困っている人を助けている陸貞に声をかけた高湛は、城内へ行きたいが通行証がない、助けてほしいと頼む。悩む陸貞に剣を差し出す高湛。名人の作った剣を持つ者に悪い人はいないと思った陸貞は、高湛に商人の格好をさせ城内へ入れることに成功する。
陸貞に礼を言い、また会うことがあれば共に飲もうと約束する高湛。うなずいた陸貞は名剣を高湛に返す。戸惑う高湛に困っている人を助けるのは当たり前だと。
宝石商から珊瑚珠を買ったのは趙夫人の弟だった。その報告を陸賈が受けていた時、偶然、陸珠が聞いてしまう。陸賈は母や叔父に決して言ってはいけないと口止めする。
姉・陸貞が気づいていたため珊瑚珠をくれなかったと分かり落ち込む陸珠。陸賈も罪もないのに責めてしまったことを悔やむ。
沈む陸珠に話かける趙夫人。陸珠は「正直に言って。お姉様を陥れようとした?珊瑚珠の首飾りのことよ」と言ってしまう。お母様たちに決まっていると。趙夫人は何のことだか分からないととごまかす。
陸貞が仕事が終わり部屋に戻ってくると陸賈が待っていた。首飾りのことは騒ぎにしない、安ずることはないと話す陸賈。しかし相応の罰は与えると言う。陸貞は必要はないと返し、それより輿入れを先延ばしにしてほしいと頼む。店の仕事を辞めたくない陸貞だったが、女子はいつか嫁がなければいけないと思っている父は許さない。
宮中で高湛の葬儀が行なわれる。その最中に入ってくる高湛。
ひざまずき、父上の葬儀に間に合わなかったこと、心配をかけたことを高湛は詫びる。高演は喜び駆け寄ると「皇帝の座は…」と言いかけるが、母・婁昭君に止められてしまう。高湛がこれからは皇帝の手足となり力を尽くすと言うと、高演も兄弟で力を合わせようと返す。
修文殿に戻った高湛に王璇が会いに来る。蕭喚雲の使いだと分かる高湛。王璇は蕭喚雲が悲しみから今も伏せっていることを話し、無事に帰られたことを心から喜んでいると言う。「妃殿下へのお言葉、承ります」と王璇は言うが「ない。皇帝の貴妃に言葉など」と返す高湛。
高湛からの言葉を聞いた蕭喚雲は「私を許してくれないのね」とつぶやく。王璇は忘れるように言うが、憎まれても忘れたくないと言い返す蕭喚雲。いつか高湛が理解してくれると考える蕭喚雲は、胸の病の高演は数年の命、皇子がいなければ次期皇帝は湛だと思う。
「鮮卑族では、夫を亡くした女を夫の弟が嫁に迎える、そうね?」と蕭喚雲は王璇に聞く。さようなことを考えてはいけないと言う王璇。しかし、そのために私は生きてきたと蕭喚雲は言う。そして高湛をいつか思い通りにしてみせると笑う蕭喚雲。
高湛を甘く見すぎていたと苛立つ婁昭君は、何としても演に世継ぎを作ろうと考える。
首飾りが自分達の仕業だと分かっていながら陸賈が何も言わないことを不審に思う趙夫人と弟。調べると陸賈が遺言書を書き替えたことが分かる。陸賈に万が一のことがあれば、陸珠の財産を陸貞の手元に置くことになる上、趙夫人や弟にはたいした財産が入らない。何も言わなかった理由がこの仕打ちだと分かり「こっちが先に手を打たないと」と弟は言う。
陸賈は貞の部屋に来ると、1年ほど婚礼を伸ばしてもいいと話す。喜んだ貞は買ったばかりの蘭の香りのする茶を陸賈に出す。
茶を飲んだ陸賈は何でも胸にしまい困りごとを抱え込む貞が心配だと言う。もっと素直に口に出すようにと。そして貞の母親のお気に入りだった品を貞に。そんな陸賈が突然苦しみ出し、吐血をして倒れてしまう。
陸賈の治療の間、貞は部屋にも入れてもらえない。陸貞と使用人がもめていると、部屋から出て来た趙夫人は父親殺しの陸貞を縛り上げるよう言う。父親が亡くなったことを知り、悲しむ陸貞。
