あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

海風にふかれて

2017-08-27 | おでかけ
新潟での夏休みを終えたばかりだというのに、実は翌週、静岡県は清水港周辺へ日帰りで遊びに行ってしまいました。清水港でランチクルージングをして、世界遺産に登録された三保の松原の散策です。はい、またしてもバス旅行でございました。
今年の夏はスーパー猛暑の予想だったので、夏の旅行はやめておこうかと思ったのです。でも、7月末から予想外の「いつもよりも凌ぎやすい夏」になっており、夏休みを満喫することにしたのです。そしてバス旅行予約。
お天気は「スカッと晴れて」とはいかなかったけど、それほど厚い雲ではなく、雨も降らず、かと言ってそれほど暑くもない、という感じで、夏のお出かけには悪くない気象条件だったと思います。

まずは清水港。
その昔、次郎長親分一家の活躍で有名になり、今はすっかりエスパルスとちびまる子ちゃんの町。そして清水港は国際貿易港です。

  


港をクルージングしながらのランチは、静岡名物・黒はんぺんをフライにしたものが入っているお弁当(黒はんぺんと桜エビのご飯が美味しかった!)。


ペロッといただき、すぐにデッキへ出ました。清水港の風を受けながらのクルージングです。

そして遠くにかなり興味をそそられる船を発見! ひょっとしてあれは、あれは!


地球深部探査船「ちきゅう」だ!
  


「ちきゅう」が清水港に着岸しているときにクルージングだなんて、それだけでテンションが上がりまして、できれば「もっと近くに行ってほしい」と思ったのですけど、叶うわけはなく。それでも実物を見れただけでもラッキーでした。

そして次は、海岸沿いの3万本の松の景色が美しい三保の松原です。
世界遺産登録後に整備された浜までの「神の道」を歩き、万葉集にも読まれ、歌川広重も描いた場所へ。

  



そこは、静かな波の音だけが聞こえる海と海からの優しい風、堂々たる松の連なる美しい日本の風景が広がっていました。

  

  

  




この季節、ここから富士山を拝むことはできませんが、富士山が見られなくても十分でした。日本には、まだまだ行かなければ、観ておかなければいけないところがたくさんあるんだと感じた、今回も楽しいお出かけでした。
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