Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

第252冊『オーストラリアを知るための58章【第3版】』

2020年05月02日 | 本(小説など)

■越智道雄『オーストラリアを知るための58章【第3版】』(明石書店、2010.)


 今から数年前、オーストラリアに出張することになったときに購入した本。
 そのとき途中まで読んで、ほっぽり出しておいたのを本棚整理で思い出し、ようやっと読み切る。

 とはいえ。オーストラリアの「研究書」的な本がまぁ、少ないことは、そのときにも思ったが。
 この本を改めて読んで、さて今はどれぐらい、オーストラリアについての本が出ているんだろうか? とAmazonで簡単に検索。
 しかし、案の定でてくるのは、旅行ガイドかワーホリの話が多い。あとは写真家の写真とか?

 やっぱり「観光」という点が強いんですかね。
 ただ、東南アジアの移民や、アジア圏に入って経済活動をしているという地域でもあり、かつ欧米圏(特に英米)との繋がりがある地域でもあり、
 やっぱり興味深い地域であることには、変わりはないのでしょうけれど。



■竹田いさみ『物語オーストラリアの歴史―多文化ミドルパワーの実験』(中公新書、2000.)


かつて、この本の紹介もしていました(当ブログ:第164冊『オーストラリア』にて)。


 いやはや、2010年から、あまり新しく出ている本はなさそうですね。
 世界遺産からみで、もしかすると何かしらの記事がありそうですが、今後のオーストラリアとの関係性がまた注目されたときに、新刊が出そうな気配です。

 そういえば、オーストラリアは、ANZACがあったはず。今年はコロナウイルスの影響もあったけど、どうだったんだろう。
 Brisbaneの記事を、つたない英語で読むと、やはりキャンセルの文字が見えてきますが・・・。

Anzac Day 2020: Dawn services from around Australia | 7NEWS




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