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中国時代劇「後宮の涙」第26話 あらすじ

2014年02月11日 06時32分07秒 | 後宮の涙(中)

沈碧もつけている宮女に気づく。陸貞は足を痛めたふりをして座ると、皇太后の手の者だと沈碧に教える。元福が言ったことは陛下の手配が妨害されたことを伝えようとしていたのだということも。他に高湛を救える人は長公主しかいないと陸貞は考えるが、文では危険な上、間に合わない。
陸貞は沈碧の伝手で長公主に会いに行くことを思い付く。


湛の身が危ないため演は節度使に命を下したが、それを婁昭君が止めてしまう。「なぜです」と婁昭君を問い詰める演。婁昭君は「死んでくれれば寝取られずにすむぞ」と無情な言葉で返す。「何のことです」と言う演に「蕭貴妃は薬を飲んでいる。分かっておろうに」と。演は母がそのことを知っていたことに驚く。「かような辱めに腹が立たぬのか。企みが気づかねば、一生世継ぎが抱けぬところであった」と婁昭君は言う。

「ようやっと恨みが晴らせる」という婁昭君の言葉に、演は母がよからぬ意図で湛を被災地へ送ったことを悟る。婁昭君は高湛と蕭貴妃が裏で通じ、演に世継ぎができないようにしていたと言う。演は湛を誤解している、薬とも関係ないと新たな命を下そうとするが、婁昭君は昭陽殿を手の内に入れ、演の権限も押さえつけていた。「軟禁するのですか」と言う演に「しばらくじっとしていてほしいだけだ」と婁昭君は返す。

「湛のことが、それほど憎かったとは」と演が言うと、婁昭君は三年もの歳月を費やし、郁皇后を死に追いやったと打ち明ける。その息子を逃してなるものかと。愕然とする演に、皇后の座を奪われ、演が嫡子ではなく庶子となった、恨んで当然、高湛を後継ぎに選んだことも許せないと婁昭君は話す。そしてそれはすべて演のためにしたことだと言う。

「喚雲のことはお見逃しください」と訴える演。あきれたようにため息をつくと「当面は生かしておいてもよいが、高湛を始末したら次はあの女だ」と婁昭君は言い帰っていく。
演は青薔の命で来た宮女たちに見張られることに。元福は目で白磁を指し、演は気づかれないようにうなずく。


陸貞は男物の衣に着替え、沈碧の父のお供として端門から出ようと計画。陸貞には元福から演が皇太后に軟禁されていると知らせが来ていた。

端門へ向かった陸貞だったが、沈碧の父・悟覺は、一緒に出るものが陸貞だと知ると「お前と知ったからには危険をおかすわけにゆかぬ、己でどうにかするがよかろう」と言うと行ってしまう。困った陸貞は、近くにあった、まだ誰も乗っていない馬車の中へ忍び込む。

じきに馬車の中に人が入り動き出す。しかし、座席の下に隠れていた陸貞は、すぐに気づかれ、胸ぐらをつかまれると引っ張り出されてしまう。相手の顔を見て「あなたは」と驚く陸貞。その人は沈嘉彦だった。陛下より密命を賜りましたと言う陸貞を沈嘉彦は信じる。
陸貞は朱雀街へ行ってほしいと頼む。


朱雀街に着き「何ゆえご親切に」と陸貞が聞くと、頬笑んで「気にせず行け」と返す沈嘉彦。馬車を降り、去って行く陸貞の後ろ姿を見ながら、沈嘉彦は「何ゆえ?くちなしの香りがスキなのだ」とつぶやく。

陸貞は敕造尚書府へ向かう。しかし長公主は湛の無事を祈願するため双福寺へ行き留守だった。直接伝えたい陸貞は、長公主を探しに行くことに。
陸貞が敕造尚書府を出ると、ちょうど輿が来る。長公主が戻ったと思った陸貞は、ひざまずき「長公主殿下にお願いがございます」と言うが、その輿の中から出て来た者は長公主ではなく沈嘉敏だった。お互いになぜここにいるのかと思う陸貞と沈嘉敏。

陸貞と先ほど話した男が敕造尚書府から出て来る。伝えしそびれたが、長公主は今夜、双福寺に泊まると話す男。陸貞は案内してほしいと頼むが、双福寺までは三十里もあると言われてしまう。「そんな格好をして何を企んでいるの?」と言う沈嘉敏に「あなたも殿下を助けたいわよね」と陸貞は耳元で話す。


部屋で2人きりになった陸貞は、事情を沈嘉敏に話す。しかし今から双福寺に向かっても遅かった。陸貞は随州の近くの平州にいる沈嘉敏の父にお願いしてほしいと言う。伝書鳩を使えばすぐに連絡ができる、と言った沈嘉敏だったが、沈嘉敏と会えず、手だてがなければ自らが平州まで出向く覚悟だったと陸貞が話すと「何て情が深いこと。何だか急に文を書く気がなくなった」と沈嘉敏は言い出す。兄さん(湛)が無事に戻っても自分の得にはならない、皇太后に見つかれば罪に問われ損をすると。

