中国ドラマ「シンデレラはオンライン中！」第16話 あらすじ

入場券を買って戻ってきたシャオ・ナイに「明日か、あさっての切符は?」と聞くウェイウェイ。その言葉が嬉しいシャオ・ナイは携帯で調べるが、すぐに顔を曇らせ「5日以内の列車は、全部、売り切れだ」と言う。それでも「飛行機なら?」と言うシャオ・ナイ。しかしウェイウェイが「やめとくわ」と言い、2人は気まずい雰囲気に。ウェイウェイが「延ばしても帰らなきゃいけない。午後には着くと実家に伝えてるし」と話し、シャオ・ナイは「仕方ない。着いたら電話を」と言う。薬も飲むんだ、それと早く携帯を買って、と。

改札口で「ここでいいわ。サボテンをよろしく。オフィスのPCのそばに置いておけば、毎日、見られるわ」と言うウェイウェイ。シャオ・ナイはウェイウェイの額に口づけをする。「気をつけて」と言うシャオ・ナイ。ウェイウェイは小さくうなずく。


ウェイウェイが漢口駅を出ると、父が迎えに来ていた。

家に帰り、母の美味しくない手料理を食べるウェイウェイ。その後、父が洗った食器を拭いていたウェイウェイは「迎えに来るより、料理してほしかったわ」と父に言う。「安心しろ。明日から厨房に立つ大役は父さんが担う。あの腕じゃ、皿洗いが妥当だ」と言う父。そんな話しをしているところに母が来る。「2人して私の悪口かしら」と言う母。ウェイウェイは「違うわ。新しく携帯を買ってほしくてね」と言ってごまかす。


サボテンを持って会社に来たシャオ・ナイに「見送りのあと、打ち合わせだったんじゃ?なんでサボテンなんか?」と聞くハオ・メイ。聞いていたバンシャンも「どこで買った?俺にもくれよ。電磁波を吸収する」と言う。「買ってない」とシャオ・ナイが答えると「じゃ、どうした」と言うヨンホウ。シャオ・ナイは「ダメージが大きいだろうから知らぬが仏だ。真実は痛みを伴う」と返す。「カウンターをくらった気分だ」とハオ・メイが言い「心臓をひと突き」と続けるバンシャン。さらにヨンホウが「会心の一撃だな」と言う。シャオ・ナイは「脳が活性化してるなら、30分後、会議だ」と言いながらオフィスに入っていく。


父と母が仕事へ行き、ウェイウェイは急いでシャオ・ナイに電話をかける。
鼻を手でつまみ「誰だ?」とウェイウェイが聞く。シャオ・ナイは「ベイさんか。帰宅して2時間後、やっと電話をくれた」と言う。「シャオさん、両親が家を出て1分…いいえ、30秒で電話してあげたのよ」と言うウェイウェイ。シャオ・ナイは「つまり、ご両親は恋愛を禁止しているのか」と尋ねる。ウェイウェイは「うん、鋭いわね。しかも母親はおしゃべりだから、きっと、あちこち言いふらす。そして娘は好奇の目にさらされ、新学期の頃には憔悴しきってるかも」と話す。

「楽しみだ」と言うシャオ・ナイ。ウェイウェイは「憔悴した私の姿が?」と聞く。シャオ・ナイは「楽しみなのは“憔悴した”を除いた“私”だ」と答える。ウェイウェイは「回りくどいわね」と言う。そんな話の途中で忘れ物をした母が戻ってきてしまう。
「ニヤニヤして誰と話してるの?」と聞く母。慌てたウェイウェイはシャオ・ナイを相手に「ヤン君、休み中も電話してね。宿題を終わらせるのよ。解けない時は電話を。そういうことよ、また、かけるわ」と話す。シャオ・ナイは「うん。携帯を買うんだ。問題が解けない時、困るだろ」と言う。「じゃ、また」と言って電話を切るウェイウェイ。

「ヤン君て誰?」と母が聞く。ウェイウェイが「家庭教師をしている生徒よ」と答えると「そうだ、忘れてたわ。家庭教師を頼まれてくれない?」と言う母。ウェイウェイは夏休みは用があると言うが、母は「新しい携帯が欲しいのなら、バイトして買うのね」と話す。「奨学金で買ってもいい?」と言うウェイウェイ。しかし母は「ダメよ。奨学金は没収するわ。自分で稼ぎなさい」と言うと行ってしまう。

