こんにちわ。
必ず行政書士と司法書士事務所を開設する千葉県茂原市茂原市在住の山本 徹です。
今、木更津の私用を終えて、戻ってきました。
さて、今朝、新聞で、「第24回文化庁メディア芸術祭」の漫画部門の大賞に『3月のライオン』が選ばれたことを知りました。『3月のライオン』は、羽海チカさんによる高校生棋士桐山零を主人公とする将棋を題材にした漫画です。監修は、先崎学九段が行っており、15年9号から2020年7号まで連載されました。2015年9月にテレビアニメ化と実写映画化が発表され、テレビアニメは2016年10月から放送(アニメ)、実写映画は2017年に公開されたました。2018年7月時点で累計発行部数は300万部を突破しています。将棋漫画の先駆けで、藤井聡太王位・棋聖の登場で、更に話題になりました。
漫画以外では、『りゅうおうのおしごと!』は、白鳥士郎さんによる日本のライトノベル2015年9月から刊行されている。執筆開始当時、「10代の将棋タイトル保持者」を初めとする同作の設定は「ありえない」と批判されることもあったが、これまた、藤井聡太王位・棋聖の登場で「予言書」として注目を集めることになった。第1巻が出た2015年当時、藤井聡太王位・棋聖は奨励会の二段で、白鳥さんも注目していなかった。しかし、藤井聡太王位・棋聖が、史上最年少の14歳2カ月で中学生棋士になると、いきなり無傷で29連勝するなど、次々と記録を打ち立てていった。同作の主人公・九頭竜も、プロ入り翌年に初タイトルを獲得するが、最初は連敗に苦しむという設定で、白鳥は藤井の活躍については「藤井先生のデビューから土つかずという記録、また次々の将棋界の最年少記録を打ち立て、18歳での二冠は、想像を超えている。フィクションでもそこまで書けません。」と常々語っています。
囲碁の世界では、『ヒカルの碁』ですね。ほったゆみさん(原作)と小畑健さん(漫画)による漫画で、監修は棋士の梅沢由香里さんが努めました。あらすじは、運動好きで頭を使うことが嫌いなごく普通の小学校6年生である進藤ヒカルは、祖父の家で古い碁盤を見つけ、碁盤の血痕に気づいたヒカルは、その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為の霊(あの江戸時代の天才棋士で、囲碁のタイトル名にもなっている本因坊秀策にも取り憑りついていたとの設定)の霊に取り憑かれる。囲碁のルールも歴史も知らないヒカルであったが、「神の一手を極める」という佐為にせがまれて碁を打ち始める。以降、佐為はヒカル以外には姿も見えず会話もできず、物を動かすことすら出来ない存在であることを前提に物語は進む。単行本は全23巻(完全版では全20巻)。2013年5月時点でコミックスの累計発行部数は2500万部を記録している。アニメにもなっています。
『ヒカルの碁』が発売当初、その魅力にはまり、囲碁は出来ませんでしたが、コミックをほぼ全巻揃えていたこともあります。
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