「あなたは誤解してる。殿下は想い人ではないわ」と言う陸貞。信じない沈嘉敏に「例え殿下が好いて下さっても、私には許婚がいるわ」と。さらに陸貞は「殿下が無事に戻ってきたら、あなたたちは一緒になれるでしょ。救い出すことができたら、この先殿下とはいっさいの関わりを断つわ」と説得する。

陸貞は天にも誓うが、何を言っても疑う沈嘉敏は「お香で顔に焼き痕をつけて。兄さんはたぶん、あなたの顔が好きなのよ」と言う。どうしても高湛を助けたい陸貞は、その条件をのむことに。目を閉じ、香を顔に近づけはじめる陸貞。あともう少しで香が顔に触れる、というところで陸貞の手に石が飛んで来る。陸貞は持っていた香を落とす。

石を投げたのは沈嘉彦だった。「焼き痕をつけろだと」と嘉敏に怒る沈嘉彦。忍びの者と思われ詰問されただけだと、叱られる沈嘉敏を陸貞はかばう。
「出ていろ、玲瓏に話しがある」と沈嘉彦は嘉敏に言う。陸貞を"玲瓏"と言ったことに驚く嘉敏。

しばらくして陸貞と部屋から出て来た沈嘉彦は「もう、玲瓏を困らせるでないぞ」と嘉敏言い、帰って行く。「なぜあなたが玲瓏なの?」と陸貞に聞く沈嘉敏。「実の名は伏せたの」と答え、陸貞は宮中に戻る。


10日後。宮女たちを下げた元福は「お気をたしかに。知らせが届きました、長広王のご遺体が見つかったと」と演に報告する。あまりの衝撃に立っていられない演。何もかも朕のせいだ、と涙を流す演に元福は駆け寄ると「陛下お倒れください。今すぐに」と小さな声で言う。理由が分からないまま、演は倒れたふりをする。

駆けつけた婁昭君に「意識が戻れば嘆き悲しみます。貴妃殿下にお越しいただければ幾分か気力を取り戻されると存じますが」と言う元福。「口が過ぎるぞ」と婁昭君から言われ、元福は「なれば陸殿はいかがでしょう」と言う。慰めにはなると。蕭喚雲を呼びたくない婁昭君は、演のために陸貞を呼ぶことは認める。


陸貞が来ると、演は体を起こす。「どうなっておるのだ」と聞く演。陸貞は笑顔で「ご安心なさいませ。湛は間もなく都に帰ってきます」と伝える。それを聞き「まことか」と演は喜ぶ。

朗報を聞いた演は、陸貞と嬉しそうに外を散歩する。その様子を見ていた青薔は、どことなく釈然としないと臘梅に言う。

婁家は湛を目の敵にしてきたが「母上自らかようなことをするとは」と演は陸貞に。これでは喚雲が母を恨んでもむりはないと。陸貞は演が蕭喚雲とふた月も会っていない事を心配する。「責められるべきは喚雲なのだ。なにゆえ私が下手に…」と言う演を「陛下」と止める陸貞。そして「時に誇りは後悔に繋がります。私もあの時、こだわりを捨てて湛に歩み寄っていれば、今これほど苦しんではいなかったと思います」と陸貞は話す。「互いに思いやっているなら、どちらかが謝らなければ」と。


陸貞に言われた演は、蕭喚雲に会いに行く。経をあげていた蕭喚雲は「新しいお相手と昭陽殿でお楽しみと思っていた」と言う。そして立ち上がって演の方を向くと「分かってるわ、母親と一心同体で、湛を死に追いやってもあきたりない。次に始末されるのは私でしょう」と言う蕭喚雲。安心して、七日間経を読んだら毒酒でも三尺の白絹でも受け入れると。そして背を向けようとする。そんな蕭喚雲を止め「経は必要ない。湛は生きている」と告げる演。

「まさか」と驚きの顔をする蕭喚雲に、演は今になってようやく母の嘘に気づいたと言う。「そなたや湛を傷つけ、郁皇后を殺めた。湛に申し訳ない。そなたにもだ。湛はすぐに帰る。湛の元に戻りたければそれでもかまわぬ」と。しかし、蕭喚雲は自分は貴妃で湛は長広王、演が許しても湛と一緒になれるはずがないと返す。

それどころか湛にもう愛していないと拒まれたと言う蕭喚雲。「そうね、あなただって陸貞が好きなのでしょう?」と言う。青鏡殿で抱き寄せているのも見たと。誤解だ、陸貞は友だと申しただろう、と蕭喚雲に話す演。そんな演に「好きなったことは?一度もないと天に誓える?」と蕭喚雲は聞く。蕭喚雲の腕をつかんでいた演は手を離すとうつむいてしまう。

