中国時代劇「項羽と劉邦 King's War」第18話 あらすじ

陳勝の大軍が漢中に侵攻したが、咸陽には動かせる軍も軍を率いる者もいなかった。よい案がないか趙高が臣下に聞くと、何人かの者が将軍に章邯を推薦する。


将軍から少府になっていた章邯は、宮中での推しを聞き、晨曦に会いに行く。
章邯は将軍に戻り天下を平定したいと思っていた。趙高と偶然を装って会えるようにしてほしいと晨曦に頼む章邯。趙高と話し信頼を得られれば戦場に戻れる日がくると。

趙高は疑り深く、2人で会っている時に章邯が来れば仕組まれたと思うと考えた晨曦は、章邯が出入りするのは私を好きだからだということにしてはどうかと提案する。慌てて「絶対にいけません」と言う章邯。名誉を汚す事になってしまうと。それでも晨曦は助けてくれた恩も返したいと言い、章邯は感謝して頼むことにする。


項梁は郡守の首を取った項羽に大将軍の位を授けると皆の前で宣言する。李布も項羽に敬意を表し、項羽は皆に命をかけ、天下を平定するまで戦う事を誓う。


胡陵を攻めた劉季(劉邦)は、戦いに敗れ仲間と共に沛県に戻ってくる。簫何の言うとおりやめるべきだったと思う劉季。

夜が明け、暗い顔をしている仲間に、劉季は負けたのは判断を誤った俺の責任だと話す。そして今の世の中では自分たちの拠点を持つ事が大事、俺たちの拠点は沛県で、ここを守り抜かなくてはいけないと言う。劉季はそのために掟として物を盗んだり、乱暴したり、人を傷つけ殺すことを禁止する。今後罪を犯せば死罪にすると。


晨曦は予定どおり趙高を招く。
お茶を飲みながら趙高と話ていた晨曦は、長絹を見せ糸が足りなくなってしまったと言う。そこに章邯が来る。養蚕をしている章邯の家から糸を頂いていると趙高に説明する晨曦。章邯は持って来た糸を趙高に見せるが、長絹には相応しくないと趙高は言う。他の糸を見つけ、また届けに来ると帰ろうする章邯。そんな章邯を呼び止め、趙高は一緒に帰ることに。


趙高は盗賊や逆賊の討伐をどのようにすればいいか章邯の案を聞く。章邯は驪山陵を建設している多くの囚人たちの刑を免じ、武器を持たせ戦場に送るのはどうかと提案する。そして将軍として適任な者がいないか含みを込めて聞く趙高に「もしお口添えいただけるのであれば、私が軍を率いたいと思います」と答える。趙高は笑いながら「章少府。再び将軍になる日がきたようですな」と言う。さらに趙高は章邯と晨曦の結婚についても陛下に奏上すると話す。


雍歯が後家のところに押し入ったと長老たちに訴えられた劉季は雍歯を捕らえる。


ーつづくー


項羽は銀の甲冑を着て、また一段と格好良くなりました(*´ー｀*)
天下を平定するまで戦うと誓った姿も素敵だった♪
そして項羽との約束を果たそうとした季布とのやりとりも良かったです(*´ー｀*人)

一方の劉季は惨敗。
でも、負けることも必要だよね?
劉季も学んだ事が多かったみたい。

晨曦と章邯の計画は上手くいったよう。
結果的に2人が結ばれるのは…いいことでいいのかな?(＾ー＾；)

結婚したら素敵な夫婦になりそう。



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