晩年の坂本龍一さんはニューヨークの家で雨に打たれるピアノの雨音をずっと聴いていたそうです。また、庭に出てずっと空を眺めていたこともありました。
無の境地に達すると、目には見えない時間の流れを見つめつつそこに身を委ねる事が出来るのかもしれません。慌ただしい日々の生活の中で、たまには時間を忘れゆっくりと過ごす事は、実はとても大切な事なのかもしれません。
今宵はベランダに出て、好みの音楽を聴きながら日暮れが夜にバトンを渡す刹那をただ見つめています。刻々と変化する空と雲を眺めているだけで、なぜか心が落ち着きます。
皆さんもたまには時間を贅沢に使ってみてはいかがでしょうか。そうすることで、普段感じてなかった、見えなかった何かにきっと触れる事が出するはずです。
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