昨日の記事で触れましたが、今日はこの作品について語ってみたいと思います。
調べてみると、この「男一匹ガキ大将」は始め月刊少年ジャンプに掲載されていたようで、
それから少しして週刊の方を出すというので、そっちに移動したそうな。
その頃は「あしたのジョー」や「巨人の星」なんかの影響でマガジンが少年誌のトップを走っていたそうで、打倒少年マガジンの元に週刊少年ジャンプを発刊したという。
物語は大阪にある西海という漁村から始まる。
西海中学の生徒である戸川万吉は男気溢れる熱血漢で、日々ケンカに明け暮れていた。
村の鼻つまみ者だった万吉だが、西海へやってきた3人の脱獄囚を1人で退治したことから次第に名を広めていく。
この漫画は読み出すと中々止まらなかった。
ぐいぐいと引っ張られるんですよ。
今の漫画って結構小難しい理屈並べて整合性取ろうとするのが多いじゃないですか。
なんかすぐに小ざかしい問答になって引き伸ばしたりとか。
でも、この漫画はあまりそういうのがないです。
増長している万吉が和尚に説教されたりとかはありますが、基本的には己の感情が赴くままに行動するんですよ。
ぐだぐだ屁理屈いう連中には「やかましい!」、「引っ込んでろドサンピン!!」の怒号が飛びます。
時には蹴りなんかもねw
しょうもない人権屋とか政治家にも同じようにかましてほしいくらいですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0e/55f58457f5718f0353022c091d26d356.jpg)
主人公の戸川万吉
男気、直感力、統率力、懐の広さと大将に必要な要素を兼ね備えている。
頭に血が上った時の強さは計り知れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/63/fd1051f5a6bae2e9ea96c46fea25985f.jpg)
久保銀次
眼帯の銀次と呼ばれる万吉の片腕的存在でケンカっ早い。
はじめ隣町の中学の番長である松川のいとこであったことから助っ人として万吉と拳を交えるが、
それがきっかけとなって万吉にほれ込むことになる。
万吉には一の子分にラッパという愛称の幼なじみがいるのだが、実質的には銀次が一の子分である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b1/3a431c9782f9a7a8d2faf3e3fb3fbebf.jpg)
岡野友子
この作品のヒロイン。
岡野建設社長の一人娘で、西海へ足のリハビリに来ていたことから万吉と知り合う。
脱獄囚に攫われるが、万吉によって助け出され一層に万吉に惚れてしまう。
その後、東京へ万吉を連れて行くが父親の会社が乗っ取られ貧乏になってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/98/06bfbb03f5511623710a24432178fced.jpg)
綱村鉄次
西海では万吉の次にケンカが強いであろう人物で
万吉と銀次が東京へ転校した後、その腕力で西海を一時支配下に置いたこともある。
万吉の人望に嫉妬して幾度か万吉と戦い毎回負けるのだが
結局は万吉に心服し、一番の忠臣となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/17/bdf2af9f98f0e218fbb45e3bafb6e721.jpg)
水戸正江
水戸屋グループの会長で友子の父の会社を乗っ取った人物である。
乗っ取り屋としては業界で知らぬ者がいないほど巨大な存在であり、万吉が目指す敵である。
ガキ大将というのでただ単純にケンカに明け暮れるだけと思ったのだが、この物語はよくあるヤンキー漫画の抗争とは違うものであった。
人助けの為にも万吉は動くのだ。
例えば、嵐で鉄橋が破壊され、そこへ汽車が向かっていると聞いた万吉は子分たちに指示して材木で鉄橋を支え、事故から救うなどもしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/21/22b369dafdb0c4f7a60e3a8003cca663.jpg)
そしてその時に材木が崩れて下敷きになりそうだった万吉を綱村が身を挺して救う。
この事故で綱村は死亡。万吉は大いに嘆き、自殺しようとするほどまでに取り乱した。
この時、万吉の中でフラッシュバックする綱村との出会いと闘いの軌跡が涙を誘う・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/5a/b155a18bb0d632a4d8d4fac6b176c4de.jpg)
菊村大助
鹿児島を本拠地とする九州の不良をまとめ上げる大人物。
自殺しようとした万吉を止めたのもこの人である。
万吉の子分の中では格が二枚くらい違う。
実力は万吉以上だったが、明日は自分より大きくなる男と見て子分になった。
多分、西郷さんがモデルなのではないかと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a3/55761f14523031c07c7b0993f3a1eb14.jpg)
山崎
下の名前は不明。
中国地方を従え、5千人の部下を引き連れ西海を支配下に置こうとしていた。
背が小さくて苛められていたことがかなりのコンプレックスで、
チビと言われると青ざめるか逆上する。
しかし、木刀を持つと手が付けられない。
万吉の懐の深さに感じ入って以後、万吉に絶対的な忠誠心を見せた。
このほかにも高知の土佐源なども仲間に加わり、西日本は完全に万吉の手中となった。
うーん、長いからまた今度にしようか。
コメ返
>夜美羽さん
僕はあまり格闘技には興味ないですね。
女の子がカツアゲはあんまりないんじゃないですかね?
