バイクに乗っていたお父さんの旅、食、酒、歩の日記

CB1300SBを楽しんでいた、“永遠の初心者おやじライダー”のバイクなしの旅、食べ歩き、酒飲み歩き、散歩の日記です。

16年目で初めてやってしまいました。

2024-11-03 | PCX 2024
8月23日朝。


前日、高岡まで富山ブラックラーメンを食べに行ってPCXのガソリンが空に近くなっていました。





元日の能登半島地震で去年まで通勤で走っていた河北潟干拓地の道が液状化しました。





( 春頃撮影 )

そのためこの道では通勤していませんでした。




しかしこの日、朝早くから営業しているガソリンスタンドで給油して出勤しようとしました。


そのガソリンスタンドは去年までの通勤路の方にあるため、液状化している道を選んでしまいました。


道がうねっている事は解っているので慎重に進んでいましたが前方に突然凹みを見つけて左に避けたところ、、、



まさかの転倒。。。



痛恨の瞬間でした。





過去に通った時はうねってはいたけど凹みは無かったはずなのに。。。


これが液状化の恐ろしさか。





転倒後は起き上がり、バイクを起こすことが普通に出来ました。


左足が痺れていましたが引きずりながらも歩くことは出来ます。


左肘から前腕にかけて擦り傷がひどく血が流れていました。


しかし幸いにもエンジンがかかったのでそのまま帰宅。


普段バイクを入れてある物置に片付ける事も出来ました。


他の被害は、ジーンズが破れたのとスニーカーの紐が擦りきれて無くなっていました。



ヘルメットは全くの無傷でした。




妻にバイクで転んだ事を告げ、破れたジーンズを着替えて、血が出てた左腕にガーゼを貼ってもらいました。


擦り傷がひどかったので病院に連れて行ってもらいました。( 病院は自分の職場です )



車に乗っている間、なんか左足が痛いなと思い始めました。


病院の玄関口で降ろしてもらいましたが、歩けない。


看護助手さんが車椅子を持ってきてくれたので座って妻を待ち、整形外科を受診しました。


左腕の擦過傷と左足の痛みを告げると検査ということで向かいます。


レントゲンの待合で待っている間も左足が痺れてる。( 私の職場です )




足を着かなければ痛くはない。



レントゲン写真を撮ると、、、






見事に折れていました。


第1指中足骨骨折。さらに亜脱臼もしている模様。


CTで詳しく検査すると、、、




第2、3、4指中足骨もひびが入っていました。


折れ方がひどいので手術が必要とのこと。


即入院となりました。





パンパンに腫れた左足。






すぐにシーネで固定。





左腕も包帯でぐるぐる。


3日後、3時間にわたる手術をしました。





がっつり金具で固定されました。



夏の終わりから秋にかけて、、、





この景色を見ながら、、、








規則正しい食事をとる生活。


39日間の入院生活を送り9月末に退院。


10月は週に2から3回、通院でリハビリしました。


10月末、松葉杖をつきながら職場復帰。


長い長い2ヶ月でした。


11月3日現在、いまだに松葉杖生活です。


もう少しリハビリが続きます。














もし、転倒時にサンダルを履いていたら左足が無くなっていたかもしれません。


もし、凹みにそのまま突っ込んでいたらバイクごと前転して脊椎を損傷していたかもしれません。


この程度のケガで済んでよかったと前向きに考えています。










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