本当に油断してはならぬ

10年が経つというのに、まだ余震なんだそうです。

昨夜、大きな地震がありました。こちらもかなり揺れました。驚きました。
夜11時過ぎ。お風呂に入った後でパジャマは着ていたけれどまた頭にはタオルを巻いている状態で地震でした。大きく長く揺れました。この家に引っ越してからいちばん大きな揺れでした。
食器棚の中からのカチャカチャカチャカチャなる音、ベランダの方から聞こえてくる音。倒れたり落ちたり壊れたりするものはなかったけれど、久々「怖い」と感じた揺れでした。

揺れがおさまってから考えたのは、コロナのことで気を遣わなければいけない今、もし避難所に行かなければならないようなことになったら、ということでした。これまでに準備しているつもりのものではもう足りないのかもしれない。
それに、地震は地面を揺らす時間を考慮してはくれないのだから、それが今回のと同じように夜だったりしたら。地震の影響で街灯も消えた真っ暗な夜だったりしたら。

この１年、コロナ関連ばかりが気になっていたけれど、コロナの方は自分でどうにか防ぐことができること。でも地震に対しては備えることはできても防ぎようのないこと。本当に油断できません。
また大きな揺れが来るかもしれないと、すぐにドライヤーを使いながら「寝るときはパジャマよりもそのまま外に出ても気にならないジャージの方が良いかも」などと考えたりした昨夜のことでした。

東北の皆さんには心からの見舞いを。いろんなことがありすぎるけど、どうか負けないで！