画像は満開の土手の「菜の花」。温暖化の影響でしょうか、年々、春の花の咲くのが早くなっているようです。人間側から言うとトウ立ち(花茎が伸びてかたくなり食に適さない)が早いということです。このトウ立ちを少しでも遅らせる方法に疎植(株の間を広くとる)があるそうです。たとえばホーレン草なんかですと、種の袋には5センチ間隔にと書かれていますが、これを思い切って15センチとか20センチ、間を開けるのです(そんなことしたら収量が減るのでプロ農家は商売にはならないか)。密植すると隣の株の葉と葉が接触し、競争して我先に背を伸ばし花を咲かせて自分の子孫を残そうとするのです。これは子孫を残そうとする本能を刺激しないようにしてトウ立ちを遅らせるのです。人間もいろいろ考えるねえ。ただトウ立ちはいろいろな要素があるので疎植だけでOKという単純なものでもありません。難しいです。
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