こんにちは!モザイク校受付のなっちゃんです!
1日過ぎてしまいましたが昨日は七夕でしたね!
お天気が微妙な感じでしたが、織姫と彦星は無事に会えたのでしょうか…
さて、昨年の七夕にはお星様にちなんで「きらきら星変奏曲」について書かせて頂きましたが…
コチラの記事↓
今年はオーソドックスに…
童謡「たなばたさま」について
♪ささのはさらさら〜
というフレーズから始まる、流れるような旋律が耳に残る素敵な曲ですね
耳に残る理由は旋律や曲の美しさも勿論あるのですが、
歌詞にも秘密があります💡
「笹の葉さらさら」
「お星様きらきら」
こちらはどちらも歌詞に出てくるフレーズですが、並べてみるとよく似ていることに気付きますね
このように似たような発音で"韻を踏んで"いるので、耳に残りやすいという訳です
テクニックですね〜笑
「ささのはさらさら」とサ行で揃えているところもオシャレ
他にも、1番終わりの「きんぎんすなご」から、
2番最初の「ごしきのたんざく」
へ同じ"ご"という文字で繋げていたり…など!
普段なんとなく心地よく聞いている歌詞にも色々な工夫や秘密がある訳ですね。
最近は"のきば"を見かけることも少なくなりましたが、
笹の葉がさらさらと揺れている涼やかな様子を思い浮かべながら、今年も「たなばたさま」聞いたり歌ったりしてくださいね〜
さて、ここから余談。
最近古事記に興味をそそられている私なっちゃんなのですが、
日本の七夕伝説の元になったのは実は古事記に登場する”天若日子(あめわかひこ)"の伝説です
超ざっくりご説明しますと、
天若日子さんは天から地上へと派遣された神様でしたが、派遣先の娘さんに恋をしてしまいお仕事をサボり…
「仕事しなさいよ」と言いに来たお使いの鳥さんを矢で撃ち殺してしまったところ…
天から撃ち返された矢に当たって死んでしまう!
というお話です。
(超ざっくりですので悪しからず…笑)
なんだか良いところのない神様ではありますが…(笑)
これが後の時代に、中国の牽牛織女の伝説と組み合わさって、皆さんよく知る織姫と彦星の七夕伝説となりました
ちなみに天若日子は別表記で天稚彦とも書きます(読みは同じ)
日本で牽牛のことを彦星様と呼ぶのは、ここから来ている訳ですかね〜
以上、思ったよりも長くなってしまった余談でした(笑)
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