網野善彦、ちくま学芸文庫、2005年。
去年は、世界史のみならず日本史に触れることもあったので、こういう本も読んでみても良いのかな、と思い購入していました。
案の定、昨日、日本史必修化の話がついに出てきたことを告げる新聞記事も発見したりして。
そんなに社会科の科目で必修増やして、入試が到達度別テスト?とかになったら、どうやって判断するんだろう。
現場は、さらに混乱すること間違いないような気もしますが……
それはさておき。
網野氏は、中世史家という感じだったことを、これにて知ります。そこから本を読み進めていきましたが、正直、細かいことは専門ではないので分からずとも、ここでは大雑把なテーマから日本史を読み直そうという感じなので、「権力者」、「経済」、「賤民」の人たちにスポットを当ててみていく、テーマ史的な感じが、個人的にはドンピシャであった気がします。通史的でないのが、新鮮であまり苦なく読めたイメージ。
最近、人気が出たらしく、本の帯にも50万部突破の宣伝文句が輝いています。(おそらく、どこかの大学のテキストに使用されている)
一昔前の管理人は、こういう宣伝に押された書籍を手に取るの、ためらう傾向があったんですが……
これからは、貪欲に、こういうものも手に取っていこうと考えた次第。
そうそう、今更ながら、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
去年は、世界史のみならず日本史に触れることもあったので、こういう本も読んでみても良いのかな、と思い購入していました。
案の定、昨日、日本史必修化の話がついに出てきたことを告げる新聞記事も発見したりして。
そんなに社会科の科目で必修増やして、入試が到達度別テスト?とかになったら、どうやって判断するんだろう。
現場は、さらに混乱すること間違いないような気もしますが……
それはさておき。
網野氏は、中世史家という感じだったことを、これにて知ります。そこから本を読み進めていきましたが、正直、細かいことは専門ではないので分からずとも、ここでは大雑把なテーマから日本史を読み直そうという感じなので、「権力者」、「経済」、「賤民」の人たちにスポットを当ててみていく、テーマ史的な感じが、個人的にはドンピシャであった気がします。通史的でないのが、新鮮であまり苦なく読めたイメージ。
最近、人気が出たらしく、本の帯にも50万部突破の宣伝文句が輝いています。(おそらく、どこかの大学のテキストに使用されている)
一昔前の管理人は、こういう宣伝に押された書籍を手に取るの、ためらう傾向があったんですが……
これからは、貪欲に、こういうものも手に取っていこうと考えた次第。
そうそう、今更ながら、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。