全国的にみんなそうなんでしょう。
うちの方にもいませんから。
しかし、今のジャンプを見るととても同じ雑誌に載っていたとは思えないです・・・
>あひぃさん
小さい子ほど男女関係なく一緒に遊んでますよね。
思春期になるともうカップルとかのが多いですもんね。
逆に男数人の中に女1人だけだとちやほやされていい気になっているように見えるし。
>S2
大した量じゃないですけどね。
AKIRAとナウシカですか。
ナウシカは劇場版だけ見たことありますが、原作は未見ですね
AKIRAは両方とも見てないので機会があったら見てみたいと思います。
ナウシカが巨神兵を操るんですか!
それは見てみたいものですな。
運命に抗い生きるというのも選択肢の一つですよね。
どんなものでも打ち砕くようなパワーが欲しいですなあ。
今の日本にもそれが足りないですよね。
意味不明な規制だけはするけど。
調べてみると、この「男一匹ガキ大将」は始め月刊少年ジャンプに掲載されていたようで、
それから少しして週刊の方を出すというので、そっちに移動したそうな。
その頃は「あしたのジョー」や「巨人の星」なんかの影響でマガジンが少年誌のトップを走っていたそうで、打倒少年マガジンの元に週刊少年ジャンプを発刊したという。
物語は大阪にある西海という漁村から始まる。
西海中学の生徒である戸川万吉は男気溢れる熱血漢で、日々ケンカに明け暮れていた。
村の鼻つまみ者だった万吉だが、西海へやってきた3人の脱獄囚を1人で退治したことから次第に名を広めていく。
この漫画は読み出すと中々止まらなかった。
ぐいぐいと引っ張られるんですよ。
今の漫画って結構小難しい理屈並べて整合性取ろうとするのが多いじゃないですか。
なんかすぐに小ざかしい問答になって引き伸ばしたりとか。
でも、この漫画はあまりそういうのがないです。
増長している万吉が和尚に説教されたりとかはありますが、基本的には己の感情が赴くままに行動するんですよ。
ぐだぐだ屁理屈いう連中には「やかましい!」、「引っ込んでろドサンピン!!」の怒号が飛びます。
時には蹴りなんかもねw
しょうもない人権屋とか政治家にも同じようにかましてほしいくらいですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0e/55f58457f5718f0353022c091d26d356.jpg)
主人公の戸川万吉
男気、直感力、統率力、懐の広さと大将に必要な要素を兼ね備えている。
頭に血が上った時の強さは計り知れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/63/fd1051f5a6bae2e9ea96c46fea25985f.jpg)
久保銀次
眼帯の銀次と呼ばれる万吉の片腕的存在でケンカっ早い。
はじめ隣町の中学の番長である松川のいとこであったことから助っ人として万吉と拳を交えるが、
それがきっかけとなって万吉にほれ込むことになる。
万吉には一の子分にラッパという愛称の幼なじみがいるのだが、実質的には銀次が一の子分である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b1/3a431c9782f9a7a8d2faf3e3fb3fbebf.jpg)
岡野友子
この作品のヒロイン。
岡野建設社長の一人娘で、西海へ足のリハビリに来ていたことから万吉と知り合う。
脱獄囚に攫われるが、万吉によって助け出され一層に万吉に惚れてしまう。
その後、東京へ万吉を連れて行くが父親の会社が乗っ取られ貧乏になってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/98/06bfbb03f5511623710a24432178fced.jpg)
綱村鉄次
