おはようございます。
必ず行政書士と司法書士事務所を開設する千葉県茂原市茂原市在住の山本 徹です。
昨日、午後10時よりBS1で、「ザ・ヒューマン 羽生善治 天才棋士50歳の苦闘」を放送していました。私は、録画を今朝、観たのですが、そこには、羽生善治九段のAIの進展により、棋士間のAIによる熾烈な研究競争、また、竜王戦、A級順位戦での脂に乗っている豊島竜王との激烈な消耗戦が映し出されており、羽生九段の50歳から来る体力と気力が厳しいと本人が、「2日制の16時間ですよ。考えてください。」と本音を吐露しているところに、懸命に波に呑まれないようにもがき苦しんでいる様子が伺え、驚愕しました。
その大変な対局で、羽生九段に対峙した豊島竜王(30歳)が、10年後の自分を想像したとき、羽生九段のように戦えるのかとあらためて羽生九段に畏怖と敬意を表していたこと、また、研究仲間の木村一基九段の「まだ、タイトルをとるつもりじゃないでしょうか。」とのコメント、更に番組スタッフが本人に対して、今後の棋士人生についてどう考えているかを問うと、「今後のことは、考えていない。未だ、分からない。」との発言がありました。2年間タイトルから遠ざかっていますが、今は、新たな羽生善治誕生のための生みの苦しみではないか、羽生善治は、必ず復活すると感じさせずにはいられませんでした。
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