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中国ドラマ「孤高の花 ~General&I~」第5話 あらすじ

2017年10月08日 20時05分07秒 | 孤高の花(中)

「死刑執行の朝」


“第二夜だ”という伝言を聞いた白娉婷(はくへいてい)は、花家の娘が「晋の殿方は婚儀を行う3日前から、花嫁の安全を守るの」と話していたことを思い出す。
外では激しい雨に打たれながら、牢獄場の前で楚北捷(そほくしょう)が立っていた。

かんざしを手に取った娉婷は、20年前を思い返す。
娉婷の父は北捷の母を治療し、書いた薬草の処方を北捷に渡す。毎日飲めば、半年ほどで回復すると。北捷はひざまずき「お名前を。この楚北捷、必ず恩返しします」と言う。北捷の名を聞いた娉婷父は驚き「お前とは二度と会わぬ。決して私たちを捜すな」と言い聞かせる。その直後、村人たちが疫病をまき散らしたと、北捷母を殺しにくる。北捷母を抱きかかえ、子供たちと逃げる娉婷父。

4人は洞窟へ逃げるが、娉婷父は背中を矢で射られていた。苦しそうに娉婷父は北捷たちに「そなたらが、どこの誰かは知らぬ。だが、その子は…いずれ、わが燕に災いをもたらすだろう。私がこの手で殺すべきなのだが、天には逆らえぬ。早く去れ」と言う。感謝した北捷母は「お礼にできる品は何も持っておりませんが、せめて、これをご息女に贈ります」と自分の挿していたかんざしを取り、娉婷の髪に挿す。「どうか一生、平安でありますよう」と。

“楚北捷。あの時の?”と思う娉婷。そして娉婷は“なんと苦しい夜なのか。楚北捷、おそらく第三夜は来ない”と思う。
北捷の差し入れてくれた酒を飲み、娉婷は琴を弾く。

雨に濡れながら立っている北捷を目にする皇帝・司馬弘(しばこう)。太監が「早くお戻りになるよう、注意してきます」と言う。しかし司馬弘は「放っておけ」と告げる。


翌日。北捷は禁衛軍を振り切り刑場へ向かう。しかし「女は殺した」と言われてしまう。亡骸があるという鄭の裁縫店にも行くが、そこにあった遺体は娉婷ではなかった。


晋王私邸を訪れた燕の皇帝・慕容粛(ぼようしゅく)。司馬弘は燕の国土を立体で作っていた。「見事な作りでしょう?だが少々、間違いがある」と言う司馬弘。燕の内乱を平定してくれた謝礼として、慕容粛は10か所の銅山を晋と共有したいと言う。
慕容粛は「例の白という次女は、今どこに?」と聞く。司馬弘は渡す条件として、さらに5つの銅山を要求する。娉婷を手に入れたい慕容粛は、従うしかない。


北捷の近くに文のついた矢が飛んでくる。文には“皇宮外の私邸”と書かれていた。


司馬弘は「思ったより早く来たな」と北捷に言う。白娉婷が存命か聞く北捷に、司馬弘は「女は生きておる。だが朕と晋にとって、あの間者はすでに死んだ」と答える。燕の銅山と死人を交換したと。

処刑される前日の夜。牢に来た司馬弘から、慕容粛との取引の話を聞いた娉婷は、死刑執行の時、民の面前で身代わりと瞬時に入れ替わる策を考える。

「もし順調なら今頃、白娉婷は燕王の馬車の中だ」と言う司馬弘。急いで行こうとする北捷に「追ってならぬ。追えば逆臣と見なす」と司馬弘は言う。北捷は「お許しを、私は行きます。戻ったのち罪を受けます」と言って出て行く。


慕容粛は自分の馬車に乗っている娉婷に「命の恩人に礼の1つも言えぬのか?」と言う。「晋が2度目の北伐を進めていると知り、恐れたのですね?」と返す娉婷。敬安王家が滅び、燕には晋と戦える将軍はいません、万策尽きたせいで晋王を訪ねたのでは?晋王に何を渡しました?かなり奪われましたね、“盾”を捨てたのはご自分だし、しかたありませんと。慕容粛は「“盾”とは敬安王家のことか?敬安王家は燕を守る盾かもしれぬが、朕の盾ではない。朕の盾は遠くではなく目の前にいる。お前の兵書が欲しい」と言う。

