桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」松本教室

著名音楽家を多く輩出する桐朋学園大学に併設された音楽早期教育機関として松本でプロの音楽家による音楽教育を提供しています。

発表会を行いました。

2009年12月23日 | 日記
1年の中で一番昼が短いとされる冬至も過ぎ、外に出るとついつい小走りしてしまうほど寒い日が続いております。

さて、20日はまつもと市民芸術館で、当教室の発表演奏会を行いました。

女の子はお姫様のような衣装、男の子はスーツなどでばっちりと整っていました。

毎年行っている発表演奏会ですが、いつも演奏を聴く度にそれまでの練習やレッスンでの生徒の頑張った姿が思い出され、成長を感じる嬉しい一時です。

まず最初にピアノとヴァイオリンの独奏で、幼稚園の年中さんから高校生まで演奏しました。
中には、ピアノとヴァイオリンの両方を演奏した生徒さんもいました。

緊張した様子の子もいましたが、みんなそれぞれ精一杯自分の演奏をしており、また終わった後、緊張がほぐれて笑顔になった瞬間がまた可愛らしかったです。

さて、独奏が終わると卒室生による素敵な演奏。
桐朋学園大学音楽学部の4学年に在籍する方のピアノで、ショパンのソナタ第3番を演奏しました。
きっと生徒さんにとっても憧れや刺激を受ける演奏だったのではないか、と思います。

最後のプログラムは、ソルフェージュ科、初歩クラス(生徒全員)による舞曲の演奏でした。
今回は、ピアノ連弾、ピアノとヴァイオリン2台によるアンサンブル、踊りのステップの発表です。

今回は演奏だけでなく、室長廻由美子先生による舞曲の紹介も交えながら楽しく発表しました。

メヌエットやポロネーズ、ワルツなどの親しみある西洋の舞曲からブラジルタンゴなどたくさんの曲を演奏しました。

こうして様々な国や時代の舞曲を1度に何曲も聴くと、それぞれの曲が持つリズムをより感じやすいと思います。
また、踊りや音楽が昔から世界中の人々に深く親しまれていたことが廻先生のお話で改めて実感できました。

ただ、曲を演奏するだけでなく、その曲の背景も知るとまた違った楽しみも感じられますね。

さて、今年はもうレッスンは終わり、生徒の皆さんは新しい曲、ソルフェージュの宿題に取り組んでいることと思います。

しばらく間が空きますが、冬休み明けに元気な姿の生徒さんに会えるのが楽しみです。




ブログを開設しました♪

2009年12月10日 | 日記
はじめまして。

桐朋学園大学音楽学部附属「子どものための音楽教室」松本教室のブログです。
教室の最新情報やコンサートのお知らせなど掲載していきます。

さて、今教室では、12月20日に行われる発表会に向けての準備で盛り上がっています。

私が担当している初歩クラス(3歳~6歳)では、クラス発表として2拍子のポルカ、3拍子のメヌエットのステップを踊ることになっています。
小さいうちから舞踏曲のリズムに親しんでみましょうということで、1ヶ月前頃から練習してきました。
初めの頃は、音楽に合わせて踊るというより、踊るということだけで精一杯でしたが、少しずつ動きに余裕ができてきて、今では音楽を聞きながらステップを踏むことができるようになってきました。
どの子もみんな、とても楽しそうですし、見ていてとてもかわいいです。

このクラスでは、60分のグループレッスンの中で、音に親しみながら楽しく楽譜の読み方の基礎を学ぶソルフェージュとピアノのレッスンが受けられます。
ですので、このクラスの子どもたちは、クラス発表として2拍子3拍子のステップを踊り、一人でピアノ曲を2曲演奏することになっています。

どんな発表になるか私も楽しみです。

桐朋学園大学音楽学部附属「子どものための音楽教室」松本教室
発表会
2009年12月20日(日)
まつもと市民芸術館
13:00開演

ではこれからも、どうぞよろしくお願いいたします♪