おとぼけ課長の話。7巻。「うちの庭には、ガーベラ、マーガレット、アマリリス、グラジオラスなどが、いっせいに咲いてね」と自慢されたから。「うちの庭は、プランティン、ウッドソレル、ホーグウィードなどが、いっせいに」と言い返した課長。「それって、何の花?」と相手に言わしめる。
解説すると、プランティンは、おおばこ。ウッドソレルは、かたばみ。ホーグウィードは、ぶたくさ。つまりは、「(どこにでもある珍しくもない)ぜんぶ、雑草さ」と、言う事だが。横文字で言われると、花だか雑草だか、わからない。その盲点を突いた、切り返し。こういうのは、見習うべき所がある。
例えるなら、案内人をガイドと言わず。コンシェルジュと言うような事。その一言で、「格式高そう。なんか、凄そう」と、聞いた相手に、かってに思わせる事が出来るという。
解説すると、プランティンは、おおばこ。ウッドソレルは、かたばみ。ホーグウィードは、ぶたくさ。つまりは、「(どこにでもある珍しくもない)ぜんぶ、雑草さ」と、言う事だが。横文字で言われると、花だか雑草だか、わからない。その盲点を突いた、切り返し。こういうのは、見習うべき所がある。
例えるなら、案内人をガイドと言わず。コンシェルジュと言うような事。その一言で、「格式高そう。なんか、凄そう」と、聞いた相手に、かってに思わせる事が出来るという。