『あたしンち』の話。「母、内ベンケイ」の回。橘家は、4人家族だから、メンチカツを4枚買ったはずなのに、1枚足りない。母は「明日にも、どなりこむ」と言いながら、翌日、店員には何も言えず。回転寿司では、母は「赤貝を食べたい」と思ったが回ってない。横の父は「鯵」「甘エビ」「タコとイカ」と、次々注文しては、うまそうに食べていた。母は、自分で注文するのは、恥ずかしくて言えない。
子どもに言わせれば、専業主婦でパートもしない理由も、人前だと極度にあがるから。
ここで、感じる違和感。それは、クレッチマーの『体格と性格』等の無駄知識を知っており、先入観として、体型的に『あたしンち』の母さんのように「ふくよか」なタイプは、躁鬱気質。すなわち、おおらか、陽気、社交的、活発。または、もの静かで柔和か、その両極端と思い込んでいるから。
でも、上記のエピソードだと、外界との接触を好まず、荒波を立てず、「自分の家で、自分の子ども相手に」という安全そうな領域でだけ内弁慶という分裂気質に見える。
ただ、友人の水島さんと会えば、「フルーツサンデーのサンデーって、何?」「日曜日に食べるから?」と、人目を気にせず、喫茶店で大笑いする。ブティックでも、服の値段を見て「15万8000円」バックが「23万」と、大騒ぎする。それは、友人が傍にいる事での「リミッター解除」的な事?
子どもに言わせれば、専業主婦でパートもしない理由も、人前だと極度にあがるから。
ここで、感じる違和感。それは、クレッチマーの『体格と性格』等の無駄知識を知っており、先入観として、体型的に『あたしンち』の母さんのように「ふくよか」なタイプは、躁鬱気質。すなわち、おおらか、陽気、社交的、活発。または、もの静かで柔和か、その両極端と思い込んでいるから。
でも、上記のエピソードだと、外界との接触を好まず、荒波を立てず、「自分の家で、自分の子ども相手に」という安全そうな領域でだけ内弁慶という分裂気質に見える。
ただ、友人の水島さんと会えば、「フルーツサンデーのサンデーって、何?」「日曜日に食べるから?」と、人目を気にせず、喫茶店で大笑いする。ブティックでも、服の値段を見て「15万8000円」バックが「23万」と、大騒ぎする。それは、友人が傍にいる事での「リミッター解除」的な事?