快読日記

読書とともにある日々のはなし
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読書中『爆買いと反日 中国人の不可解な行動原理』柯隆

2016年04月28日 | ノンフィクション・社会・事件・評伝
4月27日(水)

もし前世というのがあるなら、わたしは中国人だったと思う。
書道、中国語、漢字、太極拳。
なぜか中国っぽいものに惹かれる。

書にしても太極拳にしても漢字にしても、そこには深遠なる思想がある気がするし、ダイナミックかつ繊細(雑なんだか細かいんだかわからない、とも言える)な中国の魅力というのは確かにある。
それと、今の「爆買い」「傍若無人」な中国人とのギャップといったら凄まじい。
同じ中国人とは到底思えない。
一体、本当の中国人の姿はどうなってんだ?
…と思って『爆買いと反日 中国人の不可解な行動原理』(木可 隆/時事通信社)を読み始める。

冒頭、尖閣諸島の問題の悪化は、当時の野田首相が胡錦濤の面子を潰したことが原因だと指摘している。
中国人が大事にするのは「面子」と「食」らしい。
へえ~。
中国人の「不可解な行動原理」が解明されるのか、続きが楽しみ。