クイズです。こちらの創建は何年くらいでしょうか?
スカイツリーのふもとです。境内から見上げるとこんな感じ。
地元の神社で、大切にされていることがわかる清めの徹底ぶり。
ここだけ江戸の雰囲気がしませんか?
クイズの答え:南北朝時代の延元年間(1336~1340年)です。
誰も知らない 東京スカイツリーに一番近い 神社 王貞治が練習していた境内
江戸時代に発見された神社。
近接する大名家の許しを得て、葺手町の町民が祀り始めたとのこと。
それまでこの神様は、見つけてもらうのを待っていたのかもしれません。
それまでの人生というか、神様の歴史が謎で、ミステリアスなのです。
そして300年。
空襲も地震も町を守ってきた神社は老朽化の末、再開発の
この地に移転・新築されました。
きれいに生まれ変わって、都市の森の小径の聖域です。
★西久保八幡神社による葺城稲荷神社の紹介はこちら
http://www.hachimanjinja.or.jp/main/?page_id=4236
八幡様は戦いの神様。
けれど、この神社は気持ちが穏やかになっていく、静かな聖域。
住宅街に囲まれつつも、昔の雰囲気を残しています。
このような場所に出会えて、感謝します。
誰も知らない 増上寺 の守り神 円山随身稲荷大明神
増上寺や東照宮の裏手にある芝公園の小山。
そこは丸山古墳という5世紀の古墳があるのですが、その手前に鎮座するお稲荷さんがありました。
古墳の守り神でいるようで、実は増上寺の守り神。
江戸への旅の守り神として、仏様に随行してこられたのです。
面白い由来ですよね。
東京は江戸時代の由来が多く残っていて、宝物を見つけたような気持ちになります。
ぜひ、この神様を感じてみてください。
★増上寺が紹介する円山随身稲荷大明神はこちら
https://www.zojoji.or.jp/news/942.html