今日は1日よく働きました。
まろやかさが増したような、、、
先日小学生の姪っ子が家に遊びに来ていました。宿題をしていたのか、テーブルの上には教科書やノートが置いてありました。その時に、ふと懐かしいものを見つけました。
『♪馬(うまー)のマークの参考書 受験 受験 研究社!』
確かこんなコマーシャルがあったなあと思って動画検索するとありました。私も自由自在とか受験研究社の参考書を使っていたなあ。そういえばヤングタウンというラジオ番組の中で受験研究社のCMがよく流れていました。よくみると1890年からとありますので、とても長い歴史ある会社なのですね。赤の背景に白色の馬のマークを見て、ふと学生の頃を思い出しました。
調べてみると 受験研究社の原型となった増進堂は明治23年(1890年)に馬を商う会社として創業した事からこの馬のマークがシンボルマークとして使われるようになったそうです。シンプルな配色ですがとても目立ちますね。
な
11月の第4木曜日のサンクスギビングデーが終わると、アメリカでは街のあちこちがクリスマス色に染まっていきます。
先日出かけたお店の一角にこんなデコレーションを見つけました。クリスマスまでまだ1か月以上あるので少し早い気がしますが、でもなぜか私はしばしこのデコレーションに見とれていました。
もう遥か昔の事ですが、私がアメリカ留学へ出発したのが11月13日でした。現地のワシントンDC郊外では既に雪が降っていました。間もなくやってきたクリスマスシーズンでは、ショッピングモールが美しいクリスマスデコレーションで飾り付けられ、あちこちでクリスマスソングが流れていました。まさに久しぶりに童心に戻った瞬間でした。そしてアパートのリビングに大きなクリスマスツリーを飾りました。
ショッピングモール内ではサンタクロースと一緒に写真撮影ができるイベントがありました。外国人の方がサンタの衣装を着ると、なぜかとってもリアル感が増します。家内と一緒に写真を撮ってもらい、その時はこれをグリーティングカードにして日本の同僚や友人に送りました。
アメリカでよく聴いていたFMラジオ局のWASH-FMは、間もなくクリスマスソングばかり流すようになります。お出かけの時はいつも車のカーラジオでこの放送局にチューニングしていました。クリスマスソングを聞いていると、なぜかノスタルジックな気持ちになり、子供の頃を思い出す私です。WASH-FMはネットストリーミングで聞く事ができるので、また当院でもこの放送局のクリスマスソングを流してみようかなと思っています。
な
SRS-X1は今から約10年前にSONYから発売されたBluetoothスピーカー、その前にあったSRS-BTV5の後継機です。実はこれより大きなSRS-BTV25というスピーカーもありました。どれもたまごのような形をしています。X1は底部にパッシブラジエーターを搭載していて、低音の響きが強化されました。
初めてこのスピーカーが発売された時は、面白い形でとても可愛いと思い興味を持ちました。しかしこの形で果たしてしっかりとした音が再生できるのかと疑問を持った事も事実です。その当時、たまたまプロバーダーのポイントがたまっており、交換サービスでこのSRS-X1をもらう事ができました。さっそくスマートフォンに繋いで使ってみると、予想以上にいい音だったので驚きました。スピーカーコーンが上部に1つなので当然ステレオ再生は無理ですが(実は2つスピーカーを使えばステレオ再生ができるそうです)、全周性に音が放射されるため臨場感には優れていました。さらに簡易防水機能があるため、水回りでも気軽に使う事ができるのです。
今は主にお風呂に入る時に、このスピーカーを使っています。浴室で使うと自然と音にエコーがかかり、とてもいい感じになります。なんとこのスピーカー、お湯に浮かべて使う事もできるらしいです。
このスピーカーが発売された頃は、SONYのデジタルウオークマンとのセット販売が想定されており、ウオークマンに合わせた様々な色の展開があったようです。今から思えばもっとカラフルな色を選べばよかったかなと後悔します。このスピーカーはおしゃれでインテリアにもなりますし、是非もう一度機能をパワーアップしてSONYから再販して欲しいと思います。