ウェイウェイの実家の電話番号を“妻の実家”として登録するシャオ・ナイ。


会議。シャオ・ナイは「先週、上海で風騰(フォントン)とスマホゲームにつき協議したが、今日、合意できたので契約に入る」と報告する。喜ぶハオ・メイたち。シャオ・ナイは「続いて第三者検証に入る。バグの修正はアーシュアンに。スマホゲームの公式サイトは改善する必要がある。愚公、お前が担当だ」と告げる。バンシャンがOKと言い「順調に行けば10月に発売となる。宣伝には協力する程度でいい。よって“新倩女”の開発にできる限り力を注いでくれ」と言うシャオ・ナイ。さらにシャオ・ナイは「風騰は興味を持ってくれたが、企画書では説得力がない。だからデモ版が必要になる。今日、正式に要請を受けた。プレゼンは9月20日。俺たちのライバル、真億もいる」と話す。

頭を抱えながら「俺に死ねってか?あと3カ月もないぞ」と言うハオ・メイ。バンシャンが「エンジンは何とか間に合うだろう」と言う。ハオ・メイは「何とかだって?デモ版でもゲームだぞ。適当に作って三男が許すと思うか?お前がやれ」と言う。「俺には無理」と笑うバンシャン。ハオ・メイは「誰か雇ってくれ。プログラミングチームを代表して…このとおり」とシャオ・ナイに頼む。しかしシャオ・ナイは「俺もいるだろ。少数精鋭でクオリティを上げる」と言う。


ウェイウェイが家庭教師のバイトを終えて帰る頃には雨がやんでいた。
家に帰って食事を済ませ、急いでお皿を洗ったウェイウェイは、すぐにゲームを始める。
音声チャットで「いつログインした?雨で帰りが遅れたの」とウェイウェイがシャオ・ナイに言う。「さっきだ。風邪は治った?雨に濡れてないな?」と聞くシャオ・ナイ。ウェイウェイは「あなたの薬のおかげでバイトにも行けたし、雨にも濡れてないわ」と答えた先からクシャミをする。シャオ・ナイは「早く、薬を」と言う。

ウェイウェイはわざと聞こえるように薬を取り出てから飲む。「安心した?」とウェイウェイが言うと「うん」と言うシャオ・ナイ。ウェイウェイが「今日、アルシーに笑われちゃった」と話す。現実の世界で知り合ったあともゲームでチャットしてると、と。シャオ・ナイが「誰のせいだ?」と言い、ウェイウェイは「はい、私です。違う、母さんのせいよ。奨学金を没収された」と答える。「お母さんは悪くない」とシャオ・ナイは言う。ウェイウェイは「でも、ゲームで話すのも楽しいわ。山や川、きれいな景色が見られて…」と言ったあと、心の中で(あなたもいる)と思う。

シャオ・ナイが仕事を始め、ウェイウェイは虎のレベルを上げに行くことに。そこで、また母が来る。「なぜ女の子がPCなんて学ぶのかしら。電磁波だって肌に悪いわ。しかも毎日、夜更かしなんて不健康よ」と言う母。ウェイウェイは「そんなに心配?だったら皿洗いをしなくていい?」と聞く。うなずいた母が「野菜を洗う?」と言い、ウェイウェイは「お皿にしとく」と言い返す。
母が部屋を出て行き「虎を連れて行く」とシャオ・ナイに言うウェイウェイ。ウェイウェイが「何か調べてる?」と尋ねると、シャオ・ナイが「食洗機を」と言う。

「食洗機?」とウェイウェイが聞く。シャオ・ナイが「俺も皿洗いは嫌だ」と返し、ウェイウェイは「盗み聞きしてたの?」と言う。「俺は堂々と聞きたい」と言うシャオ・ナイ。ウェイウェイが「恋の芽を日に当てたら摘まれるわ」と言うと、シャオ・ナイが「暗がりで育つ恋は、光合成できず弱々しくなる」と話す。「エアコンをつけてないの?寒いジョークで暑さをしのいでるのね」と言うウェイウェイ。


