総務部総務課山口六平太の話。「人が人を選ぶこと」の回。人事としても、いい人材を採りたいと言いながら、「いい人材って、なんなんすかねぇ」と村木。
係長の答えは「会社にとって、都合のいい社員。能力があって骨惜しみしないでマメに働いて、従順で給料が少なくても文句を言わない奴」お局風の答えは「会社に利益をもたらす人。お金だけの問題じゃなくてね」と。
とか言いながら、六平太の属する会社の入社試験ではエントリーシート100人分から10人を選ぶ。他の仕事もあるから、2、3日で。さらに、選ぶといっても、学生側も何十社分も書くから、いちいち違った事を書いていないと知っている。そのため、小論文や何度も面接をするも「どれだけ厳密に手間かけて試験しても、変な奴は紛れ込む」とも言ってる。
「まじめ」基準で、遅刻しない。誰よりも早く来て、誰よりも遅くまで働く事を美徳とされたら、私はOUT。逆に、書類1枚書くのに数日かかるような「(私的尺度で)使えない」のが、「まじめ」で採用されて来たけど、「(うちには)いらねぇ」
係長の答えは「会社にとって、都合のいい社員。能力があって骨惜しみしないでマメに働いて、従順で給料が少なくても文句を言わない奴」お局風の答えは「会社に利益をもたらす人。お金だけの問題じゃなくてね」と。
とか言いながら、六平太の属する会社の入社試験ではエントリーシート100人分から10人を選ぶ。他の仕事もあるから、2、3日で。さらに、選ぶといっても、学生側も何十社分も書くから、いちいち違った事を書いていないと知っている。そのため、小論文や何度も面接をするも「どれだけ厳密に手間かけて試験しても、変な奴は紛れ込む」とも言ってる。
「まじめ」基準で、遅刻しない。誰よりも早く来て、誰よりも遅くまで働く事を美徳とされたら、私はOUT。逆に、書類1枚書くのに数日かかるような「(私的尺度で)使えない」のが、「まじめ」で採用されて来たけど、「(うちには)いらねぇ」