8月20日(土)
告白すれば、初めて1冊全部読んだんです星新一。
今までは、アンソロジー中の1つとしてしか読んだことがなかった。
その第1冊めがこの『地球から来た男』(角川文庫)というのは幸運だったんではないかと。
なぜなら全部がおもしろく読めたから。
プロの仕事、というかんじがする。
どれもなんだかほろ苦くて孤独な雰囲気がつきまとう。
西脇順三郎の「寂しさこそが美の極致」という言葉を思い出した。
とくに「包み」という話。
作家が作家を描いたものって意外と多く書かれているけど、その中でも傑作だと思う。
告白すれば、初めて1冊全部読んだんです星新一。
今までは、アンソロジー中の1つとしてしか読んだことがなかった。
その第1冊めがこの『地球から来た男』(角川文庫)というのは幸運だったんではないかと。
なぜなら全部がおもしろく読めたから。
プロの仕事、というかんじがする。
どれもなんだかほろ苦くて孤独な雰囲気がつきまとう。
西脇順三郎の「寂しさこそが美の極致」という言葉を思い出した。
とくに「包み」という話。
作家が作家を描いたものって意外と多く書かれているけど、その中でも傑作だと思う。