ウェイウェイは2匹の虎に餌を与えると「パパが忙しいから、私があなたたちを育ててレベルを上げてる。でもパパは稼いでくれてるんだし怒っちゃダメよ。とはいえ男神は忙しすぎるわね。私も力になれないかな。プログラミングの本を読もう」とつぶやく。
ウェイウェイはふと気になってシャオ・ナイに「食事は?」と聞く。シャオ・ナイが「忘れてた、少し空腹だ」と答え、ウェイウェイはさらに「家の人は?」と尋ねる。「仕事で留守にしてる」と言うシャオ・ナイ。
ウェイウェイはこっそりシャオ・ナイの元に届くようデリバリーを頼む。

ドアをノックする音が聞こえ、シャオ・ナイは「誰かが来た、見てくる」とウェイウェイに言って席を立つ。ウェイウェイはワクワクしながら待つが、シャオ・ナイはなかなか戻ってこない。ようやく戻ってきたシャオ・ナイが「君が注文を?」と聞く。「ええ、そこの牛丼おいしいの。戻ってくるの遅かったわね」とウェイウェイが言うと、シャオ・ナイは「隣の学部主任に小銭を借りた」と答える。目を見開き「学部主任に?」と言うウェイウェイ。


音声チャットをしていると、どんどん時間が過ぎていく。部屋に来た母が「もう11時過ぎよ。早く寝て」とウェイウェイに言う。「分かった、もう寝ます。母さんも寝て」とウェイウェイが返事をし、その声が聞こえたシャオ・ナイは頬笑む。


寝ていたウェイウェイが目を覚ます。ベッドから起き上がり月を見るウェイウェイ。同じ頃、仕事をしていたシャオ・ナイも、席を立ち月を見上げる。


昼寝から起きたハオ・メイは、PCをつけて驚く。そんなハオ・メイに気付き、声をかけるバンシャン。ハオ・メイから最近PCが変な感じで、システムログには何の痕跡もないが、PCの壁紙がアイドルの写真から横山寺変わってる、どうやっても壁紙を戻せない、と聞いたバンシャンは「三男の出番だ」と言う。

ハオ・メイのPCをシャオ・ナイが見てると「真億の仕業とか?」とヨンホウが聞く。「いや、彼らではないな。壁紙を変えれば絶対に気づかれる。真億なら気づかれるようなヘマはしない」と言うシャオ・ナイ。そしてシャオ・ナイはハオ・メイに「相手はお前に興味があるようだ。監視コマンドを仕込んでおいた。あとは侵入を待つだけ」と告げる。


PCばかりしていたKOが店長から叱られる。


監視コマンドのアラームが鳴る。すぐに「お出ましだな。出迎えず失敬」と書くシャオ・ナイ。相手が「誰だ?彼じゃないな」と尋ね、シャオ・ナイは「彼とは?」と聞き返す。「とぼけるな」と言う相手。シャオ・ナイが「うちに詳しいな」と書くと、相手は「悪意はない」と返してくる。そこに「どうなってる、また奴か?」と言いながらノートPCを持ったハオ・メイと、バンシャンたちが来る。

相手とのやり取りをハオ・メイに任せ、シャオ・ナイはその間に相手の居場所を突き止める。大学の近くだと分かり、相手のPCに侵入するシャオ・ナイ。
シャオ・ナイは相手のPCに内蔵されているカメラで顔を見ようとするが、寸前で相手はPCの前から離れてしまう。


ーつづくー


ウェイウェイが実家に帰ることで、ちょっとシャオ・ナイが不機嫌だったのかな?
でもサボテンを見てるシャオ・ナイは優しい顔してる（＠＾−＾＠）
ウェイウェイはオフィスのPCのそばにって話していたけど、音声チャットをしている時も近くにあったから持ち帰っているということだよね。
サボテンとも離れたくないよね(≧▽≦)

結局、実家でもバイトをすることになったウェイウェイ。
携帯を持つ事が出来るのはいつかなぁ?
でも、今の状態も見ていたいような…(*≧ω≦*)

あと、ウェイウェイの両親がいい人そう(*´ー｀*)
2人がシャオ・ナイのことを知った時、どんな反応するか楽しみ。
いつかは知られるよね?

ハオ・メイのPCをいじっているのは多分あの人だよね…(￣▼￣|||)
そして、壁紙もアイドルの写真からお寺にしちゃうあたり、何となく理由も分かるような?
でも、あの人もかなりPCに詳しいってこと!?
何者!?



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