《☆☆ 11/1読了 現代書館 2015年刊 【ジャーナリズム 報道 対談】 いけがみ・あきら(1950~)もり・たつや(1956~)》
今、日本で一番国民に信用されている人なんじゃないですか池上彰。
それで全然調子に乗らないってのがまたすごいですよね、CMにも出ないし増毛もしないし。
この本の中でも、自身の影響力の強さを感じて、個人的な感想や評価は口にすまい、と決めていると言ってましたが、だよねぇという感じです。
これは今年出た本で、話題も新しいのでおすすめ。
ISによる後藤健二さんと湯川遥菜さんの殺害事件、報道ステーションでの古賀発言、それつながりの“各方面からのクレーム(「ご説明させていただきたい」あるいは「ご意見をうかがいたい」という形でやってくるそうです)”に池上彰がどう対応しているか(これがまた痛快)、「シャルリ・エブド」襲撃事件、オウム報道など。
森達也の聞き方もストレートなら、池上彰の答えも率直です。
わたしが聞き手だったら「なんでそんなにフラットで公正で、調子に乗らずにいられるんですか」と聞きたい。
(松本サリン事件の被害者・河野さんの本を読んだときも同じ感想を持ちました)
/「池上彰・森達也のこれだけは知っておきたいマスコミの大問題」池上彰・森達也
今、日本で一番国民に信用されている人なんじゃないですか池上彰。
それで全然調子に乗らないってのがまたすごいですよね、CMにも出ないし増毛もしないし。
この本の中でも、自身の影響力の強さを感じて、個人的な感想や評価は口にすまい、と決めていると言ってましたが、だよねぇという感じです。
これは今年出た本で、話題も新しいのでおすすめ。
ISによる後藤健二さんと湯川遥菜さんの殺害事件、報道ステーションでの古賀発言、それつながりの“各方面からのクレーム(「ご説明させていただきたい」あるいは「ご意見をうかがいたい」という形でやってくるそうです)”に池上彰がどう対応しているか(これがまた痛快)、「シャルリ・エブド」襲撃事件、オウム報道など。
森達也の聞き方もストレートなら、池上彰の答えも率直です。
わたしが聞き手だったら「なんでそんなにフラットで公正で、調子に乗らずにいられるんですか」と聞きたい。
(松本サリン事件の被害者・河野さんの本を読んだときも同じ感想を持ちました)
/「池上彰・森達也のこれだけは知っておきたいマスコミの大問題」池上彰・森達也