「一目見て好きになった」と言う演。しかし伏せていた目を蕭喚雲に向けると「それは陸貞とそなたがよく似ていたからだ。陸貞はかつてのそなたのように純粋だった。それゆえ好きになったのだが、顔が似ていてもそなたではない」と演は言う。青鏡殿で蕭喚雲が見たのは湛の危機を嘆いていた姿だと。息をのむ蕭喚雲。さらに演は湛が無事に生還できるのは、陸貞が危険を犯したおかげ、ここにきたのも陸貞の助言だと演は話す。

女官ごときの情けは受け入れられないと怒る蕭喚雲。しかし演は陸貞が刺繍した蕭喚雲の好きな柳と自分の幼名・朱雀の衣を見せ、陸貞が互いを想うなら、どちらかが謝るべきだと言っていたと言う。そして「今の朕には愛を語る資格などないが、それでも伝えておきたい。すまなかった、そなたを愛している」と言う演。

演はひざまずくと天に向かい「天の菩薩よ、皇帝の名にかけて誓います。朕は生涯、喚雲だけを愛します。喚雲が朕を愛さず、朕から離れようとしても、一生喚雲を守ります。生死を共にし、生涯離れません」と誓う。衣を見た蕭喚雲はひざまずく演に近付くと「けっきょく私は誰を選べばよいの。あなた?それとも高湛?」と聞く。演は立つと「朕だ。むろん朕だ」と答える。

「陛下の言葉に従わないわけにはいかない」と言う蕭喚雲。「あなたを愛してはいないけど、愛情か尊厳かを選ぶとしたら、私は尊厳を選ぶわ」と蕭喚雲は手を差し出す。その手に口づけをし、演は蕭喚雲を抱き締める。


演が含光殿に長居をしたことを知り、怒る婁昭君。そこに死んだと思っていた高湛が戻ってきたという知らせが来る。婁昭君は驚く。

帰ってきた湛を嬉しそうに演は出迎える。しかし湛の顔色は良くなかった。演は湛にひとまず修文殿で休むように言う。「のちほど人を使わせる」と。その意味がわかり「御意」と湛は嬉しそうに答える。


陸貞の刺繍した衣を着た蕭喚雲は「我ながら不思議なの。あんなことを口にして…」と王璇に。それでも陛下と皇太后の所行を忘れられないと言う。そこに長広王が修文殿に戻ってきたが、侍医が何人も付き添っていると阮娘が伝えに来る。湛が怪我をしていることが分かり、蕭喚雲は飛び出していく。

同じ頃、陸貞も湛が帰ってきたことを丹娘から聞き、笑顔で修文殿に向かう。


怪我をした湛は、部屋に入ってきた人物がぼやけて見える。その姿を陸貞と思い、抱き締める湛。「貞、来てくれたのだな」と湛は言うが、湛の抱き締めていた相手は蕭喚雲だった。


ーつづくー


高演と蕭喚雲がよかったー。
ようやく蕭喚雲と一緒の時に演が最高の笑顔を見せてくれたよぉ(*´艸`*)
これで演と蕭喚雲は仲のいい夫婦になれるのかな?と思ったのだけど、湛が怪我していると分かって飛び出した蕭喚雲をみると、そう簡単ではなさそう…。
でも、演にも心動かされ始めているはず!!

そして湛がようやく帰ってきてくれたーヽ(;▽;)ノ
やっぱり湛がいないと!!
だけど…怪我してるし、蕭喚雲を陸貞と間違えてる。
それに怪我がかなり痛そうΣ(T▽T;)

どうなるの!?というところで続くにヾ(・ω・`;)ノ
気になるよぉ。




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2 コメント

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こんにちは(o^^o) (Apple)
2014-02-11 15:14:33
沈嘉敏~陸貞の顔に火傷ってーーーーその考えが怖い!
沈嘉彦がいてよかった!沈嘉彦にまたすぐに会って、またまた好きになったよ~
大丈夫かな?陸貞を振り向かせる為に何かしそう?
男らしく正々堂々と!!

簫喚雲が演に少し心を動かせたって思ったら(;_;)
ちょうど湛が帰って来ちゃって…また心動いたかな( ; ; )
やっぱり、演が可哀想

沈碧、陸貞と湛を助けるためによかったって思ったけど…
何と無く、信じられないんですよね~

湛!帰って来てくれて嬉しい(o^^o)
うんうん、怪我してる!
あーーーー簫喚雲をーーーー陸貞と間違えるのかな?( ; ; )
嫌ーーーー

続きが気になります!うささん、ありがとうございます。
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お前のため・・・ (time)
2014-02-11 21:31:39
婁昭君、言ってしまいましたね。。。
自分のためでは???
と突っ込まずにはいられません^^;

高演は、母にも妻にも自分の意とは
異なることをされ、本当に悲しい身の上ですね。

でも、喚雲と少し近づけて
よかった・・・と思いきや、ラストはあんなことになって
次回も気になります!
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