娉婷たちの乗った馬車の前に何侠(かきょう)が現れる。「その者を返せ」と言う何侠。娉婷はふっと笑うと「来たわ」と言う。
戦いながら娉婷の手を取って何侠は逃げようとする。そんな混乱の中、馬で駆けつけた北捷も娉婷の手を引く。娉婷を取り合う何侠と北捷。娉婷は冬灼(とうしゃく)の剣を取り、2人の間に割り込む。

娉婷は何侠に剣を向ける。「行くぞ」と何侠が言うと「行きません。私の命を顧みない人ですもの。燕王と通じてるくせに」と言う娉婷。娉婷は背後にいる北捷に気づかれないよう「早くお逃げに」と口を動かす。そして何侠に斬りつける。
何侠が逃げて行き、北捷が「娉婷、行こう」と自分の方へ娉婷を振り向かせる。その時、娉婷の持っていた剣が北捷の右胸に刺さってしまう。驚いた娉婷は、抜いた剣を手から放す。

晋の兵も来て、慕容粛たちも退いていく。北捷は自分の乗った馬に娉婷を乗せ、その場を後に。

夜になり、北捷と娉婷は洞窟にたどり着く。
倒れ込んだ北捷の脈が乱れていることが分かり、娉婷は薬草を取りにいこうとする。しかし北捷が手をつかみ、自分の元へ引き寄せてしまう。娉婷が傷口にあたるが、肩を抱いて「動くな、痛む」と言う北捷。

北捷が「二度と離れるな。私とそなたの縁は、天が授けたものだ。だから…」と言いかける。「あなたは晋の鎮北王。私は燕の侍女。身分が違う」とさえぎる娉婷。北捷は「それがどうした。やっと取り戻せたそなたと、ずっと一緒にいる」と言う。そなたを離さない、この体を切り裂かれても構わぬ、そなたさえ無事なら死んでも本望だ、一生をかけて愛する女は白娉婷だけだ、この楚北捷、その言葉に背かぬと月に誓う、と。そして「今日は第三夜だ。そなたを守りきったからには、これからは、もう1人ではない。私がいる」と言う北捷。

娉婷は「何の話だか分からない。傷のせいで正気を失っているのね。薬草を摘んでくる」と言う。しかし「行くな」と言って北捷は放さない。薬は要らぬと北捷が言うと「だけど薪は必要だわ。さもないと私たちは凍え死ぬ」と娉婷は言う。北捷は逃げぬと約束させ、行かせることに。


娉婷が戻らないため、洞窟の入り口まで歩いていく北捷。そこに薪を持った娉婷が戻ってくる。北捷が「遅すぎる」と言って倒れそうになり、持っていた薪を投げ捨て娉婷は支える。


眠っている北捷に羽織をかけ、娉婷は洞窟の出口に向かって歩き出す。“あなたが、ただの民ならよかったのに”と思う娉婷。


ーつづくー


北捷のお母さんを娉婷のお父さんが救ってくれたのね。
でも娉婷のお父さんが(;д;)
あの後、2人(北捷と娉婷)はどういう道を歩んだのかな…。

北捷と何侠が娉婷の取り合いを!!(✽ ゚д゚ ✽)
なかなか見応えがありました。
慕容粛は娉婷も手に入らず、5つの銅山も失ったってことだよね(*´Д`*)

「その言葉に背かぬと月に誓う」と言った北捷の言葉がよかった!!
私が月に弱いというのもあるんだけど、こんな言葉、言われてみたい(*≧ω≦*)

娉婷も、もう北捷に惹かれ始めているよね?(*´ー`*人)




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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ひたすら真っ直ぐに (time)
2017-10-08 23:55:23
北捷は娉婷を愛していることが本当によく伝わる回でした。
姐姐がコメントされているあのセリフもよかったですし、
娉婷が牢で琴を弾いた場面もよかったですね。

それにしても、燕王がイマイチで、
娉婷まで欲しがるなんて!

数回前に、何侠が娉婷をなぜ追わないのか
疑問に思ったのですが、予測できていたのですね。
結局、娉婷と落ち合うことができず、
これからどうなるのでしょう?

その一方で、北捷と娉婷の過去のエピが分かって
これからの娉婷の心がどう動くのか楽しみです!
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