疾り出したZERO-R

かつてHKSがR32GT-Rをベースにこの世に送り出したコンプリートカーを2005年時の技術を駆使して蘇らせました

9月11日

2006-09-11 18:16:50 | Weblog
今日は9月11日

テレビやラジオでもやっているように5年前の9月11日にアメリカで同時テロがあった。

このブログでは社会的なことは取り上げないつもりだったけど、あのときの衝撃は今でもつい最近のように思えるほど大きかったので触れておこうと思う。

湾岸戦争や東西ドイツ統合、ソ連邦解体などかなり大きな変革を経験してきている私たち世代でもあの事件は同じくらい記憶に焼き付いている。

しかもあの事件は国同士のいさかいではないというところが異質だった。

あの日、行きつけのお好み焼き屋で飯を食っているときにテレビに映っていた光景を今でも鮮明に思い出す。
アメリカ・ニューヨークの世界貿易センタービルに1機目の飛行機が突入した直後の映像だった。
映画か何かのハイライトシーンを見ているがごとく非日常の映像だった。
その後少ししてから2機目が突入した映像が流された。
この時点で徐々に緊張が高まってきて起こる戦争とは違う、突発的で予測不可能な異常事態が起きていることを実感した。
自分の身に起きたことではないものの、その場で食事を止め、飲みに行くはずだった予定も変更し部屋に戻ってテレビに見入っていたことを覚えている。

あれからもう5年も経つ。
それほど時間が経ったようには思えないけれども・・・。
あのときを境にアメリカは少し変わったように思える。
世界に対し唯一警察力を示すことのできる国であり、それを誇りとして成長していたはずの国だと思っていた。
世界の国々がバランス良く繁栄していくのを旨とする国だと思っていた。

だが、昨今のアメリカはそうではなくなったようだ。
国内に起こっている不満の目を国外にそらせるべく敵対国に対して攻撃的になっているように見える。
そしてそこから利潤さえも得ようとしているように見える。

国内にたまった不満が噴き出しそうなときは、とりあえずそのパワーを国外に向けさせるというのは、どの国でも常套手段として用いられているのは歴史が示すとおり。
しかし、今回はそれが露骨であるということが素人目にもわかる。

世界はどうなっていくのだろう・・・?

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