創の軌跡 『創まりの先へ』完結

3つ目に出てきた「そして、乙女は剣を手に進み続ける」を見ていきたいと思います。


本編でちょくちょく語られていた共和国で誕生するかもしれないA級遊撃士の話みたいですね。
勝手に男だと思いこんでいましたけど、A級遊撃士候補は女性なんですねえ。


しかし、当の本人は拒否し続けているようで、あのジンさんも困っている様子が伺えますね。
何度もということはすでに何度か打診されているということですね。


映画出演や雑誌社からのオファーもあるってことは相当な美人なんでしょうね。
まあ、このシリーズに出ている女性で美人じゃない人探すほうが難しいけども(笑)

ジンさんも映画とか出てみればいいのにと薦めていますが、この女性も頑なです。

そんな問答が繰り返される中、10歳未満の兄妹が行方不明になっている事件が発生し、その捜索にあたることになります。
状況的には麻薬組織の取引現場を目撃してそのまま拉致された様子。


CID（中央情報省）に所属する幼馴染の情報から麻薬組織の場所を特定した女遊撃士は1人で乗り込むことに。


たった1人で組織の構成員を倒し、ボスの元へと辿り着いた女遊撃士。


拘束しようとすると、麻薬組織の上位組織から口封じにやってきた男がボスを始末してしまいます。
このまま逃しては危険と感じた女遊撃士は、果敢に挑みますが大剣を操るこの男にあしらわれてしまう。
組織の構成員をたった1人で壊滅させた女遊撃士でも敵わない相手とは一体・・・


結局男に逃げられてしまいましたが、去り際に奥には拉致された子供がいると教えられ、直様保護に向かいます。
言われたように確かに兄妹はいました。
すると、妹の方がナイフを持って刺そうとしてきます。


その娘のナイフを握りしめ、安心させる女遊撃士。
ようやく兄妹は落ち着きを取り戻しました。

後日、兄妹が殺し屋に教育されようとしていたことが判明しました。
誰か来たら刺せと言われていたようです。


そして女遊撃士はA級遊撃士を受けることにしました。


渾名は《剣の乙女》、A級遊撃士、エレイン・オークレールの誕生であった。


そしてタイトル回収。

さて、リィンの前に現れた姫と呼ばれた女剣士、レンを庇うように間に入った金髪の少女、そしてこのエレイン─
みんな顔がはっきり映ってないので、新シリーズで割と重要なポジションで出てくるんじゃないかなと思いますね。

それと、これだけカルバードの話を入れていることから大方の予想通り、新シリーズはカルバード共和国でほぼ確定でしょうね。
これで、レマン自治州とかアルテリア法国編ですとか言われたら逆に困ってしまいますね。

それで新シリーズの主人公ですが、これまで遊撃士→捜査官→士官学院生及び教官と来ているので同じ職業はやらないと思いますのでCIDの新米かなんかになるんじゃないですかね？
それでヴェルヌ社の新型戦術オーブメントの実験をやるチームみたいな感じになるのではないかと。

とりあえずこれで全部終了ですね。
1ヶ月半くらい楽しませてもらった創の軌跡、これまでのキャラに愛着があるので新シリーズでメインキャラが一新されるのは寂しいですが、楽しみでもあります。

来年になるのか再来年になるのかわかりませんが、期待して待つことにしましょうか。