7月26日(日)
「ついに、来た?」群ようこ(幻冬舎文庫 2020年)を読了。
認知症がテーマの短編小説集。
人物間のやりとりや物言いが、橋田壽賀子ドラマを何倍もおもしろくしたかんじ。
特に問題も解決せず、認知症や介護の深刻な(あるいは絶望的な)場面は巧みに避けられていて、
はあ、やれやれ、みたいな調子で描かれてるところが、かえって気楽に読めていいかもしれません。
群ようこ作品って、エッセイも小説も、あんまり負担がかからないからついつい読んでしまいます。
読書の合間の休憩におすすめです。
「ついに、来た?」群ようこ(幻冬舎文庫 2020年)を読了。
認知症がテーマの短編小説集。
人物間のやりとりや物言いが、橋田壽賀子ドラマを何倍もおもしろくしたかんじ。
特に問題も解決せず、認知症や介護の深刻な(あるいは絶望的な)場面は巧みに避けられていて、
はあ、やれやれ、みたいな調子で描かれてるところが、かえって気楽に読めていいかもしれません。
群ようこ作品って、エッセイも小説も、あんまり負担がかからないからついつい読んでしまいます。
読書の合間の休憩におすすめです。