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中国ドラマ「如歌~百年の誓い~」第45話 あらすじ

2020年05月09日 16時34分37秒 | 如歌~百年の誓い~(中)

烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ)…ディリラバ
銀雪(銀せつ)/雪衣王(せつい)/雪公子…ヴィック・チョウ
戦楓(せんほう)…チャン・ビンビン
雷驚鴻(らいけいこう)…チャン・ホー  江南霹靂門の若君
暗夜羅(あんやら)…ライ・イー
玉自寒(玉時間)/静淵王(せいえん)…リウ・ルイリン  烈火山荘の二番弟子



「誘惑の甘言」


部屋の外にいた玄璜は、脚が治ってから旦那様の様子が変だと黄琮に話す。疑っているのか聞く黄琮。玄璜は否定し、案じていると言う。そこに玉自寒が部屋から出てくる。馬を用意させる玉自寒。


玉自寒は霧が立ち込める中、暗夜絶たちと歩いていた。途中まで来ると暗夜絶に脅され玉自寒は、私の許しなくこの先に進んではならぬ、と玄璜と黄琮に命じる。

暗河宮へ入った玉自寒は暗夜羅と会う。


黄琮は旦那様がここまでの危険を冒すのは、暗河宮に如歌様がいる以外の理由は考えられないと玄璜に話す。急いで暗河宮へ行こうとする玄璜を、旦那様は私たちを守るために“来るな”と言ったのよ、と止める黄琮。玄璜は林を焼こうとするが、暗河宮が林の中にあるのは間違いなく、旦那様まで殺す気?、と黄琮は言う。私たちは待つしかない、旦那様なら己の力で必ず戻ってくると。


3日経つが歌児は何も口にしようとしない。暗夜羅は裏切り者は玉自寒だと匂わせ、耳や脚がなぜ治ったのか不思議に思ったことは?と聞く。玉兄さんが私を裏切るなんてあり得ないと言う歌児。暗夜羅は、あの男はお前のことを愛している、体が不自由ゆえ言い出せなかったのだ、だが夷山でお前を救えず己の無力さを痛感したらしい、そこで私の条件を飲みお前が洛陽を出たのち謀略の全てを教えてくれた、健やかな体を手に入れるためにな、と話す。今、お前が無傷なのもやつと約束したからだ、と。本人が認めない限り信じないと言う歌児。


暗夜羅は歌児を玉自寒に会わせる。なぜ暗河宮に?と言う歌児に、それは聞くな、と返す玉自寒。歌児が耳と脚はどうして治ったの?と尋ねる。暗夜羅が話しただろう、と玉自寒は言う。裏切ったの?と言う歌児。玉自寒は何もかも暗河宮に教えたと認める。もし私が健やかなら強き者になれるから、今の私は何を望もうと手に入れられる、そなたはその1つだ、と。歌児は、もう兄弟子じゃない、と言うと、持っていてくれと渡された玉自寒の母の形見を卓の上に落とし出て行く。

如歌の身を守るためついた嘘だとは本人は気付くまい、だが、あのような嘘をたやすく信じるとはな、やはりこの世では人を信じることなどただの幻想にすぎん、心を決めたか?健やかな体を奪われ以前のような己の姿に戻りたいか?、私は天下を手にし、そなたは健やかで不老の体を得るのだ、と言う暗夜羅。玉自寒はそんな体を得てもありがたくもないと言う。暗夜羅は、では如歌もやろう、そなただけを一途に愛する女にしてやる、と話す。


薫衣が暗夜絶に呼ばれている間、如歌のいる部屋のろうそくが換えられる。そのろうそくには薬が。


暗夜絶は如歌を殺しなさいと薫衣に言う。薫衣は見逃して欲しいと頼むが、暗夜冥に関わる者は宮主に害をもたらす、姫驚雷の命を救ったのならこたびはこの母を助けて欲しい、と言う暗夜絶。お前にとって母は男1人にも及ばないのかと。


薫衣は急いで部屋に戻るが歌児の姿はなかった。


玉自寒が暗夜羅の言葉を思い返していると如歌が部屋に入ってくる。誘惑してくる如歌に、いつもの如歌ではないと感じる玉自寒。幻のように現れた暗夜羅が、もうそなたの女だ、薬をかがせそなたを愛させた、と話す。歌児は玉自寒を寝台へ連れて行く。


