
《10/16読了 太田出版 2009年刊 【日本のエッセイ】 みうら・しをん(1976~)》
「「方言か造語かわかりませんが、母親って自分だけの言葉遣いをしますよね。うちの母は『ずんだくれる』といいます。
「それはいったい……?」
「『ずり下がっている』という意味です。母に言わせるとルーズソックスは、『あんなずんだくれ靴下なんて履いて』とのことです」」(190p)
これは友人あんちゃん(三浦しをんのエッセイにこの人が登場するとなぜだか安心する)の話。
たしかに。
うちの母も母語を連発します。
高いヒールなんかで足首をひねっちゃうことを「ぐりんこする」、聞きようによっては「ぐりんこんする」とも言いますが、母以外にこの言葉を使う人にまだ一度も会ったことがありません。
誤用も多い。
例えば「見るに見かねて」を「見ずに見かねて」と言います。
見てないのに見かねちゃう、よほどのことですね。
こういう、どうでもいいけどおもしろい話というのが脳内の6割強を占めているのがわたしたち。
…って一緒にしたらいけないですか。
ブログですでに読んでるのにまた読んじゃう、寝る前とか休憩時間とかにぽちぽちと読んでくすくす笑うのにふさわしい1冊です。
最近ブログの方は、たまにしか更新されていないようです。
それも告知のことが多い。
ちょっと寂しいですが、しかたないですね。
/「ビロウな話で恐縮です日記」三浦しをん
「「方言か造語かわかりませんが、母親って自分だけの言葉遣いをしますよね。うちの母は『ずんだくれる』といいます。
「それはいったい……?」
「『ずり下がっている』という意味です。母に言わせるとルーズソックスは、『あんなずんだくれ靴下なんて履いて』とのことです」」(190p)
これは友人あんちゃん(三浦しをんのエッセイにこの人が登場するとなぜだか安心する)の話。
たしかに。
うちの母も母語を連発します。
高いヒールなんかで足首をひねっちゃうことを「ぐりんこする」、聞きようによっては「ぐりんこんする」とも言いますが、母以外にこの言葉を使う人にまだ一度も会ったことがありません。
誤用も多い。
例えば「見るに見かねて」を「見ずに見かねて」と言います。
見てないのに見かねちゃう、よほどのことですね。
こういう、どうでもいいけどおもしろい話というのが脳内の6割強を占めているのがわたしたち。
…って一緒にしたらいけないですか。
ブログですでに読んでるのにまた読んじゃう、寝る前とか休憩時間とかにぽちぽちと読んでくすくす笑うのにふさわしい1冊です。
最近ブログの方は、たまにしか更新されていないようです。
それも告知のことが多い。
ちょっと寂しいですが、しかたないですね。
/「ビロウな話で恐縮です日記」三浦しをん