書き直したばかりの遺言書を理由に、財産目当てで父親を殺したと陸貞は濡れ衣を着せられてしまう。しかし、遺言書がすでにあるのなら事を急ぐことはない、私以外にも毒は入れられたと訴える陸貞。茶を運んで来た使用人の証言も他の使用人とくい違っていた。
趙夫人は気づかれぬよう使用人に指図をし、茶を運んで来た使用人は自分が殺したことを自白。そして頭を打ち自害してしまう。
自害した使用人を使っていた陸貞を、罰として1カ月、お堂に閉じ込めることにした趙夫人。
陸賈のために貞が手を合わせていると、慌てた様子で珠がお堂の中に入ってくる。母親たちが明日、輿入れをさせようとしている、早く逃げるようにと話す珠。相手は陸賈の選んでいた人ではなく、70近くの相手だった。
逃げた陸貞は許婚のいる守備府へ向かう。事情を聞き安心するように言う許婚。しかし陸貞を嫁にもらっても持参金も入らず、両親からも面倒が起きる前に陸家に送り届けるように説得され、許婚は陸貞を裏切ってしまう。
陸家へ戻された陸貞は、趙夫人からお前の母親は陸家に来て月が8つも経たぬうちにお前を生んだと聞かされる。陸賈の子ではないと。信じられない陸貞。
翌日。陸貞は婚礼衣装を着せられ手足を縛られると輿に入れられてしまう。途中、ばあやから手渡された陶器の破片で足の縄を切り逃げ出す陸貞。そんな陸貞と高湛は再会する。
ーつづくー
蕭喚雲がちょっと怖い(;´д`)ノ
やっぱりあまりいい人ではないかも…。
怖いといえば趙夫人!!
とうとう陸賈を殺してしまって…。
でも、趙夫人やあの弟じゃ、陸家は滅んでしまうかも(@_@;)
珠も商売は分からないと思うし。
陸貞と再会した時の高湛がカッコよかった(*´ー`*人)
陸貞はこれからどうなるのかな?
宮廷での高湛も気になる。
そして陸貞の許婚として九爺こと韓棟さんが登場(≧∇≦)ノ
でも役が………(;_;)
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封神演義での韓棟さんが良かったな~目が三つだけど(≧∇≦)
高湛、荷物の中に潜ってると思ったら~付け髭にターバン巻いていましたね(o^^o)
男前ですよね!付け髭、昔からあったのかな…ジャクギの時も14爺が付けていましたね~
趙夫人!やっぱり怖い!弟はちょっと間が抜けていそう!
陸賈が殺されちゃったね( ; ; )陸貞のお母さんの話をしていましたが~
あの髪飾りが何かの決め手になるのかな!
妹の陸珠が味方に…でも…
陸貞~大丈夫かな!凄く心配…高湛に助けられるのかな!
高演もいい人みたいだけど…高湛との関係が気になりますね
簫喚雲も何を考えているんでしょうね!びっくり!怖い~
続きが気になります!韓棟さん又出てくるかな?
うささん、ありがとうございます。
恐ろしい継母。びっくり!
ですぅ~。
お父さんも甘いから。殺されちゃって、
婚約者もあてにならず、八方塞がりの、リクテイだけど、
再開のシーンは、とてもすてきでした。
それにしても、花嫁の、手足を縛るとは、あり得ない~。
リクテイ今、も、大変だけど、後宮に、上がっても、もっと大変よねぇ~。
でも見ちゃう展開のドラマです。
ちなみに王の後宮も、見て、ますが中々視聴が、追い付きません。
登場したことに意義があるということにします(笑)
それにしても趙夫人、これぞ継母
ですね。本当にコワイ^^;
うさ姐姐仰るように、財産と商売を手に入れても
切り盛りできなければ意味がないですよね。
陸賈パパがなくなって、陸家の運命も・・・
別のドラマでも似た展開があったのですが、
ステキなお父さんなのに、
なぜこんな後妻を迎えたのか、本当に謎ですよね。
陸賈パパならもっと気立てのいい後妻を迎えて
陸貞と幸せな家庭を築いてほしかったです(笑)
ラストの二人の再会は本当に素敵な絵でしたね。
高湛はちゃんと救ってくれるのでしょうか?
続きが楽しみです♪