な
1977年(昭和52年)9月3日の19時8分、後楽園球場(現在の東京ドーム)で巨人の王貞治選手はヤクルト戦の第2打席に入りました。そして次の瞬間、日本中の野球ファンが球界史に残る大イベントを見守る事になります。
フルカウントからの第6球を打つと、それが王選手の第756号ホームランとなりました。ハンクアーロン選手の米メジャーリーグの記録を抜いて当時の世界最多本塁打記録を達成した瞬間でした。
当時中学生だった私は巨人ファンだったので、王選手の新記録樹立の瞬間を見たくてたまりませんでした。その日は土曜日、私は7時30分からの塾に行く予定でした。夕食を終えてテレビ中継を見ていました。
第1打席は四球でした。塾へ行く時間が迫る中、私は第2打席に入った王選手をテレビで見ていました。そしてその瞬間が訪れました。ホームランを打った時は感動して嬉しくてたまりませんでした。結局塾へは少し遅刻してしまいましたが、それでも今から思い返すとあの時にテレビで世紀の瞬間を見る事ができて良かったと思っています。
先日の「今日は何の日」で王選手のホームラン記録の事が取り上げられていたので、昔の事を思い出しました。私の人生の中で、記憶に残る日のお話でした。
な
自転車通勤の途中で信号待ちをする交差点に、こんなソーラーパネルがあります。
よく見ると黒い小さなパネルがたくさん見えます。なぜかこんなのを見ると数えてみたくなる私です。さてどうやって数えるか?信号待ちの時間つぶしに考えてみました。
数え方もいろいろな方法がありますね。このような事を紙に書かずに暗算で行います。これだけでも頭の体操になります。
以前ニューヨークに行った時に、店のレジの上に飾ってあるパネルに書かれた文字を暗算で数えた事があります。そして店の店員さんにその事を話したら、、、このエピソードは「ニューヨークにて(2)」に書いてありますので よかったら読んでみて下さい。
な
左から、裁判所、警察署、法務総合庁、いつの間にか立派な建物が並びました。
私が子供の頃は休日に昔の裁判所の中庭でボール遊びをしていた記憶があります。この一帯を囲っていた桜の木も減ってしまい少し寂しい気がします。
長年この近隣にお住いの患者様から、昔の街の様子についてお話を聞く事が楽しいです。街に歴史あり、正にその通りです。よく父親が、ここの国道は昔は砂利道だったと話してくれた事を今も思い出します。
な
来月末はハロウィンですね。先日あるお店のディスプレイでこんなのを見つけました。
「R.I.P」と書かれています。唇はLipですね。よく見るとピリオドがついているので略語です。これは「Rest In Peace」(安らかに眠れ)という意味です。周りには黒猫、ジャック オ ランタン、お化けがいますが、どれも愛らしいです。
さてこの略語を私が初めて見たのは、Sherwood Forestというゲームでした。ロビンフッドが主人公のアドベンチャーゲームですが、ゲームオーバーなるとこんな画面が出てきます。
難しいゲームなので、私は何度もこの画面を見ました。よく見るとRIPとしか書かれておらずピリオドがありません。実は英単語としてのRIPには引き裂くとか引きはがすという意味があります。当時中学生だった私はこの単語を辞書で調べました。お墓にそんな言葉が書かれていると思っていたので怖かったものです。
な
昨年より診療を終えてから医療関係の仕事に出向くようになりました。向こうの仕事が終わると夜遅くになります。帰る頃には建物内は静まり返っています。
ふと廊下を見ると、、、
暗闇に包まれた廊下を自動販売機の明かりが薄暗く照らしていました。
この静けさ、この雰囲気、勤務医の頃に当直をしていた夜、救急外来での診察を終えて当直室へ戻る時を私は思い出しました。当直室へ戻る前には、自動販売機で飲み物を買っていました。そしてポケットには連絡用のPHSが入っており、今夜も何回呼ばれるのかなと考えていたものです。
開業すると当直をする機会もなくなりました。若い頃は とにかくがむしゃらに、昼夜問わず診療に没頭していたなあと ふとそんな事を考えている私でした。
な