カイジの話。7巻。負けたら地下行きとわかってるギャンブル勝負にて、あっさり負けても愛想笑いの連中を見て、利根川は、深い事を言う。
救われぬほどの心性な病み。とことん真剣になれない。許される。自分は悪くないと思ってる。
なぜなら「仮」だから。
少し熱心になるのは、ケチな博打と、どーでもいい女を追いかけ回す時。なぜ、そんなおもしろくもない気分で1日1日を塗りつぶせるかといえば、現実は奴らにとって「仮」だから。
自分の人生の本番は、まだ先。本当のオレを使ってないから今はこの程度なのだと。そう飽きずに言い続け、結局は、老いて死ぬ。それに気づくかが、成功か失敗かの最初の分かれ道。能力以前にダメと。
悪人面なのに、いいこと言うね。
at2010 3/20
救われぬほどの心性な病み。とことん真剣になれない。許される。自分は悪くないと思ってる。
なぜなら「仮」だから。
少し熱心になるのは、ケチな博打と、どーでもいい女を追いかけ回す時。なぜ、そんなおもしろくもない気分で1日1日を塗りつぶせるかといえば、現実は奴らにとって「仮」だから。
自分の人生の本番は、まだ先。本当のオレを使ってないから今はこの程度なのだと。そう飽きずに言い続け、結局は、老いて死ぬ。それに気づくかが、成功か失敗かの最初の分かれ道。能力以前にダメと。
悪人面なのに、いいこと言うね。
at2010 3/20