「生死の境界」
娉婷が来るという文が届くが、どの道から来るのか、旅の道連れがいるのかも書いておらず、心配する陽鳳。
陽鳳は夫の則尹に捜してもらうことにするが、娉婷が涼に来ることを陛下には隠しておくよう頼む。
松森山脈に着いたが、天気も悪いため、今夜の山越えは無理だと考える娉婷たち。娉婷たちは阿漢から聞いた、山中の関所跡で夜を明かそうと考える。しかし東側の道には白蘭の兵がいたため、西側の難路へ進むことに。
雨が降る中、松森山脈へ来た北捷は、白蘭の兵がいる道を通ろうとする。呼び止められ、自分は近くに住む者で、うちの羊が戻らぬので捜しにいくと嘘をつく北捷。しかし夜の山中で羊を捜すことを怪しまれ、北捷は兵たちと戦うことに。
全員を倒した北捷は、何日も白娉婷を待っているが、まだ来ていないと兵から聞き出す。
娉婷たちの前に3匹の狼が現れる。娉婷のために狼を自分に引きつけ走る酔菊。娉婷の前には1匹の灰色の狼だけが残る。
娉婷は幼い頃、狼と父の琴の音を聞いたことを思い出す。唸る狼に手を差し出し、ゆっくりと近づくと手なずけてしまう娉婷。灰色の狼が遠吠えし、酔菊のそばにいた狼も去っていく。
酔菊を捜していた娉婷は、羅浩とその配下の兵に囲まれてしまう。羅浩が何侠の命できたことを知る娉婷。そこに枝を持った酔菊が戻ってくる。
娉婷を守ろうとする酔菊。そんな酔菊が斬られそうになり、かばった娉婷が腕に傷を負ってしまう。その時、北捷が現れる。
兵たちと北捷が戦い始め、北捷だと気づかないまま娉婷と酔菊はその場から逃げ出す。
羅浩に剣を突きつけ、娉婷が山中の密林に向かって逃げたと聞く北捷。
娉婷は追っ手を欺くため、血の付いた衣の一部を置いて、反対の方角へ進む。
後から来た北捷は、それを見つけ、娉婷の行った道とは逆の方へ向かってしまう。
ようやく娉婷たちは関所跡にたどり着く。娉婷は体が弱り、熱もひどくなってしまうが、薬も鍼もなく酔菊は何もすることができない。
火がないと凍え死んでしまうため、酔菊は書物で火をおこすことに。
娉婷はかんざしを自分の髪から取ると、酔菊に渡し「私に誓って“必ず生き抜く”と。あの人のことをお願いね。私の代わりに、そばにいて。死ぬまで守ってほしい。私は今世であの人と縁をつないだ。来世でも会えることを願っている」と泣きながら話す。
翌朝。酔菊は娉婷から受け取ったかんざしを自分の髪に挿す。意識のない娉婷に「誰か人を探してくるから待ってて。必ず戻るわ」と言って、その場を離れる酔菊。
駆けていた酔菊は「白娉婷」と番麓(はんろく)に呼び止められる。番麓は玉のかんざしをしている酔菊を娉婷だと思い込む。そして酔菊を気に入った番麓は、酔菊を気絶させ連れ去ることに。
途中、見かけた白骨に、娉婷のかんざしを置いていってしまう番麓。
夜。娉婷を見つけることが出来なかった北捷は、涼の軍営へ行き、涼の将軍を皆殺しにすると若韓を脅す。
翌日、若韓に命じられ、配下が則尹の屋敷へ向かう。
配下が北捷が来たことを則尹に伝えていると、北捷が則尹の前に出てくる。「他意はない、頼みがあるのだ。貴殿の居所を知るため、こんな手を使った」と詫びる北捷。
部屋から出てきた陽鳳に、北捷は娉婷がどこにいるのか尋ねる。陽鳳は北捷を責め「寂しい山中で孤独に死なせるなんて」と言う。北捷は信じられないが「松森山脈で娉婷殿の亡骸を見つけた。かんざしが証しだ」と則尹も話す。
娉婷の霊位を前に、北捷は涙を流す。北捷が亡骸を見ようとするが、則尹から「むごい死にざまだった。私も直視できぬほどゆえ、見られたくないはず」と止められる。
「母の故郷へ行こう」と娉婷に話したときのことを思い返しながら、霊位に触れる北捷。
ーつづくー
酔菊も思った以上に勇気があってビックリ。
狼を自分に引きつけたり、白蘭の兵から娉婷を守ろうとしたり。
だけど・・・そんな酔菊が連れ去られちゃった!!
番麓もまた面白いキャラというか何というか( ̄▼ ̄|||)
とにかく、この人がかんざしをあんなところに置くから、いろいろ大変なことに…。
陽鳳の気持ちはすごく分かる。
だけど、北捷が追い打ちをかけられているようでつらい(;д;)
でも、陽鳳も悲しみや怒りをどこへぶつけたらいいのか分からないのかな?
とりあえず、あらすじを短めに書いてみましたヾ(・ω・`;)ノ
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大変な展開になりました…。
飛び出して行って、「そこは、そうじゃなくて…」と、説明したくなる程に、『ほくしょうさま』と『へいてい』が会えないばかりか、死んだ事になり、どんだけ〜の気分です。
酔菊と言えば、ペアは漠然と思っていましたが、番麓という新キャラ登場!
結構、積極的ですょねー。
傷心の『ほくしょうさま』は、どうなるのでしょうか?
酔菊ピ~ンチ!
番麓は、玉のかんざしをしているのが娉婷だという情報は持っていたのに
あの似てない似顔絵の手配書は持っていなかったのね。
理科室にあるようなあの骸骨には爆笑でした。
則尹の「むごい死にざまだった。~」の言葉にも。
そんなにすぐに白骨になる?とは誰も思わなかったの、と突っ込みを入れてました。
恐るべき、玉のかんざしの威力。
娉婷とCG狼の場面にも、ガブっと噛まれるだろと突っ込みかけましたが
「風の中の縁」の狼兄さんを思い出しました。
中国ドラマあるあるでした。
うささんのあらすじの中で、やっと気づきました。
玉は「たま」ではなく「ぎょく=ヒスイ」なんですね。
あらすじ続投、ありがとうございます。
すれ違いから悲しいお話になりそうなのに
娉婷じゃなーい理科室の骸骨がどうしてもチラチラして・・・
でもオオカミと一緒に育ってきたわけでもないのに、「お座り」や「なでなで」はないよな~(;^_^A
白骨はこのドラマ最大の突っ込みどころか!?と思いましたが、後に理由が明かされるんですね。
しかし玉のかんざしが側にあったからって、あっさりヘイテイが死んだことになってしまうとは!
本当に、番麓、何してくれてるの!!ですよね。