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中国時代劇「傾城の雪」第17話 あらすじ

2014年10月15日 22時45分07秒 | 傾城の雪(中)

徐恨を愛することはないと誓うよう景風に言われた嘉沅は、目を落としながら「今の私に残っているのは偽りのない自分だけ。変わらないなんて断言できないわ」と返す。縁があれば添い遂げられる、心変わりをしたら縁がなかったまで、運命を変えることはできないと。そして自分を信じてくれない景風に「徐恨ではなくあなたとの結婚を選んだの。あなたはいつも私を疑うのね。私はあなたを信じているのに」と言う嘉沅。景風は嘉沅の手を取り、君を愛してるからだと言う。嘉沅は敬亭の言うとおり喪が明けるまで結婚は延期にしようと話す。


嘉沅のために食事を残していると知り、白玉琴と景珍は江家の使用人たちに、食事は私たちと同じ時間に取ること、勝手な時間に食事をされては示しがつかない、米も薪も安くないと告げる。


火が使えなくなり、江福はお嬢様(嘉沅)のためにおやきを買ってくるようにと佩芸にお金を差し出す。杭家に不満を抱いていた佩芸は「杭家なんて没落すればいいのよ」と言うが、江福はお嬢様を幸せにしてもらうために没落しては困ると言う。お嬢様を路頭に迷わせないよう白玉琴が意地悪なのも言っては駄目だと。そういう江福も優しかった江学文が恋しかった。


景風と一緒に慈雲寺へ行った嘉沅は、両親のために供養をしてほしいと頼む。嘉沅は霊堂を杭家にするつもりで話すが、景風は内心困ってしまう。


嘉沅が杭家に戻ってくると、江福が洗濯をしていた。暇だったので、とごまかす江福。江家のお金を託していた江副に両親の供養のためにお金がいると嘉沅は話す。まだお金があると思っている嘉沅に江副は本当のことが言えない。


佩芸がおやきを出すと、勝手に食べ物を買ってきては杭家に文句を言うようなものだと嘉沅が言う。私たちは世話になっているのだから勝手は許されないと。さらに「おば様たちと食べるわ」と言い出す嘉沅。慌てて「駄目です」と佩芸は止めるが、佩芸が惜しんでいると勘違いした嘉沅は「度量が狭いわ」と言うと行ってしまう。


嘉沅がおやきを持って行くと、白玉琴は帳簿を見ていた。嘉沅を座って待たせ、報告をしている者にわざと「最近、浪費が過ぎるわよ」と言う白玉琴。嘉沅にも意見を聞くが、嘉沅は「帳簿のことは私には分かりません」と答える。それを聞いた白玉琴は「お金を使うだけとはいいご身分よね。どこの家も家計のやりくりは大変なのよ」と嫌味を言う。

報告の者が下がり、嘉沅は持って来たおやきを「いかがですか?」と白玉琴に差し出す。白玉琴はかまどの火を消した当てつけだと思い「まったくあなたはこんな時でも食欲があるのね。普通は両親が死んだら3か月は泣き暮らすものよ。なのにもう気持ちの整理をつけたのね」と言う。顔を曇らせ「熱いうちにどうぞ」と言うと、その場を後にする嘉沅。

部屋に戻った嘉沅は一人涙を流す。


霊堂の話を景風は父・敬亭に話す。景風は母の白玉琴が嘉沅に厳しすぎると感じていたが、敬亭は「お前が嘉沅の味方をするほど、母の中でわだかまりが大きくなるのだぞ」と言う。いつか怒りを爆発させ、その矛先は嘉沅に向けられる、自分の要求を通したいなら、もっと頭を働かせるようにと。それでも法要のことは「私に任せろ」と言う敬亭。


夜。敬亭は機嫌の悪そうな態度で先に寝るよう白玉琴に言う。何に怒っているのか聞く白玉琴に、学文の法要を商売仲間ですることになった、しかし私が学文の後釜を狙っていると思っている彼らから、杭家に霊堂を設けるのは遠慮すると言われ、喪主も他の者が請け負うことになったと話す敬亭。学文の娘を引き取っても世話などしていない、お前のことも冷酷無情だと噂していると。法要を機に嘉沅を利用して私を孤立させようと企んでいるに違いないと敬亭に言われ「喪主はあなたがやるべきよ。うちで法要をやればいいんでしょ?」と白玉琴は言う。


嘉沅と佩芸が法要は杭家以外の場所で行なうことにしようと話している時、白玉琴が嘉沅を呼びに来る。
嘉沅が広間へ行くと「お父様の供養の場を設けないとね」と言う白玉琴。慌てて嘉沅は迷惑になるので杭家意外の場所で行なうと断わるが、白玉琴は新年のことも気にせず、霊堂はうちに造りなさいと言う。お父様と主人とは親友、新年だろうと関係ないと。優しい白玉琴の言葉に嘉沅は涙を流す。

