛下。1つ間違えれば死を賜ったかもしれないと思う若曦は、しばらく震えが止まらない。
宴の席で第十皇子は明玉との結婚を陛下から言い渡される。戸惑う第十皇子だが、逆らうことは許されない。皇子という尊い身分でありながら、一番尊い"自由"を奪われることが若曦は理解できない。さらに自身も命じられるまま嫁ぐことになると思うと怖くなってしまう。


ーつづくー


張暁は25年間、恋愛も自由な時代に生きてきたから、陛下の一言で結婚が決まることが受け入れられないの。私もそんな風に決められたら嫌(;_;)

第十皇子は明玉が苦手みたいだから…よりにもよってっていう感じよね
明玉も若曦と犬猿の仲だから、夫が若曦を好きだなんて複雑な気持ちになりそう

大罪となる朝貢品を贈ろうとした皇太子。いけないことだと分かっているのに、どうして贈ろうとしたんだろう?いずれ廃位されるみたいなので、そういう性格だからなのかな?

若曦と明玉のケンカは面白かったなぁ
わんわん泣きだした明玉に「うるさい!怒るわよ!」って若曦が怒って。明玉も泣くに泣けないし、皇子たちも笑いをこらえてた(≧∇≦)ノ
でも、若蘭だけは皇子たちの前で問題を起こされて頭が痛いよね。怒るのも無理はないかも



第4話「与えられる運命」

陛下の一言で運命が決められることを実感し、若曦は落ち込んでしまう。第十四皇子は好きな第十皇子が結婚するため落ち込んでいると考えるが、第十皇子のことは親友として好きだと返す若曦。そして落ち込んでいる理由は、第十皇子が結婚するからではなく「"あの人"が一方的に押し付けたから」だと言う。第八皇子は陛下を非難することは反逆罪になるため、いつになく強く「今後、滅多なことは言うな」と言う。
若蘭は、紫禁城の尊い地位は全て陛下から賜ると話し、ご歓心を得れば爵位が与えられ、ご不興を買えば命どころか九族皆殺しになると言い聞かせるように若曦に。
大好きな若曦と結婚できないどころか、苦手な明玉と結婚させられることになり、第十皇子も落ち込んでいた。第十四皇子から頼まれ、若曦は第十皇子に会いに行く。
第十皇子から側福晋になってほしいと言われる若曦。それを断った若曦は、お酒に逃げ込んでいる第十皇子に開き直るように言う。運命だと受け入れるようにと。そして「私を好きだった?」と聞く第十皇子に「ええ」と答える若曦。
雪の降った日、外に出た若曦にどこからか現れた第八皇子がそっと寄り添い歩き出す。よろけた若曦を支え、手を引き歩き出した第八皇子。若曦は、気があるのかないのか、遊びなのか真剣なのか悩んでしまう。
第十皇子の新居で婚儀が行なわれることになる。初めは行かないつもりだった若曦は、侍女から欠席すれば若蘭の立場が悪くなると聞き行くことに。
婚儀の日になっても納得できていない第十皇子に、第八皇子は「男なら愛や情に流されるな」と説得され、ようやく決心を。
外でお酒を飲んでいた第十三皇子。屋敷の中に入らない若曦は「互いに傷心か」と言われる。そして馬に乗せられ外へ連れ出される若曦。第十三皇子と酒を飲み、酔った若曦は「私はこの時代の人じゃない。300年後の人間なの」と話しながら寝てしまう。若曦が第十三皇子と戻ったのは、夜が明けてからだった。
屏風を見る若蘭が悲しそうだったことを侍女に尋ねた若曦。「将軍を思い出すから」と言われるが、忘れたままのほうがいいとそれ以上は聞けない。


ーつづくー


若曦もちらっと言っていたんだけど、第十三皇子は明玉が好きだったのかも…。
たしかに明玉は綺麗だとは思うけど(好みかは別として)あの意地悪な性格も可愛いと思っていたのかな…( ̄Δ ̄;)どこに惹かれたのか全く分からない

酔った若曦が真実を話したけど、第十三皇子は真実だと気づかなかっただろうな。というか、酔っていなくても信じられないよね。300年後の世界から来ただなんて
若曦はいつか真剣に誰かに真実を話すことができるかな?

若蘭が好きだった将軍のお話も気になる。第八皇子も絡んでいるみたいだし、何があったんだろう?

展開も早いし、毎回が本当にとても面白くて、早く続きが観たいです




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