暗夜羅は戦楓にひどい拷問を受けさせ、命を落とさぬ程度にいたぶってやれ、と命じる。
隣の牢にいた銀雪に、お前の愛する女が玉自寒と深い仲になった、と話す暗夜羅。戦楓が作り話だと叫ぶ。玉自寒は卑怯なことはしないと。高笑いした暗夜羅は、私が健やかな体を与え、望みを成就させてやったと言う。怒り、嫉妬、あるいは苦痛、今のお前たちの苦しみはこの私が身をもって経験してきたことだ、お前のその姿を見ると嬉しくて心まで晴れやかになる、と。


暗夜羅は、祝杯をあげよう、と玉自寒に酒を差し出す。天下を手にしたら全員を解放しろ、と言う玉自寒。暗夜羅が、銀雪もか?、と聞く。玉自寒が、そうだ、と返し、如歌を奪われたらどうする、と言う暗夜羅。すでに夫婦ゆえ誰にも奪えないと玉自寒は言う。
今日から暗河宮を自由に出入りすると玉自寒が言い、暗夜羅は許す。

暗夜羅が今後の策を聞く。玉自寒は暗夜羅が江湖の全ての門派に間者を置いていることを知っていた。私は烈火山荘に戻り荘主名義で戦の準備を命じる、我らと暗河宮の間者が呼応し各門派を乗っ取れば江湖の覇者となれる、と話す玉自寒。そして、江湖のほうは私が片づける、問題は朝廷だ、敬陽王が抵抗するようなら宮主の手を借りたい、と言う。軍を握ってはいるが朝廷との関わりは薄く腹心の高官もいない、と。それなら私に任せておけ、と言う暗夜羅。


薫衣が牢に来る。怒ったふりをし薫衣をそばにこさせた銀雪は、歌児をここへ、と他の者に気づかれないよう伝える。


玉自寒は烈火令がどこにあるか歌児に聞く。忘れている歌児に“烈火山荘”と書かれた金色のものだと教える玉自寒。置いてある場所を思い出した歌児は、烈火令を玉自寒に渡す。玉自寒は数日から10日ほど戻らないことを話し出て行く。


林の中で待っていた玄璜たちの元まで薫衣は玉自寒を連れて行く。玉自寒は、山荘へ戻るが姫驚雷に伝言はあるか?、と薫衣に聞く。薫衣は首を横に振り、その場を後にする。


烈火山荘で鐘離無涙や慕容堂主、凌堂主と会った玉自寒。無刀城の戦いで疲れ切り歌児は私の屋敷で静養中だ、ゆえに代理としてきたと話した玉自寒は、烈火令を見せ香主たちをここへ集めてほしいと告げる。香主や堂主たちに伝えよ、“近く大きな戦がある”とな、と。


鐘離無涙は青龍堂の配下に、“香主と堂主は3日以内に集結し戦に備えよ”という命を伝えさせる。


竹院。玉自寒はここへ来た時のことを思い返す。これからは私が師匠でここが家となる、と言った烈明鏡。烈明鏡の後ろから顔を出した歌児が、今日から私が妹よ、と言う。

部屋に入った玉自寒が座ると、碧児と一緒に姫驚雷が来る。歌児は一緒じゃないのか?と聞く姫驚雷。玉自寒は洛陽の私の屋敷にいると話す。笑顔が消え、なぜ戻らないのか姫驚雷が尋ねる。戦いで疲れているゆえ、あとは私たちでやろう、と返す玉自寒。これも兄弟子の務めだと姫驚雷は納得する。
玉自寒が世が安泰になったら必ず名医を探してやると言い、姫驚雷はうなずく。


松院に戻ってくると碧児が言いにくそうに、玉様のこと奇妙だと思いませんか、と姫驚雷に言う。山荘に干渉しなかった方が急に戻ってきて堂主と香主を集めるとは何のためでしょう、お嬢様の気性なら何もかも投げ出し他人に任せるなど考えられません、と。玉自寒の人柄は烈明鏡も褒めたたえていた。俺も信じる、と言う姫驚雷。碧児は、荘主のいない今、山荘を動かせるのは玉様と姫様のみ、もし玉様が誤った考えをお持ちなら止めるのは姫様です、と話す。それでも姫驚雷は、俺は玉兄さんの言葉に従う、と言う。


ーつづくー


娘に歌児を殺させようとするなんて、暗夜絶ひどすぎる(✽ ゚д゚ ✽)
今さら母親の顔をして何てことを。
1度、歌児を裏切ってすごく後悔したと思うから、もう薫衣は裏切らないよね。

玉自寒は歌児の誘惑に負けないはず!!
何か考えがありそうだけど…。
玄璜や黄琮などにも話さず、1人で抱え込んでいるから心配。

薫衣は歌児を牢へ連れて行けるかな?
連れて行けても、どうやって銀雪に会わせられるんだろう?



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