部屋に戻った嘉沅は「世の中には善人もいるのね」と佩芸に言う。


翌日。「お嬢様を見ているともどかしいわ」と江福に言う佩芸。しかし江家の令嬢ならどこにでも住めると考えている佩芸も世の中を分かっていないと江福は言う。
江家が本当に一文無しになったと江福から聞き、佩芸はどうすればいいのか分からない。そんな佩芸に「神様が見守ってくれている。忠実であれば必ず幸せが訪れるのだ」と江福は言う。


江福はお金を作ろうと嘉沅のために学文が刺繍した花嫁衣装を質に預けようとする。しかし冤罪だとしても学文の品は預かれないと断わられてしまう。

徐恨は怒りながら質屋から出て来た江福を偶然見かけ声をかける。嘉沅がまだ蓄えがあると思っていると聞いた徐恨は、自分の持っていた金を江福に渡す。驚いた江福は受け取れないとすぐに返すが、もう一度徐恨は金を渡し「俺はこれを預かる」と言って質に入れようとしていた花嫁衣装を手に持つ。金ができたら返すと。そして嘉沅を守り続ければ、江家は必ず返り咲くと話す徐恨。


町中が新年を祝う中、杭家では法要が行なわれる。その最中、新年に線香をあげに来る者はいないと自室に戻ってしまう白玉琴。敬亭はすぐに追いかけて戻るように言うが、白玉琴は不機嫌で文句ばかりを言う。その時「白殿のおなり」と言う声が。

霊堂にいた嘉沅も白常喜が来たことを知り「許せない」と追い返しに行こうとする。しかし「霊堂は杭家にあるのよ。あなたの無礼は杭家の恥になるの」と景珍に言われ堪えることに。

嘉沅は霊堂に来た白常喜に「父の遺作の龍袍を頂けませんか?」と頼む。龍袍は形見にするとともに、悲劇を繰り返さぬよう戒めの品として子孫代々残すと。白常喜は嘉沅の願いを聞き入れてくれ、嘉沅は感謝する。


部屋で敬亭と2人きりになった白常喜は「龍袍を縫う者が必要だ。誰かいるか?」とわざと聞く。すぐに「私を抜擢してください」と頭を下げる敬亭。白常喜は厄介なことがある、ここ2回、上納された糸の質が非常に悪い、たしか学文の雑務は総てそなたが請け負っていたはず、絹糸の件を調べればそなたは不利になる、命も危険にさらされると話す。それは学文が1人でしたこと、私も彼を止めたが聞き入れなかった、私が蘇繍管理を始めたのは最近のことで学文は質の悪い糸で利益を得ていたと敬亭は嘘をつく。「そなたは無実だと証明してやる」と言う白常喜。


ーつづくー


徐恨が花嫁衣装を預かりました。
いつかその衣装を嘉沅が着れるといいんだけど…。

嘉沅も我慢ができるようになってきたみたい…。
嘉沅らしい素直さを残しながら大人になっていくのかな?
今後の嘉沅の変化が気になります。

敬亭…少しは自分のせいで学文が徐雷に恨まれて亡くなり悪いと思っているのかと思ったけど、結局、罪を学文になすりつけているし!!
もとはといえば、自分が学文を陥れようとしていたことなのにぃぃぃぃヾ(`Д´*)ノ



今日、お天気が悪いせいか、すごく寒いです。
皆様、体調を崩さないように気をつけてくださいね(;´д`)ノ



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは~ (Apple)
2014-10-16 13:44:07
本当!あの花嫁衣装、除恨に嫁ぐ時に着せてあげたい… そんな日が来るのかな?
来て欲しいです。

お金が(;_;)除恨は気がきくひとでやっぱり優しい。

嘉沅、我慢出来るようになって来ましたね~
泣く姿は胸が痛いです。でもこの悲しみを乗り越えてきっと江家の復活して欲しいです。
龍鞄を貰うのはいい考えです。
あの刺繍が誰がしたか分かるはず…かな

白殿が来た時の杭家達、白々しい!!

うささんも風邪には気をつけてくださいね。
ジャクギの続編(#^.^#)来週ですねーーー\(^o^)/
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江福さん語録1 (time)
2014-10-18 00:20:23
嘉沅が変わりつつありますね。それと共に
哀しみはあまりにも大き過ぎてどうすればいいの?
という悲鳴が聞こえるようです。

そんな嘉沅を支える一人の江福さん。
自身も辛い境遇なのに、ポジティブな台詞がありました。

神様が見守ってくれている。忠実であれば必ず幸せが訪れる。

迷う嘉沅にも届きますように。
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