西海では万吉の次にケンカが強いであろう人物で
万吉と銀次が東京へ転校した後、その腕力で西海を一時支配下に置いたこともある。
万吉の人望に嫉妬して幾度か万吉と戦い毎回負けるのだが
結局は万吉に心服し、一番の忠臣となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/17/bdf2af9f98f0e218fbb45e3bafb6e721.jpg)
水戸正江
水戸屋グループの会長で友子の父の会社を乗っ取った人物である。
乗っ取り屋としては業界で知らぬ者がいないほど巨大な存在であり、万吉が目指す敵である。
ガキ大将というのでただ単純にケンカに明け暮れるだけと思ったのだが、この物語はよくあるヤンキー漫画の抗争とは違うものであった。
人助けの為にも万吉は動くのだ。
例えば、嵐で鉄橋が破壊され、そこへ汽車が向かっていると聞いた万吉は子分たちに指示して材木で鉄橋を支え、事故から救うなどもしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/21/22b369dafdb0c4f7a60e3a8003cca663.jpg)
そしてその時に材木が崩れて下敷きになりそうだった万吉を綱村が身を挺して救う。
この事故で綱村は死亡。万吉は大いに嘆き、自殺しようとするほどまでに取り乱した。
この時、万吉の中でフラッシュバックする綱村との出会いと闘いの軌跡が涙を誘う・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/5a/b155a18bb0d632a4d8d4fac6b176c4de.jpg)
菊村大助
鹿児島を本拠地とする九州の不良をまとめ上げる大人物。
自殺しようとした万吉を止めたのもこの人である。
万吉の子分の中では格が二枚くらい違う。
実力は万吉以上だったが、明日は自分より大きくなる男と見て子分になった。
多分、西郷さんがモデルなのではないかと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a3/55761f14523031c07c7b0993f3a1eb14.jpg)
山崎
下の名前は不明。
中国地方を従え、5千人の部下を引き連れ西海を支配下に置こうとしていた。
背が小さくて苛められていたことがかなりのコンプレックスで、
チビと言われると青ざめるか逆上する。
しかし、木刀を持つと手が付けられない。
万吉の懐の深さに感じ入って以後、万吉に絶対的な忠誠心を見せた。
このほかにも高知の土佐源なども仲間に加わり、西日本は完全に万吉の手中となった。
うーん、長いからまた今度にしようか。
コメ返
>夜美羽さん
僕はあまり格闘技には興味ないですね。
女の子がカツアゲはあんまりないんじゃないですかね?
全国的にみんなそうなんでしょう。
うちの方にもいませんから。
しかし、今のジャンプを見るととても同じ雑誌に載っていたとは思えないです・・・
>あひぃさん
小さい子ほど男女関係なく一緒に遊んでますよね。
思春期になるともうカップルとかのが多いですもんね。
逆に男数人の中に女1人だけだとちやほやされていい気になっているように見えるし。
>S2
大した量じゃないですけどね。
AKIRAとナウシカですか。
ナウシカは劇場版だけ見たことありますが、原作は未見ですね
AKIRAは両方とも見てないので機会があったら見てみたいと思います。
ナウシカが巨神兵を操るんですか!
それは見てみたいものですな。
運命に抗い生きるというのも選択肢の一つですよね。
どんなものでも打ち砕くようなパワーが欲しいですなあ。
今の日本にもそれが足りないですよね。
意味不明な規制だけはするけど。
昔の漫画って手に入りにくいから
なるべく興味持たないようにしてきたんですが……
うー(´・ω・`)