路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
招揺の祖父 役…ホン・チェンタオ
洛明軒(らくめいけん) 役…リウ・ユーチアオ
柳蘇若(りゅうそじゃく) 役…ミー・ルー
琴千弦(きんせんげん) 役…リー・ズーフォン
かつて魔王・厲修(れいしゅう)は世界を支配すべく秘術を得ようとした。だが正気を失い息子・厲塵瀾(れいじんらん)に魔力を注いでしまう。厲塵瀾の体内に入り込んだ魔力は成長と共に増殖していった。厲修は厲塵瀾が魔力に侵されぬよう山中に封印し、さらに配下の路氏に山を守るよう命じた。そのため路氏は代々よそ者の侵入を阻み下山を許されぬ運命にあった。
厲修は厲塵瀾を救うべく手がかりを求め異郷へ旅立つ。だが、やがてその消息は途絶えてしまう。
一方、厲塵瀾が封印された山は毒気で包まれたため、人々はこの山を“封魔山”と呼び忌み嫌った。
封魔山。祖父と暮らしていた路招揺(ろしょうよう)は、毎日、何の変化もなく退屈な日々を過ごしていた。そんなある日、豚を見つけた招揺。祖父は殺そうとするが、ここには祖父以外に動く物がなく、招揺は飼おうとする。
逃げた豚を追いかけ、招揺は洞窟の入り口にある封印にぶつかる。くそ封印!、と招揺が封印を蹴とばすと、それを見た祖父から封印にわびろと言われてしまう。
封印のせいで私たちは山を降りられないと招揺は気に入らない。しかし祖父は、他のことは大目にみるが、魔王の封印を守ることが我が一族の使命だと言う。仕方なく招揺は封印に頭を下げる。
あの中に本当に魔王の子がいるの?私の両親みたいにとっくに逃げてるかもよ、と言う招揺。祖父は封魔山の封印はそう簡単に破れぬと言う。中で何をしているのか、食事はどうしているのか、いろいろ聞く招揺に、魔王の子に会った時に聞けと返す祖父。招揺は、会えるの?、と思う。
結局、豚を食べることにした招揺。招揺が焼いていると大地が揺れる。何者かが封印を解こうとしていることが分かり、祖父は急いで洞窟へ向かう。
厲塵瀾を暗殺しようと封印を解いた金仙・洛明軒(らくめいけん)。殺されそうになった厲塵瀾が攻撃し、洛明軒は傷を負ってしまう。洞窟が崩れ出し、黒い煙となって厲塵瀾はその場を逃げる。
黒い煙となって逃げた厲塵瀾は途中で落ちてしまう。厲塵瀾には顔と手に不思議な青いアザがあった。俺…、ここはどこだ?、と思う厲塵瀾。
洞窟へ向かった祖父は封印が解かれていると分かる。洞窟の中には魔王の子・厲塵瀾もいなかった。我が一族の使命もこれで終わるのか、と叫ぶ祖父。
森の中を歩いていた招揺は洛明軒を発見する。綺麗な顔をした洛明軒を死なせるわけにはいかないと、その場から連れて行く招揺。
招揺が家に帰って来ると祖父が庭にいた。昼間の轟音と揺れで封印が解けていなかったか招揺が聞く。祖父は昼間の揺れは大地の牛が寝返りを打っただけだと答える。封印は無事だと。
招揺は祖父に見つからぬよう、小屋で意識のない洛明軒の世話をしていた。昨日の揺れとあなたとは関係あるははずだと招揺がひとり言を言っていると洛明軒が目を覚ます。私は命の恩人よ、性は路、名は瓊、字は招揺だと告げる招揺。招揺はあなたの名は?なぜ封魔山にいたの?地震はあなたのせい?と聞く。洛明軒は負傷し谷に落ちたところを君に救われた、この恩は必ず返すと言う。
じゃ、結婚して、と言う招揺。一目ぼれしたの、私と一緒に暮らさない?と。洛明軒は私には使命があって無理だ、けがが治れは行かねばならぬ、と言う。せめて名前を、と招揺が言い、洛明軒は自分の名を教える。
