東北大学柔道部-部ログ

部内での出来事を徒然なるままに

柔道が嫌いになった君へ

2022年04月07日 | 日記

どうもこんにちは。新歓ブログで一発目になりがちな石田です。名簿が早いから仕方ないね。私事ですが、教育学部3年生になりました。

 

今日から新歓ブログということで、柔道部員で毎日投稿します。

また、来週からはインスタライブやzoom新歓を予定しています!期日は各SNSに投稿されるので要チェック!

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質問や見学の相談があれば、SNSのDMかLINEに直接メッセージをください!柔道部の先輩が泣いて喜びます。

 

また、新歓PVも公開しています!他にも初心者向け、マネージャー向けPVもあるのでぜひご覧ください

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さて、七帝柔道は初心者でも始めやすいのが特徴の柔道です。ですが、僕自身経験者スタートということで、今日はあえて柔道経験者に向けてお話しできればと思います。

 

一言で言えば、君が輝ける柔道がここにあるよ!ということです。

 

・僕は柔道が嫌いだった

柔道部経験者の皆さん、柔道は好きですか?

高校を卒業した時の僕は、正直柔道が嫌いでした。

だって、毎日練習するし、練習はきついし、正直やりたくないし、だらけてると監督に怒られるし、負けると怒られるし、先輩怖いし、いくら練習しても試合じゃ負けるし、結局元々強い奴が勝ってるだけだし、強いやつはなんか調子乗ってるし、勉強する時間ないしetc……

(あ、柔道好きな人はとても素晴らしいことだと思います。柔道楽しいですよね。僕も今は好きですし。ぜひ柔道部にコンタクトください。)(あと、今となっては中高でとても貴重な経験ができたと思ってます。恩師の先生方、ありがとうございました)

 

てな訳で僕は大学に来てまで柔道を続ける気はありませんでした。先生を説得させるために必死で「柔道部に行くとお金が足りない計算」をしたり、新しいことを始めたりしてました。Gゼミとかいう意識の高い授業を取ったり(楽しかった)、プログラミング独学したり、留学に向けて英語の勉強したり、一時期起業部に入ったりしました(1ヶ月ぐらいで幽霊になった)。

 

こうして1セメを終えて思ったことが、「継続して、全力でやってることがないな」ということです。こう思ったのは、当時なぜか就活を意識し始めたからかもしれません。就活では学生時代打ち込んだこと、成長した過程を必ずと言っていいほど聞かれます。それを踏まえて1セメを振り返ると、ミーハーな勉強はしてみたけど、どれもイマイチ続かないといった感じでした。

 

同時に柔道の禁断症状が出始めていた私は、「一回見てみよう」ぐらいの気持ちで柔道部を訪ねました。そして、そこで高校までの柔道部とは違った柔道部を目にしました。僕は3回目の見学で入部を決め、僕は柔道が嫌いだったのではなく、恐怖で縛られたあの環境が嫌いだったのだと気付きました。そして今はかなり充実した柔道LIFEを送っています。

 

・東北大学柔道部

東北大学柔道部の、高校柔道までとは違う点は3つあると思います。①カントクがいない②教育環境が整ってる③なんだかんだ生活・学業とも両立できる。です。

 

①カントクがいない

監督はいらっしゃいます。いつもお世話になっている、僕と同じ教育学部出身の伊藤先生という方です。ですが、鬼の形相で練習を見つめ、地獄の練習メニューを提示し、負ければ叱るあの”カントク”はいません(上のカントク像はあくまでイメージです)。東北大学柔道部は学生主体で運営を行なっています。練習メニューを決めるのも、練習の雰囲気を作るのも、技を受け継ぐのも全て(というとお世話になっているOB OGの方々には失礼かもしれませんが)学生中心です。

これは、カントク独裁政権で6年を過ごした僕からしたらショッキングでした。今ではこの自主的な環境がとても気に入っています。

 

②教育環境が整っている

東北大学柔道部では、先輩から後輩に知識を受け継ぐ環境がとてもよく整っています。「とにかく練習しろ」ではないのがミソです。その最たるものが研究の時間です。ここでは部員全員が集まって、今日の練習でわからなかったとこがある人が質問し、全員で解決法を考えるというものです。この質問ができる環境があることが重要です。自分の課題解決はもちろん、周囲が考えていること、先輩が考えていることがどんどん学べます。これをもとに実践練習をすることでどんどん強くなれます。

 

③なんだかんだ生活・学業とも両立できる。

これは新入生が一番心配な点だと思います。僕も思ってました。ですが、結論を言うとなんだかんだ両立できます。それは今まで卒業して行った数百名ものOB・OGが証明しています。具体的な施策で言うと、まず一年生の部飯でしょうか。一年生の間はずっと夜ご飯を先輩に奢ってもらえます。とは言え先輩になったら奢らなきゃ…と思うかもしれません。それも、カンパ(OB OGからの寄付)と先輩で分割するのでそこまで大きな負担にはなりません。また、バイトやセミナー、どうしても学業が忙しい時は部活休んでも何も言われません(連絡さえすれば)。柔道部入ったら、他全て捨てないと……と言うことにはならないので安心してください。

 

以上3点から、東北大学柔道部では、自主的に・多くの知識を学べて・生活面も両立できる柔道があると胸を張って言えます。あの恐怖にがんじがらめにされた柔道ではなく、君が輝ける柔道がここにあります。そして、僕たちはその中で本気で七大戦優勝を目指しています。

 

ぜひ、一緒に七大戦を戦いましょう!

 

 

新歓一発目にあるまじき堅苦しさと長さのブログを書いてしまいました。明日の担当は菊池なので、いい感じに中和してくれると信じています。よろしく

ではでは!

 

(ここまでお疲れ様でした。これ見てわらってください)

 

 


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