■カレン・ル・ビロン、石塚由香子・狩野綾子翻訳『フランスの子どもはなんでも食べる〜好き嫌いしない、よく食べる子どもが育つ10のルール』(WAVE出版、2015.)
これ、おもしろい。
なんか食生活にまつわる本なんだろうな~ ぐらいのあまり期待せずに読み始めた本でしたが、とんでもない!
子どもの食生活から、おいしく楽しく食べること、食生活や基本的生活習慣を考えつつ、フランス文化と異文化を比較できるような良書です。
フランスらしいなぁ~ と思う箇所も多々あり、この本を読んでいるとフランスへ行きたくなりました。笑
そして、食事の面にもフランス革命のエッセンスが込められている、というような表現があるところも、なんとも興味深く読み進めることができました。
巻末には、食生活にまつわるめざすべきルールのまとめや、簡単な料理レシピも載ってます。
ぜひ、お試しあれ。笑