パイプふかして、サックス吹いて

人生の大半を終え、思い返せばなんと種々雑多な生業で食べてきたのだろう、そんな半生を思い出すままに。

初めてのバイトは手品の実演販売

2010-01-20 07:40:43 | 日記
初めまして、パイプとジャズが大好きな私です。

数日前にブログを始めたのですが初めての事なので時間が掛かってしまい、タイトルと概要のみで開設してしまったのでいち早くアクセスしてくれた方には迷惑をかけました。

半世紀を超える私の半生記、思い出すまま順不同で書き綴っていきたいと思います。

まずは簡単な自己紹介、高校時代に奇術に興味を持ち、大学に進学後天洋奇術研究所に入り、デパートの手品用品売り場で実演販売のアルバイトをしていました。

三越、松屋他を担当したが銀座松屋が主だった.そのとき隣の銀座三越を担当していたのが初代引田天功でした、当時彼は日大工学部電気科の学生だった。

松屋で実演中、詰め襟の学生服の若者がシカゴの四つ玉を実演してくれと話掛けてきたが、彼が後に米国で大成功を納めた大マジッシャン嶋田晴夫です。

間もなくテンヨーに入った彼とは親しくなり銀座と浅草松屋を二人で担当した。

バイトの帰りに当時全盛だったダンスホール新橋のフロリダのホールとバンドのステージを見渡せる中二階の喫茶室で嶋田氏と二人で語った夢ー私はプロのバンドマンとして此のステージに立つ、彼はプロのマジッシャンとしてデビューすること、後に二人の夢は実現する事になる。

50年も前の話です。

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