Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

第301冊『クリスマスの文化史』

2020年12月06日 | 本(小説など)
■若林ひとみ『クリスマスの文化史(新装版)』(白水社、2010.)


例によって、図書館で借りて読んでいます。笑

ふと、そういえばクリスマスのことについて、あまり知らないかも・・・ と思い至る。
いやはや、長く生きていますから、TVなどの情報で仕入れた話はあるものの、あらためて本を手に取ってクリスマスをみていくと、おもしろいことばかり。

まず、クリスマスの発祥が、ドイツ。そして、長い年月をかけて今のようなクリスマスに変わっていく様子。
宗教改革で有名な、マルティン・ルターなどの話からはじまっているのは、ひきこまれました。

また、あいまあいまには、世界史的な事象に巻き込まれ名が、発展していった経緯、などを見ていくなど、歴史的側面からなるほどねぇ、と気づかされることが多々ありました。

また自分の頭の気の抜けたときに(笑) クリスマスが近づいてきたら読みたい一冊です。

ちなみに、著者・若林ひとみさんのHPも見つけました。こちらからどうぞ



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