2月28日(日)
『世につまらない本はない』(養老孟司・池田清彦・吉岡忍/朝日文庫)の後半は、さまざまなテーマ(例えば、米国・科学・ミステリー・ノーベル文学賞などなど)のお薦め本を語り合う鼎談。
3人とも歯切れがいいので、まさにバッサバッサというかんじで、その本の核心をついたり概略をつかんだりしていておもしろい。
丁々発止っていうのか、ああ言えばこう言うっていったらほめ言葉にならないのか、ともかく読みたい本が増えること必至。
ただ、自分が知らない、あるいは苦手なジャンルならいいんだけど、ちょっとでも思い入れがあるジャンル(ここでは近代文学)に関して、彼らがそれを例のバッサバッサで斬り捨てていくような感触があって、若干の抵抗がある。
夜、『飢え』(群ようこ/角川書店)の続きを読んで就寝。
『世につまらない本はない』(養老孟司・池田清彦・吉岡忍/朝日文庫)の後半は、さまざまなテーマ(例えば、米国・科学・ミステリー・ノーベル文学賞などなど)のお薦め本を語り合う鼎談。
3人とも歯切れがいいので、まさにバッサバッサというかんじで、その本の核心をついたり概略をつかんだりしていておもしろい。
丁々発止っていうのか、ああ言えばこう言うっていったらほめ言葉にならないのか、ともかく読みたい本が増えること必至。
ただ、自分が知らない、あるいは苦手なジャンルならいいんだけど、ちょっとでも思い入れがあるジャンル(ここでは近代文学)に関して、彼らがそれを例のバッサバッサで斬り捨てていくような感触があって、若干の抵抗がある。
夜、『飢え』(群ようこ/角川書店)の続きを読んで就寝。