
夢枕獏さんの『陰陽師』です。とても好きなシリーズで、文庫の新刊を心待ちにしていました。
実は『陰陽師』との出会いは、岡野玲子さんの漫画の方が先でした。漫画にかなり詳しい知人から「これはすごく面白い」とすすめられたのは、10年ほど前でしたでしょうか。すすめられるままに読んだら面白くて止まらなくなり、小説も読み始めたらさらにはまってしまいました。人気小説を映像化した作品で、好きになるものはほとんどありませんが、映画『陰陽師』は大好きです。野村萬斎さんの安倍晴明は、イメージぴったりでした。
で、今回の文庫本。実にお久しぶりの文庫化です。しかも、待った分だけじっくり・たっぷり楽しませてくれる上下2巻の長編。そして今回、晴明と源博雅が立ち向かう相手は、怨霊系最強キャラかもしれない平将門。夢枕獏さんが描くと、将門もすごいことになっちゃってます。さらに、蘆屋道満はいつもよりもかなり善い奴だし、俵藤太がとても魅力的なキャラで登場するという贅沢さ!
それが、『陰陽師』ファン垂涎のシリーズ最新作、『瀧夜叉姫』(←ここは映画の予告編風に読んでください)
いつも『陰陽師』を読み終えた後は、しばらく夜風にあたりたい気分になります。ちょっと涼しくて、きれいな澄んだ色の月が出ていて、小さく虫の声が聞こえる、ちょうど今くらいの季節の夜風です。本当に良いタイミングですので「読書の秋」の一冊におススメいたします。
実は『陰陽師』との出会いは、岡野玲子さんの漫画の方が先でした。漫画にかなり詳しい知人から「これはすごく面白い」とすすめられたのは、10年ほど前でしたでしょうか。すすめられるままに読んだら面白くて止まらなくなり、小説も読み始めたらさらにはまってしまいました。人気小説を映像化した作品で、好きになるものはほとんどありませんが、映画『陰陽師』は大好きです。野村萬斎さんの安倍晴明は、イメージぴったりでした。
で、今回の文庫本。実にお久しぶりの文庫化です。しかも、待った分だけじっくり・たっぷり楽しませてくれる上下2巻の長編。そして今回、晴明と源博雅が立ち向かう相手は、怨霊系最強キャラかもしれない平将門。夢枕獏さんが描くと、将門もすごいことになっちゃってます。さらに、蘆屋道満はいつもよりもかなり善い奴だし、俵藤太がとても魅力的なキャラで登場するという贅沢さ!
それが、『陰陽師』ファン垂涎のシリーズ最新作、『瀧夜叉姫』(←ここは映画の予告編風に読んでください)
いつも『陰陽師』を読み終えた後は、しばらく夜風にあたりたい気分になります。ちょっと涼しくて、きれいな澄んだ色の月が出ていて、小さく虫の声が聞こえる、ちょうど今くらいの季節の夜風です。本当に良いタイミングですので「読書の秋」の一冊におススメいたします。
さぞや気持ちよい夜風なんでしょうね。
事後報告ですが、またリンクさせてもらいました。
よろしくです。
それと、↓ちょっと見てみて
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/eb/dcb4033f018706f2df402d5045e56349.jpg
リンクをはっていただいて、ありがとうございました
秋の夜長の読書タイム、どうぞお楽しみくださいませ。
『陰陽師』は、獏さんの小説よりも岡野玲子さんの漫画の方が入りやすいかも、です!
で、ぱとらさんは『天使のナイフ』、読了ですか?