物乞いたちがもらった饅頭を1つ取った厲塵瀾は、物乞いたちに袋叩きにされてしまう。それでも饅頭を守り、自分は一口だけで子犬や動けない物乞いに分けてあげる厲塵瀾。
招揺は化粧をし、髪を整えて洛明軒世話をしに行く。座れるようになった洛明軒の体をさすっていた招揺は指にしびれを感じ驚く。
山の外は美しい人ばかりなの?と聞く招揺。洛明軒は外の世界を映し出し招揺に見せる。初めて見る世界がとてもきれいで感動した招揺は礼を言う。
外の人々は私たちを悪党だと思い込んでいるそうね、でもあなたは違った、と言う招揺。洛明軒は君は悪い気に侵されているだけだ、封魔山で長らく暮らしてきたせいだろう、君の一族は皆そうだ、と話す。封魔山の毒気のせいで技に邪気を帯びている、君は善人だ、善人だと目で分かる、と。そして、生まれは選べぬが生き方は自分で決められる、善人ならば世の平和のために尽くさねば、と言う洛明軒。
招揺は怪我をした鳥を見つけ洛明軒と世話をし始める。
鳳山。封魔山へ行った洛明軒を助けるため、長玉聖主・柳蘇若(りゅうそじゃく)は修行中の梓丹(したん)仙人に救出を頼もうとする。しかし修行を中断すると命に危険が及ぶと言う琴千弦(きんせんげん)。遅天明(ちてんめい)は魔の巣窟・封魔山を放置しておくと災いの種となります、金仙は魔王が封印した子を征伐に行きました、金仙を見殺しにはできませんと話す。それを聞いた琴千弦は、師匠の代わりに私が同行すると言う。
話を聞いていた錦繍公子は、つまらぬ、と行ってしまう。
鳥が飛んで行き、洛明軒のけがも治る。お別れだ、と洛明軒に言われ、寂しい気持ちになる招揺。洛明軒は外の世界は広く美しい、山を下りたら鳳山を訪ねよと言う。魔道に落ちぬようにな、と。招揺は善人になると言う。
結界の前まで招揺は洛明軒を見送る。
ーつづくー
始まりました(≧▽≦)
分かりやすくて、なかなか1話目から面白かったです!!
そのうち消息が途絶えという魔王の子の父も出て来るのかな?
祖父は厲塵瀾がいなくなって、どうするつもりだろう?
まだ招揺に話していないけど。
魔王の子の厲塵瀾がすごく優しくていい子。
物乞いの人たちが酷すぎる(;´д`)ノ
とにかく招揺と厲塵瀾の出会いも楽しみ(*´艸`*)
厲塵瀾が優しいだけに征伐しようとする洛明軒のほうが悪者に見えてしまったり。
鳳山の人たちも琴千弦以外はあまりいい感じがしないのだけど( ̄▼ ̄|||)
でも洛明軒に一目ぼれして、じゃ、結婚して、と言った招揺がおかしくておかしくて。
招揺は祖父しか知らないから素直だよね。
これからの展開が楽しみ(⁎˃ᴗ˂⁎)
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これまでずっと韓国ドラマでしたが、最近中国ドラマを見るようになり、こちらのサイトを見つけました。twitterもフォローさせていただきました。
エイラクに始まり、現在 ショウヨウを見ているので、こちらのあらすじを再確認のために読ませていただいています。 とても丁寧に記載されているのでとても分かりやすいです。ありがとうございます。
今後の更新もとても楽しみにしています。
お返事が遅くなってしまってすみません。
twitterのフォローもありがとうございました!!
招揺のあらすじのことも、そう言っていただけて
嬉しいです(///∇//)
こちらこそ、ありがとうございますー。
これからもよろしくお願いします。